猫にごはん

 

 

 

 

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秋の旅行1日目

ニューヨーク州の北端、カナダとの国境近くに住む友人を訪ねて、夜行便に乗った。金曜の夜に飛び立ち、土曜の朝に目的地に着く夜行便はいつも混んでいる。できるだけ時間を有効に使おうと思うと、旅行の出発はいつも夜になってしまうのだ。しかも今回は超格安チケット。贅沢はいえません。
ロチェスターの空港で友達は待っていてくれた。車に乗り、いざ出発。ここには見るべきものは何もないとのことなので、そのまま素通り。きっとロチェスターになど、もう2度と来る機会はないに違いない。
道は、緑が濃く、空気がしっとりしていて、乾燥した砂漠のサンディエゴとは大違い。ハイウェイの道路標識に『鹿に注意』の看板があるのもとても新鮮だ。そして、道々、ほんとうに大きな鹿が何頭もひかれていたのでびっくりした。この辺りでは、全然珍しくない光景なのだそうだ。
カナダの国境は、メキシコとは違い、しっかりマジメにパスポートチェックをする。カナダ側に着くと、人も家も少し違う。こじんまりとした家はよく手入れされ、ぴかぴかに磨いた窓ガラスから、きれいに整頓された家の中がよく見える。広い芝生。庭先の大きな木に吊るされたブランコ。小さな小川。あざやかな紅葉。明るい色の手編みのセーター。まるで赤毛のアンの世界のようではないか(←勝手にイメージをふくらませている)。
かわいらしいワイン樽。 → かわいらしいワイン樽。

アイスワインのワイナリーを巡り、続いて、目的地のここ。
ナイヤガラの滝。 → ナイヤガラの滝。

予想に反して、案外街中に滝があるのでびっくりしたが、さすがにすごい。滝とは思えないほど大きい。近くで見るために、滝のすぐ近くまで行く船に乗る。
びしょぬれの人々。 → びしょぬれの人々。

実は前日から、ナイヤガラの滝の中に、新しく買ったばかりのカメラを落とすのではないかという、嫌な予感がずーっとしていたので、船に乗るのは心配でならなかった。しかし、もちろん落とすことなく無事帰還。滝のぎりぎりで写真を撮ったので、水しぶきがすごかった。どれくらい滝の近くまで行くかというと、これくらい。
滝つぼに吸い込まれそうになる小さな船。 → 滝つぼに吸い込まれそうになる小さな船。
滝の裏側。 → 滝の裏側。

夜になると、滝は一面ライトアップされる。とてもきれい。しかし寒くてあまり外にいられなかった。夜の気温は10℃程度。普段温暖なサンディエゴにいると、こんな温度でもとても寒く感じるものよ。
ライトアップされるナイヤガラの滝。 → ライトアップされるナイヤガラの滝。

コメント (9)

おお、幻想的ですねー。
写真がきれいだ。
カメラ落とさなくってほんとによかった。笑
アイスワインのワイナリーかあ。いいなあ。
個人旅行ならではですね。
私らはルックでいったからなー。
アジアと違い、変な土産物屋に無理やり連れて行かれることはないので、その点はよかったが。


おかえり~
その土地に友達がいて案内してくれるのはいいですねぇ。
写真がいいねぇ。新しいカメラを持っていくために、フェデックスの到着を今か今かと待ってたんだね。


うん十年前の夏にナイアガラに行き、
ずぶぬれになって、鼻たらしながら、
旅行したの覚えてます、へへへ。

写真、パワーアップ、歴然ですねぇ。
クリアだもん。

ソフィちゃんのアップもまた
のっけてくださいねん。


綺麗な写真ですね。
去年の9月に私も行ったのですが、滝の水しぶきを浴び、何もかもびしょ濡れになり大変でした。
でも、綺麗で感動しました。
また行きたいなぁ。


>Kさん
いや、ほんとに。カメラ無事でよかった(笑)。
アイスワインのワイナリーがたくさんありました。
季節柄ですかねぇ、ワイナリーはすごく混んでました。
そのまま家に帰るのだったら、いっぱい買えたのに
なー(←飲んだだけ)。
あはは。アジアでは確かに土産物屋に行かされます
ね。今でもそうなのかなぁ。


>あきこさん
ただいま~。
うん。車で1日ずっと案内してもらったので、楽だ
った。ありがたいことです。
カメラ間に合ってよかったです。でもまだ使いこな
してないので、写真のできはご容赦くださいまし~。


>koruさん
おー、そんなに昔(笑)、ナイヤガラに旅行された
のですね。私、これが初めてです。すごく街中に
あって、街はミニラスベガスみたいになっていた
ので、びっくりしました。昔からそうだったのですかね。
いやー、写真のできは、まだカメラ使い慣れてない
ので全然だめなのですよ。ソフィーのアップは
がんばって練習しま~す(^^)


>abynekoさん
おぉ、去年ナイヤガラに行かれたのですか。
9月だったらほとんど同じ時期ですね。寒かった
ですねぇ。滝近くまで行くボートは、もう来週から
冬季のため休止するそうです。ぎりぎり間に合い
ました~。


行った、行った!!
これは滝とは言わんだろぉ~って位の迫力でしたね。
水しぶき防止の雨具を貸してくれても何の役にもたたなかったね、ずぶ濡れで戻ってきましたよ(爆)
カメラも無事のご帰還良かったね^o^


>Kalakaさん
おかげさまでカメラ無事でした(笑)。
びしょぬれになりますよね~、ここ。
タオル持ってなかったから、髪も顔も濡れたまま。
寒かった^^; 夏だったら気持ちよかっただろうな~。
ほんとすごい迫力ですよね!一度は行っていいところ
かも。


ああ、懐かしい。私は98年に行きました。
一緒に行った友人ともどもギャンブルには興味が無いけれど、折角だからとカジノに入るも、10秒でギブアップ(笑)

個人的には「リプリーの信じようと信じまいと」に行きたかったんですが、言い出せずじまいでした。
行ったら5秒で後悔するのは判っているんですが(^^;

ナイアガラ・オン・ザ・レイクへ行く途中の「世界一小さな教会」というのを車掌から見て「もし相手が見つかったらここで結婚するよ」という冗談を言ったのを思い出して、一人で苦笑しております。

イニスキリンというアイスワインのサンプルをいただいたけど買わなかったなぁ。
現地ですら高いんですよね。
デザートワインとしては美味しいんですけどね。

滝の水は工業排水でなどで、割と汚いと聞いてずぶぬれツアーを一瞬躊躇しました。
結局ずぶぬれになりましたが。


>神渡りりさん
「リプリーの信じようと信じまいと」とうのは初めて
聞きました。検索したら、ミイラの博物館?なんです
ね。そんなものがナイヤガラにあったのか。
アイスワインは、私も結局買いませんでした(泣)。
カナダのあと、ワシントンで歩き回るのが確定して
いたので、荷物を増やしたくなかったのです(悲)。

で、ナイヤガラの教会での結婚式の行方は
いったいどうなったのでしょう。興味津々です!(^o^)丿


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