猫にごはん

 

 

 

 

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カテゴリー : fishing

2006年7月14日

釣り友達

先週はよく釣りにいった。ほぼ毎日、週に5日も通ってしまった。一番よく釣れた日が計9匹で、全然釣れなかった日ももちろんある。釣れた日のほうが楽しいいのは言うまでもないのだが、釣れなくても楽しくて仕方がない。
釣りの場所は突堤(ピア/pier)の先で、ピアへの階段を登っている途中から、もうどきどきし始める。釣りだ釣りだ釣りだー。竿がぐいっと引かれる瞬間、リールを巻き取る瞬間、深い海の中から魚の背中が見えてくる瞬間。もう胸が高まりっぱなし。あー楽しい。
これが世界一長いピア(たぶん)。 → これが世界一長いピア(たぶん)。

ピアはこんな感じ。ここはカリフォルニア一長いピアだと聞いたことがあるが、このサイトによると、たぶん世界一長いピアだろうとのこと。全長1971フィート(約600メートル)。駐車場、トイレ、真水が使える流し台が数箇所、釣具屋、カフェなどもあってとっても便利だ。そして平日はがら空き(←当たり前か)。
最近釣れた魚の『血抜き』のやり方を覚えたので、釣ったらすぐにその魚をしめるようにしている。しかしアメリカ人でそんなことをやっている人はみたことがない。バケツやビニールに釣れた魚をそのまま放りこんでいる人が多いのだが、すごいのがベトナム人だ。何しろ立派なまな板と包丁を持参している。そして何匹か釣れた魚がまとまると、流し台ですばやく頭と内臓を取り、洗ってきちんと並べる。絶対そのままスーパーに売りに行っているとしか思えんな。
カフェはペリカンの休息場所でもある。 → カフェの上はペリカンの休息場所

こんなに毎日通っていると、顔見知りもできる。まぁ私のような暇人がたくさんいるということだ。USAおじさんはレイという名前で、今では一番の仲良しだ。一緒に釣りをし、釣りの話をし(主に過去の自慢)、今日は釣り日和だぞ、などと朝から電話までかけてくる。
サンディエゴ出身の感じの悪いアロハシャツ白人男もよく来ている。ある日そいつに嫌に『アタリ』がきてたくさん釣れているなーと横目で見ていたら、急に近づいてきた。私のリールや糸をじろじろ見て、もっと細いのを使ったほうがいい、こっちも変えたほうがいいと、聞いてもいないのにコーチしてきた。次回また教えてやるなどと言い捨ててご機嫌な様子で帰ってゆく。きー。
基本的にアメリカ人は教えるのが大好きなので、聞けばたいてい何でも手取り足取り教えてくれる。餌がなければ、釣れた魚を分けてくれるし、道具も何でも貸してくれる。優しいのだ。ただし、当たり前だがよく釣れている人のほうが気前がいいのだった。
写真を撮るレイ。 → 写真を撮るレイ。

2006年7月11日

鯖・さば・サバ

先週で学校も終わり、夏休みになった。休みになったら、あれをしたい、これをしたいといろいろ考えていたが、真っ先にやったことはこれ。
じゃーん。釣りだ。
ここはベトナムか? → ここはベトナムか?


アメリカでは釣りはライセンスが必要だが、海の突堤(pier)など決まった場所からなら勝手に釣りができる。網・投げ釣り・撒き餌は禁止になっている。今はサバが時期なようで、群れをなしてサバが泳いでいるのが上からでも見える。サバの背中はきらきらと水面によく映えるのだ。そのサバを狙って、ペリカンも群れをなして海面へ飛び込んでいる。迫力のある狩だ。
実は前日も同じ場所に、朝から偵察を兼ねて釣りに行ったのだが、さびき(餌なし)でやったため、一匹しか連れなかった。そんないかにも素人くさい私を見ていた、USA柄のTシャツを着た白人おじさんは、「よくそれで釣れたな」と驚いていた。そもそも平日の午前中だというのに、釣りをする人の多いこと。それもほとんどが男性なのが驚きだ。みんなこれで生計立てているのか。釣り人の大半はメキシコ人だが、ベトナム人比率も非常に高い。どう考えても、ここにいる人たちは今日の夕飯のおかずを真剣に捕ろうとしているように見える。近くのスーパーへでも売りに行くのではないかと思うほど、大量に機械的に釣っている人もいる。それほどよく釣れるのだ。竿も餌もみんないい加減なものを使っている。折れた竿だったり、餌もビーフジャーキー、エビ、ルアー(疑似餌)など好きなものを適当に付けているが、みんな同じく同じ魚がたくさん釣れる。
今日は餌(鮭の皮)を用意して行ったので、短時間でたくさん釣れた。このまま何時間でも釣りをしていたいほど、楽しかったのだが、これ以上釣っても食べられないのであきらめた。周囲にいたのメキシコ人たちは恐ろしく大漁で、帰ろうとする私に、「足りなかったら好きなだけ持っていきな」と声をかけてくれる。いらないっちゅうに。釣り人はみな優しいのだ。
本日の獲物。 → 本日の獲物

昨日と同じUSA柄Tシャツのおじさんは、今日はよく釣れたなと誉めてくれた。USAおじさんは親切にどうやって食べるのがいいか教えてくれたが、それはあまりにも日本人好みでないので、聞くだけにしておいた。だってね、新鮮な捕れたてのサバを、お湯で時間をかけてゆでて、身と骨をばらばらにし、塩・こしょうをして食べるのだと。こんな食べ方、おいしいのかなぁ。
帰るとき、周りの人から「See you tomorrow!」などと声をかけられる。確かに毎日来たくなるなぁ。あー楽しかった。
鯖尽くし。 → 071206_1.jpg

試しに、さばいている間、残りの魚をそのままテーブルに放置してみたが、猫たちはちょっとにおいを嗅いだだけで、すぐに寝室へひきとってしまった。無視だ。つまらんなぁ。
日本人宅の我が家では、思いっきり日本風にしてみた。鯖寿司!鯖の味噌煮!鯖の竜田揚げ!どうだー、サバ尽くし。このまま何日もサバを食べ続けると、飽きてきそうだが、しばらくはいろいろバリエーションが楽しめそうだ。せっせと食べてまた釣りにいくぞー。