猫にごはん

 

 

 

 

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ずりずり

ノア2回目の診察。
お尻の傷痕はかなりよくなったとほめられる。この猫に一日2回薬をやるのはたいへんだろうと、飼い主にもねぎらいの言葉をかけてくれたが、これってどう考えてもほめ言葉じゃないよなぁ。抗生物質(Clavamox)はあと10日続けて服用し、Warm compress(ぬるま湯でぬらしたコットンを押し当てて温めること)はもうやらなくて良いとのこと。
このWarm compress、実はもう2日前からやっていない。なぜなら、これをやったあとは、お尻が温かくなって患部が痒くなるのだろう。ノアはしきりになめようと、エリザベスカラー越しにむなしく首を伸ばし続けるし、しまいには、お尻を床にずりずりこすり付けてほふく前進してしまうのだ。

↑という上記の説明を、獣医さんにしなくてはならぬ。
英語でなんて言えばいいだろうと、私の頭の中をさまざまな単語がよぎるが、そのときJがすかさず発言をした。
「Like this!」(こんなふうに)
そしてお尻ずりずりジェスチャーを堂々と、みなの前でやってみせるではないか。すばらしい。さすがだ、J。私にはとてもできない。ちなみに、この場にいたのは、私と女医さん(けっこうかわいい)と看護士のシンディー(たくましいハワイアンっぽい女性)。Jがジェスチャーをやって見せた途端、「Oh, cute」「Funny」(かわいいわね)などと暖かい声がかかるが、何を言いたかったかはちゃんと伝わったらしい。やっぱり最後はボディーランゲージだね。

薬は今回は錠剤タイプを処方してもらった。注射器で飲ませる液体だと、口から泡をふいて吐き出しながら、家中を疾走してしまうので、錠剤のほうが楽だろうと思ったからだ。同じ薬なのに錠剤のほうが少し安かった。
今回も病院へ行く前に鎮静剤(Acepromazine)を飲ませた。前回はあまりに効き目が早かったので、1時間前に飲ませることにした。ノアには、どうやら1時間~2時間の間が一番効くらしく、3時間経つと元通りになるようなのだ。今日は一番よいタイミングだった。診察中、鳴き声ひとつたてず、全く暴れずたいへんおとなしい。やればできるではないか。ずりずりとキャリーから無抵抗にひきずられる姿は、まるで別猫のようだ(病院では)。今後は全身麻酔などせず、これでいけそうだ。
これからは定期的に肛門絞りをやったほうがよいのかどうか聞いたところ、猫の場合、難しいから家庭でやるのは勧めないし、たぶん必要なかろうとのことだった。エリザベスカラーも飼い主が見張っていられるときは、外してもよくなった。もうこのまま治るだろうから、病院へも行かなくてよいそうだ。猫の回復力って本当にすごい。
もう少しだねノア。
膝の上で甘えるノア → 121106_1.jpg

コメント (21)

あぁ!ノアちゃんたらこんな大変な目にあってたんですね~!
病院シリーズ、目をさらのようにして始めから読みましたーー!
鎮静剤、大きな進歩ですねっ!よかった、よかった(^^)
コレを機に可愛いノアちゃんの汚名返上!!
エリザベスカラーを上手に使いこなしていたみたいで安心しました~。
特にゴハンを食べてるすがたがとっても可愛い♪♪
ウチは今までエリザベスカラーを使用するお医者さんに当たったことがないのですが、適応できるコには問題ないんですね。
勉強になるわ~☆
ノアちゃん、早く良くなってね♪
エリザベスをつけてても毛並みつやつやのノアちゃんに見とれてしまいました(^^)

あ、そうそう。
Jさんのずりずりの表現、私も多分やっちゃいます(笑)
腕を床と平行に上げてオシリをふりふり。。。とかって。
(あ、Jさんのは違うのかしら?)


最後に。
今日の猫のところ、1枚前に写ってるのはもしかして
Chipちゃん&Tankちゃん?
いや、まさか・・・・。


良かったですねぇ~。
もう少しの辛抱ですね。

私がぎっくり腰で寝込んでいる間に
ノアちゃんの身にこんな大変なことが起こっていたとは…。
しかしノアちゃんの診察の様子や
暴れ具合を読むといつも必ず…
うちの神奈のことを思い出さずにはいられません。
はい。まったく。ノアちゃんと同じような感じです(汗)

