猫にごはん

‘日常のこと’ カテゴリーのアーカイブ

2011年の3大出来事

2011 年 12 月 31 日 土曜日

2011年の私のごく個人的な3大出来事は何かと考える。

まずひとつ目は初めてダイビングをしたことだ。初めての沖縄で初めてのダイビング。もともとプールや海で深く潜るのが大好きな私には、こたえられない快感だった。海もきれいで魚もたくさんいて、それももちろん感動的ではあったが、何より水面がはるか頭上のかなたに見えて(←おそらくそれほど深く潜ってはいないだろうからかなり大げさだが、そんな感じがしたのだ)、深い水の中に全身すっぽりと囲まれていることが素敵だった。

ふたつ目が、肺炎になったことだ。ちゃんとした病名がつくような病気を今までしたことがないので、とても辛かったし、ものすごく心理的にもやられた。以来、肺炎関係のニュースや死亡記事には特別敏感になり、全く他人事とは思えない。体は大事だ。あのとき医者に、普通は体力のないお年寄りがかかる肺炎なのだと説明され、自分が老人並みの体力であることにもショックを受けた。来年は少しは運動して体力をつけよう。

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ソ「今日はこの上で遊ぼうかしら」

そして最後に、ピアノを始めたこと。人生初ピアノだ。たぶんこれは、今後の自分の人生においても大きな出来事の一つだと言えよう。
電子ピアノを買って、ピアノの先生のところに、バイエルを携えて習いに行っているのだ。ピアノ教室の「お月謝袋」を眺めるたびにむずがゆく恥ずかしい。こんないい年の大人になって、「お教室」へ「お月謝袋」を持って行くような出来事が、まさか自分に起こるとは。
ピアノが弾けたらいいな、とずっと憧れてはいたが、何一つ楽器はできないし楽譜も読めないので、ピアノの敷居はとても高かった。しかし、やりたいことはやれるうちに始めたほうがいいと思い切って始めたのだ。たぶん肺炎になったり、震災があったことがきっかけになったかもしれない。
ちなみに今はバイエル29番を練習中。言い訳するが、忘年会続きで忙しくて練習する暇がないのだ。あぁ両手違うことをやるのってなんでこんなに難しいんだろう。パソコンのキーボードだったら楽にブラインドタッチができるのに。憧れの曲が弾けるようになったらネットで公開します。目標は10年後くらいで。

みなさまよいお年を!

クリスマスも猫にごはん

2011 年 12 月 25 日 日曜日

伊賀焼の土鍋を買った。

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土鍋始めました

去年から、クリスマスプレゼントは2人で一緒につかえるものにしよう、と決めたのでお互いへのプレゼントだ。土鍋がプレゼントなんて、相当所帯じみていると言えよう。しかし、ずっと適度な大きさの土鍋が欲しくて懸案事項であったので、ちょうどよかった。長く使い込んだ土鍋って憧れる。これから何年も使っていこう。
土鍋を初めて使うときは、お粥を炊いてなじませるのだそうだ。底が濡れていると割れる、とか、熱い鍋を冷たいところに置くと割れる、とか注意事項がいろいろあって緊張する。何せ以前、耐熱ガラス鍋で鯛めしを作り、炊きあがった鍋を空いていたコンロに置いた途端に割ってしまった苦い経験がある。鍋や蓋なんて無意識についどこかに置いてしまうものだ。気をつけねば。

一晩お粥をなじませたあと、きれいに洗って、いよいよ本物のご飯炊き。

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土鍋で初ご飯炊き

考えたらいつもルクルーゼの鍋でご飯を炊いているので、炊き方にもあまり大きな違いはなかった。洗ったお米を20分置いて、強火で炊く。吹き上がってきたら、ルクルーゼだと13分弱火にして、最後に30秒強火にして終わり。土鍋の場合は、吹き上がったあと5分から15分くらい弱火にするらしい。サイトによっていうことが違うので困る。
まずは5分弱火にして炊いたところ、まずまず硬めに炊きあがった。悪くない。硬め好きの人にはいいかも。
2回目に炊いたときは、水を少し増やし10分弱火にした。これくらいでいいかもしれない。しかしはっきり言って、土鍋のほうが圧勝とは言い難い。ルクルーゼと味の違いはよく分からなかった。

