猫にごはん

 

 

 

 

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本のおすすめ

最近読んだのはこんな本。
Dave Barry Does Japan『Dave Barry Does Japan』

これは日本語が表紙に書いてあるが、中身は英語。日本に長く住んでいた経験のあるアメリカ人のマーサが、この本は絶対に面白いと教えてくれたので読んでみた。
日本語訳の本もでているようで『デイヴ・バリーが日本を笑う』というヘンなタイトルに変わってる。原作の表紙通り『デイブ・バリーが”日本をする”』でいいのに。この本はジョーク満載だが、決して日本をバカにして笑っている本ではないのだ。日本をみる視点もいいところをついているし、いい観光をしている。
アメリカ人のユーモア作家、デイブ・バリーが、家族3人で3週間の日本取材観光旅行をした際のエッセイで、観光したところは、東京・京都・広島・別府・箱根・富士山バスツアー・相撲観戦・高校野球観戦・プロ野球観戦・原宿路上ライブ見学・ハトバスツアー・健康ランド・歌舞伎・落語などなど。いろいろ回っている。
ジョークだらけなので、話がすぐに脱線してしまうのがたまに傷だが、面白いところに目をつける人なのだ。例えば、商品の過剰包装なところとか、数種類ある旅館のスリッパとか、新幹線のトイレとか(←知らなかったけれど、新幹線の男性用小トイレは、通路から、している最中の後姿が見えるそうだ。ほんとか?)、ガソリンスタンドの店員のこととか。日本人でもなんとなくヘンだと思っているようなことだ。
しかし、特におすすめなのが、HIROSHIMA(広島)の章とConclusion(まとめ)の章で、つくづく納得する。広島について、非常に公平に書いていると思うし、言いにくいことをよくまとめている。『二度と起こらないで欲しい』とお経のように同じ事を唱えつづけるのではなく、なぜ怒らないのか。なぜ意見を言わないのか。なぜ知らぬふりをするのかと。とっても正しいではないか。
そう。アメリカ人ははっきり意見をいう。

そういえば折りしも、数日前にプールで会ったジャネットというおしゃべりおばさんと話していた際に、ジャネットはふとこんなことを言っていた。「戦争中アメリカは、アメリカ市民であった日系人を収容所に入れて、彼らの資産を没収したことを知っているか、あれはとても恥ずべきことであった」と。こういう話題、日本人同士ではあまりしたことがない。例え英語でなくとも、日本語でも、こういう微妙な話題を、日本では大きい声で言ってはいけないような雰囲気があるからなぁ。自分の意見を持つのは本当に大事だ。そして言うことも。見習わなくてはね。

『日本人はいつも我々に礼儀正しく接してくれるが、温かく接してくれることはめったにない』とか、『日本はテクノロジーで先を行ってるかもしれないが、ジェームス・ブラウンを生み出すにはまだ長い道程がある』とか。言われれば、いちいち納得してしまうことばかりなのだ。この人の良いのは、アメリカ人にとってヘンだと思うところは大いに面白おかしく書き、アメリカのダメなところ(サービスの悪いところとか)もちゃんと書いていること。
とにかくね、彼が特にヘンだと思ったのは、日本のピザにはコーンがのっているということだそうですよ。
外人が読むよりも、日本人が読んだらもっと笑えると思う。おすすめの本です。

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» ポカリスエット 送信元 猫に納豆
03 Oct.(Tue.) {/kaeru_fine/} 猫にごはんのnoirさんに触発され、Dave Barry does Japanという本を読んだ... [詳しくはこちら]

コメント (20)

言うべき事は、声を大にして言う。
これって、日本人にはなかなか出来ない事なんでしょうね。
耐えるという事が美徳だと思ってるのかな?
でも、それだけでは悪い方向にいっても良くはならないのでしょうね。面白そうな本なので探して読んでみますね。
きっと、考えさせられる事がいっぱいあるんでしょうね。


おお、とてもおもしろそーな本ですね。
大阪がエントリーされてないのがちと残念じゃ。
デーブ・バリーにきってほしいよ。
大阪くれば、変にあたたかいおもてなしうけられたかもよ。


敗戦という結果のみで頭を下げっぱなしの日本に疑問を持つ
アメリカ人がこうして日本人であるnoirさんに意見してくだ
さることはうれしいですよね。
きょうびの日本人、結論だけの着火で激怒したり頭下げっぱなしだったりで、結論を導くためのソースを見逃していたりします。
理由を知ることでヒトは冷静に事象を眺められるものだと思い
ますが。なんだか最近の母国はなあ。「・・・だから◎×」という
結論で過敏反応して、実は大切な・・・(理由)を見ない。
大丈夫なのかな?思考回路について私は憂いありです。


コーン?? 変なんですか!?
チャーハンおかずにゴハン食べる!みたいな不可解さでしょうか??