飼い主でも気軽にさわれません。
噛まれるから…。

爪切りはいつもカラーつけないと無理です。
大暴れする上に噛むから…。

近所に良い動物病院があってそこではどんなに暴れても
看て貰えます。
東京に居た時は近所じゃ聴診もして貰えませんでした。
(暴れるから…)
それで車で一時間半ほどの所まで連れて行っていましたよ(汗)

お互い、神経質な子を持つと大変ですね(涙)
でも神奈は決して悪い子じゃないんですよ。
ちょっと臆病なだけなんです。
可愛い子なんですよ^^


「こんなふうに:でろれ~~ん」のつぎは、
「こんなふうに:ずりずり~~」ですか。
ボディランゲージばんざい!通じればいいよね。

エリザベスカラーもおゆるしがでてよかったですね。
今度のお薬はちゃんと飲んでくれるといいですね。


クリスマスプレゼントを受け取りました。ありがとうございます。雪だるまはパソコンの横に吊るして逆さにしたり横向きにしたりして楽しんでいます。沢山戴いて恐縮です。
tomoがいつもお世話になっているようで遠くに離れていてもnoirさんのようなお友達が近くにおられるお陰でトムが出張の折にも安心しております。これからも何かとお世話になると思いますがよろしくお願いいたします。


「おしりずりずりほふく前進」みたかったな。
ノアのもJさんのも。笑
鎮静剤の効き時間がわかってめでたしめでたし。
もうこれで病院対策もオッケー。

膝で甘えるノア、かわいい。
ノア、あったかいんですよねー。
体温、他のねこよりも高いような気がする。


だいぶよくなったようで良かったですねえ。
この鎮静剤、アメリカに来るときに飲ませたものですワ。大きさが多分、いろいろあると思う。うちは6時間くらい効いてました。
医者での英語は面倒ですよね。。。絶対に学校で教わらないような単語ばっかり必要だし。
ノアちゃん、お薬、きっちり飲んで、早くしっかり治そうねー^^。


こんにちは、すっかりご無沙汰してしまいました。
今回、人生初の本格的な引越し(猫2匹込)を経験中な訳ですが・・・。

その間にノアくんがエライ事に!!
ツラツラとまとめて日記を読ませていただきましたが、ノアくんおりこうさんだったのですね!!
早く良くなるように、お大事にしてね。

ソフィーちゃんの徹底的なまでのエリザベス嫌いにも笑いました^^
エリザベスをしてるノアくんが許せないのねぇ。。。


おぉ~!良くなってきたんですね^^めでたいですな♪
ノアちゃんエリザベス完璧卒業まで、あとわずか・・・!!
頑張ってぇ!!
Jさんの一生懸命な所が面白かったです♪
この床にこすり付ける動作、面白くてワタシついつい笑ってしまうんですよね。
だけどマツコはしょっちゅうやるんですよ。
なので、マツコが来てから面白み激減(笑)
最近はニャンズしてるの見た事がないな~。

甘えるノアちゃんが可愛らしい~!!!


ノアちゃん、とりあえず一安心ですね(*^^*)
きっとnoirさんの愛情のおかげですね♪
早い回復で良かったです~!

肛門絞り、私もどうすればいいんだろうと疑問に思っていたので、特にやらなくて良いとわかって為になりました。
ありがとうございます☆

それにしても、cuteと言われたJさんのジェスチャー、ぜひ見てみたいです(笑)


Jさん偉い!
私も言葉でLike this はよく使うけど、
ボディランゲージまでは頭が回らないです。
でもほんと、コレが一番分かりやすいんですよね(笑)
ノアちゃん、ようやくエリザベスから解放されるんですね。
おめでとう♪
でも見ている分には、エリザベス付きで
甘えるノアちゃんもまた可愛いけどな~☆


>エミさん
病院シリーズ、これで最後にしたいところです(T_T) 
鎮静剤がとてもよく効いて、おかげさまでまるで病院では
スグミルコンビのような大人しさでした。やれやれ。
2回目のときなど、病院へ来る前に、エリザベスカラーと
鎮静剤を忘れずにやっておいてくれと、わざわざ念押され
たくらいです^^;
エリザベスのこの黒いフチが、黒猫に似合ってますよね。
普通に生活しておりますので、ソフィーのときよりは
安心です。
>>Chipちゃん&Tankちゃん?
ぶぶー。違いまーす。これは、ボランティア先の子猫兄弟
です(って、誰もわかりませんよね。すみません^^;)。
これくらいうちの猫たちも仲良くなればいいなと思って
希望をこめて写真撮ってみました♪