土鍋のほうがいいところは、水分が適度に飛ぶので、寿司飯を作った時にいい感じになったことだ。保温性もいい。それとおこげが、自由自在にできることがうれしい。最後に1分強火にするだけで、ほんのりおこげができる。驚いたのは、コルクの鍋敷きに置いたら、コルクにしっかり焦げ目がついていたことだ。ルクルーゼでは一度もなかったのに、土鍋はよっぽど高温になるのだ。よかった木の作業台に直置きしたりしなくて。

終わった後に気になるのが、土鍋は汚れたまま放置せず、できるだけ早く汚れを落とすように、と書いてあることだ。だって熱々の土鍋を水に漬けたら割れてしまうし、でも放置したくはないし。いったいどうすればいいのだろうか。

悩む飼い主の横で、ご飯アピールをするノア。ごめんごめん君たちのご飯を忘れていたよ。

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ノ「そんなことよりぼくのご飯がまだだ」

ベトナム料理と猫

2011 年 12 月 4 日 日曜日

週末、久しぶりに遊びに来てくれたL夫婦と帰国子女S。ベトナム人のLは今日はベトナム料理を作ってくれるといい、私に事前に次の食材を用意するよう指示した。

バインミー(bánh mì、ベトナムサンドイッチ)用に、フランスパンとハムとコリアンダーときゅうりを買っておくようにと。無茶ぶりだろっ!フランスパンはどこのがいいのか?ハムは何ハム?コリアンダーは近所のスーパーで売っているのはみたことがない。

しかし、そういえば以前、街中でポンパドールのフランスパンを大量に買い込んでいたアオザイの女性をみかけたことを思い出した。ポンパドールのパンがベトナムサンドイッチにはいいのかも。そして偶然にもその日、ちょっと離れたマニアックな八百屋さんでコリアンダーを見つけた。よかった。

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調理中ベトナムサンドイッチ

写真左手前の缶詰はレバーパテだ。フランスパンの片側にバターを塗り、反対側にこのレバーパテを塗る。具は、きゅうり、コリアンダー、ハム2種類(スーパーで売っている普通のハム)、玉ねぎ、そして大根とにんじんのピクルス(おせち料理に入れるなますと同じ味がする)。食べるときには、醤油を少しパンにたらして食べるのだ。ベトナムで食べたときは、何かのたれみたいなものをかけていたような気がするが、味は懐かしのベトナムサンドイッチと同じ味だ。うまし。

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完成ベトナムサンドイッチ

そしてもう1品はバインセオ(Bánh xèo)だ。クレープみたいな薄い生地に、ねぎ、茹でた豚肉・エビ・マングビーン(緑豆)、生もやしを乗せて薄く焼き上げる。

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調理中バインセオ

バインセオは、レタスにくるんで、先ほどのなますの残りを入れた甘酸っぱいたれにつけて食べるのだ。これまたうまひ。ベトナム料理は、野菜がたくさん入っていてとてもヘルシーな感じがする。生野菜嫌いのJも、今日は大量に野菜を食べた。ごちそうさまでした。

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完成バインセオ

今日は3人お客さんがきたが、お互いが長年よく知っていて、何度も行き来をしているので全く気の置けない人たちだ。誰かが会話から外れて一人になっても別に気にしないし、誰と誰でもよくおしゃべりする。みんな自分の家のように勝手におかわりをよそい、勝手にお茶をついで飲んでくれるので、本当に気楽な人たちの集まりだ。
飼い主がお客にかまわず平気でくつろいでいるので、ノアも平気で床でひっくり返っていた。あー気楽で楽しい一日だった。