何かの現象を目の前にすれば、意見をもつのは当然ですけれど、場の空気を読んでると、なかなか話す機会がないのですよね。
日本は、『和』が命!なだけに、主張に憧れている文化なような気がします。
ホントは、主張!!なんてチカラ入れなくてもフツーの会話に織りまぜればいいだけのことなんですけれど・・ 和を保つための議論でもあるわけだし。


さっそく図書館の蔵書検索で発見しました。
読んでみますねー。


随分昔に読んだような…。
探し出してもう一度読もうかなと思いました。

私は一般人がタブーとするような話をすることが出来る友人がいて、大変幸運だと思っています。
まあ、それでもプライベートな場所でしかしませんけど…。


面白そうな本ですね。
読んでみたいな~、もちろん日本語訳でお願いします。
私は、日本以外に住んだ事無いので、海外の人から見た日本が想像もつかないですね。
読んでみたいわ~。

面白いといえば、私はnoirさんのこの日記、すごく楽しんでます。
内容はもちろんの事、文章がスムーズでリズム良くって、とっても好きです。
楽しいエッセイとして、読ませて頂いてます。
私はダラダラと書くので、改行必死ですが、noirさんのは流れる様に読めてしまう★
これからも、楽しみにしています。


本とは全然関係無い書き込みなのですが・・・・今週の日本は笑えない事件が起きちゃいました;;
日本のネット上で一番の話題になっている事件なのですがnoirさんはもう見られました?
http://www.youtube.com/watch?v=mQPutvJoYNE
映像がアップされてから2日程で再生数が120万を超えたそうです。
もし、見れなかったらごめんなさい;;


公には自分の意見を言えない日本人ですが、最近では、ネット上で意見(悪口?)を言う人が増えてきました。顔が見えないから大きなことが言えるのでしょう。2ちゃんねるが代表例です。とても恥ずかしいことですよ。日本には良いところがたくさんあるけれど、最近は嫌だなと思うことがほんとに多くて悲しくなります。。。


へえええ~っと言いっぱなしでした。
へぇぇ~・・・
(まだ言うか!)

面白いです。こんな本があるんですね。
日本語で出るといいのになー。

いろいろ海外の話とか見聞きすると、日本人は怒るのが下手ですね。
これは弱みでもあるけど、強みでもある。
うまく生かせばいいのよね。


>ボーちゃんママさん
たぶん声を大にしていうと、周囲から白い目で見られる
からじゃないでしょうかね。日本は違う意見の人に
寛容でないような気がしてなりません。特に日本のニュースを
ネットで見たりすると、どうもそう感じてしまう...。
面白い本です。おすすめです。購入される際には、↑上記
リンクからアマゾンで(笑。←アフィリエイトやってる)。


>Kさん
ぐふふ。大阪に行ったらアメリカと同じフレンドリーさを
感じるかもしれませんねー。常々思ってましたが、大阪人
とアメリカ人って共通なものがあるような気がしてなり
ません。Kさん、帰国してもあんまし違和感感じない
でしょ(笑)。


>ま・ここっとさん
実はこのジャネットおばさんとこの話をしたときは、
プールサイドで不審者探しをしていたときだったので
おばさんはどうも自分が差別主義者じゃないということ
をアピールしたかったのではないかと思われてなりま
せん^^; 私は以前、カリフォルニア最大の日系移民収容
所にも見学に行ったことがあるので、この話題はアメリ
カ人とぜひとも話したいところなんですよね。
そうそう、まここっとさんのおっしゃる通り、表面の
ことだけで過敏反応するのはよくないですよねー。ただ
頭下げるのも。もうすぐ原爆の日や終戦記念日ですね。
アメリカと日本のこの日の報道の違いも毎年興味深いも
のがありますよ~^^ 


>メロさん
コーンが乗ってるとそんなにヘンなのでしょうかねぇ。
そういえばアメリカで食べるピザには乗ってないかも。
しかし私としては、イタリア料理(含むピザ)は、
アメリカで食べるよりも、断然日本で食べるほうがおい
しいと思うのですけどねぇ^^;
そうそう!メロさんのおっしゃるように、フツーに会話
に織り交ぜればいいんですよねー。でも日本だと、それ
もなかなか難しいと思いませんか?つい波風立てない
ような話ばかりになってしまったりして...(反省)。
アメリカ人はこうしてよく知らない人とでも、こんな
会話をしたりすることが、あぁ日本と違うなーと
思うのですよ^^