>水樹さん
おぉ、水樹さんはぎっくり腰だったのですか。それは
たいへんでしたねぇ。私はまだ幸い経験ないのですが
とても辛そうですものね。どうぞお大事になさって
くださいませ。
うちのノアも、神奈ちゃん同様、子猫のときは爪を切れ
なかったのですよ。噛むから(涙)。私はその頃は
獣医さんにやってもらっておりましたが、そうか、
カラーをつけるという手もありましたね。
今は家で2人係りで押さえ込んで切っております^^;
>>可愛い子なんですよ^^
分かりますよ~。うちのノアも、こんなに暴れる
噛み猫ではありますが、かけがえのないかわいい子で
ございます(←猫ばか)。


>momomoさん
そうです。でろ~んの次は、ずりずり~。なんだか
だらしない感じの言葉が続いておりますね、笑。
今度の薬は試してみたところ、とてもうまくいって
おります。最初から錠剤タイプにしておけば
よかったです。
抗生物質がとてもよく効いているせいで、傷痕は
ぐいぐい良くなっております♪ご心配いただきありが
とうございます^^


>tomomamaさん
わざわざコメントいただきどうもありがとうございます。
アメリカからだとあまりいい贈り物がなくて、つまら
ないものをいくつも送ってしまいました。失礼いたし
ました。
tomoさんには、こちらこそいつもお世話になっており
ます~。
日本はもうずいぶん寒いことと思います。どうぞ
楽しいクリスマスをお過ごしくださいませ♪


>Kさん
お尻ずりずりは、女医さんに受けておりましたよ、笑。
ノアのは見ててかわいそうなのですよ~。かゆいらしく
舐めようと努力しておりましたよ。今はもうかゆみは
治まっているようです。抗生物質がかなり効いてます。
ノアがあったかいと感じるのは、きっと太ってるから
かも、笑。病院でも、この猫は大きいから薬も2倍と
言われました(T_T)


>こるーさん
おぉ、同じ鎮静剤でしたか。大きさ確かにいろいろ
あるようで、色で分かれているようです(うちは赤)。
あとでネットで調べたら、同じ薬がぜーんぜん安く
売ってるのですよ(涙)。
医者での英語はうちはもっぱらボディーランゲージで
すわ、ははは。ま、通じればね、いいか...^^;
抗生物質かなり効いてますねぇ。ずいぶんきれいに
なりました。このまま早く治ってくれ~。


>モモねこさん
そういわれてみれば、ソフィーはエリザベスを付けられる
のも嫌いだけど、付けているノアのことも嫌いなのね、笑。
幸いなことに、ノアは普通に生活できるのでよかった
です。これがソフィーだったら、と思うと怖いです~。
モモねこさんお引越しだったのですね。猫連れだと
たいへんだったでしょう。早く猫たちが慣れてくれると
よいですね!がんばってくださいませ~。


>ヤヨイさん
このお尻ずりずり動作をやる猫は、肛門のう炎の可能性も
あるようなのですって。もしニャンズがしているのを
ご覧になったらお気をつけくださいませ~。ノアも
今までもたまーにやっていたのです。気がつかなかった
ダメ飼い主...(涙)。
エリザベス付けながらも、ノアはこうして膝に甘えて
くるし、夜もぐいぐい腕枕で一緒に寝たがるのですよ。
かわいいやつです♪


>シュガ子さん
肛門絞りは、ネットで検索したところ日本では家で
やってらっしゃる方もけっこういて、びっくりしました。
それで獣医さんに相談してみたのですよ。普通は大と
ともに排出されるようですから、気にしなくてよい
そうです。しかしたまりやすい子もいるようなので
要注意ですね。
とりあえず薬がよく効いているようで、傷痕はずいぶん
きれいになりました。よかったです~。


>sunnyさん
いや、病院での英語は苦労しますねぇ。こういう単語
って辞書で調べてもなかなか役に立たないですからねぇ。
こうしてひとつずつスキルを積んでいかなくては
ならないのか...。英会話よりも、ボディーランゲージ
と想像力が上達してきたような気がいたしますよ。わはは。
ノア、このエリザベス案外似合っているでしょう♪うふ。
早く良くなれ~。


たぶん私もその立場にいたら、迷わずジェスチャーしたと思う(^_^;)
やはりクールビューティーのnoirさんはそんなことはしないんだなぁ....と、そんなところに納得した私でした。
ノアの傷、早く完治しますように!!!