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壊れ黒猫

冬支度はじめました

2011 年 11 月 27 日 日曜日

昨晩から床暖房はじめました。

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ソ「あったかーい。zzz…」

去年はいつから暖房つけてたか、と毎年冬になると考えるので、今年はちゃんとブログにかいておこう。

寝室に温度計を置き始めてから、ちょっと寒いが今は何度なのか、と確認するくせがついてしまった。「今日は12月下旬の気温です」などと天気予報で告げられていたとしても、なんだ部屋の中はまだ17℃もあるのか、暖房つけるほどではないな、となるのだ。
でも実はやっぱりフローリングの床は寒くて、靴下を履いたりフリースを着たり、猫が膝に乗りたがったりしている。この冬初の床暖房スイッチオン。ぬくぬくした猫たちの幸せそうな様子。もう11月も終わりだ。

クリスマスツリーはじめました。

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クリスマスツリーとソフィー

うちでは猫たちもJも、クリスマスツリーには何ら興味を示さず、私だけが律儀に毎日ツリーをライトアップしている。こうして毎年飾っている小さいクリスマスツリーも、少しずつ集めたオーナメントでいっぱいになってきた。
もうすぐ12月だ。一年間あっという間だね。

人生初の…(もう快復しましたが)

2011 年 11 月 7 日 月曜日

先週、人生初の点滴をした。

いやー、なんというか手持ち無沙汰なものだった。初めての点滴は1時間半もかかった。突然点滴することになったので、心の準備もなく、本など用意しているわけでもなく、薄いカーテン越しに病院のざわめきが気になって気になって、眠ることもできなかった。ただただ薬が一滴ずつ規則的に落ちてくるのを眺めて、自分の血管の中に正しい物がすうっと入っていくのを感じているだけで時間が過ぎた。(2日目からはしっかり本を持参した)

高熱が4日も続いたので、さすがにこれはただの風邪ではなかろう、と近所の病院へ行ったところすぐに肺炎と診断されたのだ。自分のレントゲン写真を見せられ、ほらこんなに白くなっている、三角形に白くなってここに線が見えている、などと言われたが、それはまるで夜空一面の星空を眺めて、ほら天秤の形に見えるでしょ、ほらあれはウミヘビ座などと言われるくらい、私にはさっぱり分からなかった(高熱でもうろうとしていたのかもしれないが)。
入院するかぎりぎりのところだと脅されたが、なんとか数日間の点滴と自宅安静で乗り切ることができた。本日から無事出社。

熱があまりに高くなると、楽しみは熱がどれだけ高くなったか体温計ではかることだった。最高39.77℃だったが、もう少しで40℃になるかも、と数十分おきにはかり続けたものだ。そのうちもしかしたら、この体温計がおかしいのかもしれない、と疑っていたが、今はかるとちゃんと36.21℃と平温を示しているので、あれは本当に正しかったのだ。39.77℃も私の人生初の高熱だ。

具合が最大に悪かったときは、猫たちは一匹も寝室にすら入ってこなかった。なんなのでしょうねぇ。いつもだったら、朝な夕なにお腹が空くと大声で絶叫するノアも、にゃんとも言わない。たまにベッドから起き上がってよろよろと用を足す私のことを、別の部屋から遠巻きに薄気味悪そうに眺めていた。ひどい。
しかし、抗生物質が効いてきて熱が下がりだすと、とたんにくっついて寝たり日常に戻った。いつもながら、うちの猫たち病人に対するこの態度は、病気の生き物に近寄らないようにしようという、猫的な防衛本能なのだろうか。

病気の間なんだか気弱になっていたのか、会社の人や親からの優しいメールに思わずうるうるしてしまう。心配してもらえるって幸せなことだ。そして、クラムチャウダーやクリームシチューや私の好きな物をいろいろ作ってくれたJ、ありがとう。
もうすっかり元気になりました。

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(2005/01/17~)