>でめたんさん
おぉ、図書館にありましたか。ぜひ借りてみてください
まし。amazon.co.jpのレビューによると、日本語訳は
賛否両論分かれているようです。でめたんさんなら
ぜひ英語で読んで欲しいなー。


>神渡 りりさん
ご存知でしたか。さすがー。考えたら本は10年以上前の
話ですものね。随分今と印象違うかもしれませんね。
いいお友達をお持ちなのですね。そういうお友達は
貴重です。りりさんがどんなタブーな話をされているの
か、興味しんしんです~(^O^)


>モモねこさん
ま!お褒めいただき光栄でございます!!
ほめれれると調子に乗ってもっと頻繁に更新しちゃう
かも~(というか最近さぼり気味...)。モモねこさんに
いつも読んでいただける方がいると思うと、うれしいで
す(^O^) 
この本ほんとに面白いですよ。いかにもアメリカ人
っぽいところに感心したり驚いたりしているところが
笑えます。おすすめです~。購入の際にはぜひ上記↑
リンクからamazonで(笑)。


>スクリミールさん
こんにちは。お久しぶりです。
な、なんとこの話がネット上で一番の話題に!
よく分からないのですが、この相方の人というのはいっ
たいどんな罪で逮捕されたのですか?というか、この未
成年少女とやらだって問題があるのではないのだろう
か?うーん、分からん。
教えていただきありがとうございます(^^) youtube.com
の映像はちゃんとアメリカでも見れます。たくさんUP
されてて、どれが面白い話題か分からないので、また
ホットなのがあったら教えてくださいね~。


>クロネコの飼い主さん
顔が見えないからといって、悪口をいうのはよくない
ですよねぇ。分かります分かります。
ネットは、今まで一般の人が知り得なかった情報を
手軽に調べられることができるようになって、いい反面、
ストーカーとか、ブログ炎上とか、自分がそういう対象
になったら怖いだろうなーとおびえてしまうことも
あります。お互い気をつけましょうね~。


>riderさん
日本語訳もでてますよ~。でも、amazon.co.jpのレ
ビューをみると、訳に対して賛否両論あるようなのです。
翻訳本って訳が気に入らないと、その本自体、読みたく
なくなってしまうことがありますよね。もしriderさんが
読まれたら、翻訳の感想をお聞かせくださいましね^^;
私もまったく人のことは言えませんが、怒るのが下手で
す。こういうのって性格の問題でしょうかねぇ。
アメリカ人を少しは見習いたいものです。ほんとにうまく
生かせるといいですよね!


書き込みした事件の事ですが、吉本興業所属のお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、個人的に参加している萩本欽一が監督の社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」のメンバーとして遠征した北海道函館市内で、知り合いが連れてきた未成年の少女と飲酒の後、ホテルで少女(17)に性的暴行を加えたという事件です。

事件自体は簡単?な話なのですが、問題はその後で・・・
山本が参加していた茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督が独断で球団の解散を発表・・・・
同時刻に吉本興業で取締役制作・営業統括本部長らが会見して山本の解雇を発表・・・・

ネットでの話題になってるのは、山本に性的暴行された少女は、実は合意の上でホテルで淫行していたのに、それが少女の彼氏にばれて、彼氏に言い訳で山本に無理やり性的暴行された・・・って事らしいです。(北海道の条例で未成年者と淫行は禁止されてるので、どちらにしてもアウトなんですが・・)

茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督も責任を取るなら、自分一人が辞めればいいのに、独断で球団解散を決めた事が話題になっています。

吉本興業も、記者会見で取締役制作・営業統括本部長らが会見しただけで、会社として社長が出てきて謝罪するべきでは?と、記者から発言があったり・・・

周りの関係者の対応の悪さに、ドミノ倒しのように責任問題が広がっている最中なのです;;


>でめたんさんならぜひ英語で読んで欲しいなー。

中高の英語の成績が抜群に良かったことをご存知でしたかっ!
そして、それはテスト範囲の教科書丸暗記の成果だったため、外国生活ではまるで役に立たず。それどころか外国人との会話ですっかりてんぱって、辞書dictionaryと図書館libraryを間違えるほどに低次元なアタシの英語レベル。
だって、アタシが生活してたところはアラビア語だったんだもーん。というのが今の言い訳。