あたしも同じ様な状況だったら、(多分ウケまで狙って)身振り手振りで説明したに違いない…(普通に喋っていてもオーバーアクション過ぎて色々なところに手をぶつける人。)

甘えるノアちゃんがかわいいです。
おじさんに爪の垢を煎じて飲ませたい。


遅ればせながら、お見舞い申し上げます。
しばらく見ない間に大変な思いをなさってたんですね。
痛いのでしょうね、ノアちゃん、、可哀想~(><)

動物は確かに治りは早いですよね。
ただ、舐めグセが付いているとなかなか傷口がふさがらないのでしばらくはエリザベス・ノアちゃんは外せないですね。

うちのお姑さんの犬も手に傷があるのですがいっつも舐めているのでそだけ豚肌になっていますよ。(^▽^ゞ

早く治るといいですね♪

追伸 チリ産のワイン旨いでしょ?
   ワタシも好きです♪
   いろんな黒猫柄があっていいですね。こちらではカッツ   がほとんどですね。


もーちょっとの辛抱ですね、がんばって!
私はお薬やるのがへたっぴで、錠剤でも泡を吹かせてしまう始末。
旦那はどうしてあんなにうまく放り込めるのだろうと思って
いつもお任せしておりますが^^;
Jさんさいっこーですわ!ポーズが目に浮かぶようです。
ほんと、funny~~~^▽^ある意味、素敵です~~


>あきこさん
あぁ、あきこさんならきっとすらすらと英語がでてきた
はず、と思いきや~(笑)。
私、小心者で恥ずかしがりやなので、こういうのダメなの
ですよ^^; ほんと。
ノアの傷ぐいぐいよくなっておりますよ。動物の回復力
ってすごいねぇ。

>がらさん
あはは。ウケまで狙ってというところに笑ってしまった(爆)。
がらさんってアメリカ人みたいですね。私はいたって
地味な日本人ですが、英語で話す時はいつもよりも
オーバーアクションになりがちです。なぜだろ。
ノアはこんなカラーをつけていても、とても甘えてくるの
ですよ。ぐいぐい布団にも入ってくるので、人間のほうが
カラーにあたって痛かったりしております^^;


>AJさん
そうなのですよ。すごく回復も早く、もうほとんど
かさぶたにしか見えないほど、治ってはいるのです。
しかし、エリザベス外すとすぐに舐めて元の木阿弥に
なりそうなので、まだそのままにしております(T_T)
ノアすまぬ。
犬も傷を舐めてしまうのですね。手だと舐めるのを
止めさせようがないですものねぇ。2匹とも早く良くなると
よいですね♪
カッツというワインは飲んだことがあります。黒猫柄
だとついつい買ってしまいますが、飲んでみてけっこう
失敗だったりすることも多いですよね。ははは^^;
チリのワイン、飲むの楽しみです!


>Nicoleさん
Nicoleさんのだんな様は薬のませるのがお上手なの
ですね。素敵ですねぇ。うちの黒猫にも飲ませていた
だきたいくらいです^^;
あのお尻ずりずりポーズは、なんとも英語だと形容の
しようがなくて(笑)。そういえば、最近ノアは全然
やっておりません!よかった~。
ご心配いただきありがとうございます♪


え゛・・・。 Jさん、床に座って、ズリズリジェスチャーやったんですかっ??? す、すごすぎかも・・・。 是非次回は動画をお願いします。


ボディランゲージ、最後はこれですよね。
ペルー旅行ですごく濃いコーヒーが出てきたときにミルクが通じなくってね。最後は主人の身体を張ったボディランゲージで通じました。私にはとても真似できないそのボディランゲージ、どんなだったかは・・・ご想像の通りだと思います。ちなみに山奥だったので、出てきた物は缶詰のエバミルクでした。
ノアちゃん、カラーをつけてても甘えられるなんて優秀です。


>雅子さん
ぐふふ。さすがに床にまで座りませんでしたが(爆)、
かなり低空でやっておりましたよ(いっしょか?笑)。
確かにー。カメラ持っていたのに。次回(?)がんばります!


>ゆーこさん
あっははは。ミルクのボディーランゲージといったら、
あれでございますね。Hさんのマジメな風貌を想像すると
たいへん笑えます(爆)。ちゃんとエバミルクが出てきた
なんてさすがですねぇ。ボディーランゲージ万歳です。
ペルー旅行楽しそうですね。今度お話お聞かせくださいませ!


ノアちゃん、大変なことになっていたのですね!
でも、よくなってきていてよかったです。


>月の輪猫さん
そうなのですよ~。ノアたいへんだったのです(T_T)
しかし、もうエリザベスも無事外せ、薬も終わりました!
ご心配いただき、ありがとうございます~♪


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