>大阪人とアメリカ人って共通なものがあるような
うん、確かに話し声がでっかいところと総じて愛想がいいところは似てますね。
大阪人はアメリカだけでなく、韓国のオモニ(お母さん)的面倒見のよさ(行き過ぎるとお節介になる)、中国的交通マナーの悪さ「世界の中心でわがままを叫ぶ!」がプラスされます。
独特のファッションセンスを加えると無敵に暑苦しい。
人間の湿度もアメリカよりぐっと高め。


読みます!読みます!
すぐに購入して読みます!読みたい!
って思いました。

私も、少し海外に居て、外から見た日本について、
????って思ったことがあるので、
きっと楽しく読めると思うし、気づかされることも
たくさんあるんだろうなぁ~。

文句を言わない?言えない?
気にしてないふりをしてる?気にしてない?
そんな日本人ってどうなんでしょうね。


>スクリミールさん
おぉ、丁寧なご説明ありがとうございます!
おかげさまで詳しく分かりました。でもなぜ相方が
泣いて謝ったり、球団が解散までしなくてはいけないの
でしょうかねぇ。だってこの人の犯罪だとしたら、警察が
捕まえて裁判で裁かれればいいだけのことで。大人なんだ
から連帯責任にしなくても...。なんだか最近のマスコミ
の報道ぶりって、犯罪を憎むというよりも、悪いことした
のが確実になった人(だけ)を徹底的に叩いて、ワイド
ショーネタにしたがっているだけのように見えるんです
よねぇ。謝罪しろと言った記者って誰なんでしょうね。
前にも関西の脱線の事故のとき、暴言をはいていた記者
がいましたよね。そういうの嫌ですよねー。
あ、なんか日記と関係ないネタで、お互い語ってしまい
ましたね(笑)。事件だけでなく、日本はとても暑いよう
ですね。暑中お見舞い申し上げます~(^^)


>でめたんさん
ぐふふ。知っておりますとも。でめたんさんが海外経験
長かったということ(^O^) あ、でもアラビア語だった
のでしたね。それは仕方ないか(笑)。英語の成績よか
ったなんてうらやましいですねぇ。私今でも英語ダメダメ
ですよ~ん。こんな私でも読めたので、絶対に大丈夫
ですともっ。dictionaryとlibrary。間違えたことは
ないですが、そういわれるとなぜか間違えてしまいそう!
気をつけなくては~^^;


>Kさん
独特のファッションセンスというのは、よその国にない
オリジナルですねぇ。関西の人の原色好きというのは
バブルの頃だけでなく、今もなのでしょうか。一度しか
大阪に足を踏み入れたことがないので、分からないー。
話し声がでっかいところと愛想がいいところ、という
ので、Bルースを思い出してしまいました(笑)。相変わらず
彼の国へしょっちゅうお出かけされているのでしょうか~^^; がんばれ、Bルース!


>judyさん
judyさん、本お好きですものね。きっとあっという間に
読み終わりますよ。こういう旅行記って面白いですよ
ね。特に自分が行ったことのある国だったりすると
とても興味わくし。
judyさんも中国に長くいらしてたいへんでしたものねぇ^^;
あの頃、judyさんのブログみるのとても楽しみでしたよ。
あ、もちろん今もですけど(笑)。


はっ!( ; ゚Д゚)
見落としていた _| ̄|○ガクッ

ちゃーんと日本語訳の事書いてあったじゃない…
 
早速、注文したですよー。


>riderさん
おぉ、もう注文されたとはっ。早い!
日本語訳、どうでしょうねー。面白かったらまた
教えてくださいね!


本読みました!
面白かったです。
漫画以外で爆笑したのは、群よう子以来です。

大げさすぎの「たとえ」が最高でした。
ちょうどバブルの崩壊する直前に来ていたんですね、彼は。
バブリーな時代が懐かしくもあり・・・

私は日本人ですが、サラリーマンは彼同様、同じ服に見えますもんね。
就職活動の時、男も女も全員紺のスーツを着ているのを見たとき、寒気がしましたよ。
で、わたしはピンクのおっしゃれーなスーツで行きました。
もちろん、落ちましたけど。。。

そんなことを思い出したりしました。

楽しい時間をありがとうです!


>riderさん
おお!もう読み終えたのですか。早い!
私読み終わるのに、3週間くらいかかりましたよ(笑)。
面白かったようで、よかったー。
あの、日本語の文字がどうやってみえるか、の絵が面白
かったでしょ(笑)。群ようこのエッセイがお好きだったら
きっとこの本好きだろうな。
就職活動の際には、私は、ブルーのワンピースを着て
いきました。ワンピースの人なんて全然いなくて愕然と
しました。しかしピンクのスーツよりは、それでもかなり
地味ですね。ははは。
ご報告ありがとうございまーす!私もうれしいです(^O^)


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