猫にごはん

 

 

 

 

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トニーとアレックス

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タキシードキャットのこの2匹は、3歳になる仲良し兄弟だ。たいへん人懐っこく、遊び好きで、元気いっぱい。そんなトニーとアレックスには、他の猫たちとちょっと違うことがある。
それは、この猫たちの経歴書。前の飼い主が書いた手紙が、2枚にわたって添付されている。
内容は極めて詳細だ。名前の由来、それぞれの性格、どんな餌が好きか、朝晩ドライと缶をどれくらいやるべきか、どんなおもちゃが好きか、それらの遊び方。そして数々の思い出も綴られている。猫を海岸に連れて行って遊んだときのこと、キャットニップビデオをはじめて見せたときのこと、どんなにこの兄弟たちが仲良しでかわいらしいか、兄弟の見分け方や、首輪の柄の違いまで、それはそれは詳細な記述だ。さらに、この兄弟たちの使っていた山ほどのおもちゃを箱ごとと、爪研ぎ付き家具まで付けている。
それを読んだ私の感想は、なんて無神経な飼い主だろう、というものであった。いったいどういう神経で、楽しい思い出話を綴りながら、猫たちを捨てられるのだろう。だったら捨てるなよ。
捨てた理由はその手紙には書いていなかったが、インタビューした人が聞いたところ、小さいアパートに引越しをするから飼えなくなったのだそうだ。
ここにいる猫たちはもちろんみんな捨てられた猫ばかりだ。私も今まで何度か、泣きながら猫を捨てに来る飼い主たちと会ったこともある。しかし、こんな手紙をつけてきた人は見たことがない。思い出話に同情して、この兄弟たちだけ特別にかわいがって欲しいとでも思っているのだろうか。おもちゃ付きで捨てられる猫も何匹もいたが、こんなにたくさんのおもちゃや家具を持参してきた猫はいない。これらがボランティア団体への寄付ならまだ分かる。しかし、この兄弟たちのためだけのおもちゃだなんて。しかも遊び方の指示付き。猫をシェルターに捨てるというのは、ペットホテルに預けるのとは訳が違うのだ。動物に対して、残酷なことをしているという自覚が、この手紙からは私には全く感じられなかった。こんなことしたら、ボランティアたちの気持ちを逆なでするとは思わないのだろうかなぁ。
飼い主が、今まで猫たちをかわいがっていたのだろうというのは、よく分かる。兄弟たちはそろって、本当に愛らしく、甘えん坊で、人間の膝にもためらいなく乗ってくる。人間が好きなのだろう。確かにかわいがられていたのだろう。捨てるには理由があったのだろうよ。でもだからといって、許されることではないのだ。どれだけかわいがっていたか証明したところで、罪悪感は軽減できないのだよ。

飼い主の付けてきた長い長いプロフィールとは対照的に、ケージに取り付けられたプロフィールは、ほんの短いものだった。
『ぼくたちは飼い主に捨てられました。兄弟一緒にもらってくれる人を探しています(I was relinquished by my owner with my brother. We need to go together.)』
誰かボランティアの一人が書いたものだ。"relinquish"という単語を普通はプロフィールの欄に書いたりはしない。さらにそこに、別のボランティアが付け足して書いていた。
『ボランティアの人は、ぼくたちのことをすばらしい猫だと思っています!(Volunteer thinks we're great!)』

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コメント (23)

初めまして。
いつも隠れファンにゃがら覗き見ばかりしてました・・・。
すみませんっ(>_<)
今日はショックで思わず声を出してしまったので
ここにコメントとして残させていただくようにしましたニャ。

まず驚きましたニャ。何の手紙かと思って読んでいたら
猫を捨てに来た人の手紙だったにゃんて・・・。
酷い。酷すぎる。自分勝手すぎる。

今、私も動物活動のボランティアをしようかと考えていて
(その前にもっと英語を勉強しにゃくてはにゃんですが)
シェルターやペットショップにゃどを見ているのですが
そのたびに猫のプロフィールを見て涙が出てきてしまいますニャ。
そのゲージに入ってる猫たちの顔は無垢そのままにゃのに。

この子達が素晴らしい飼い主さんたちと巡り合える事を
心から祈りますニャ。
長文ににゃってしまいましたっ~m(_ _)m
それではまたお邪魔させてくださいね。


ご、ごめんなさいっ。
真面目に書いたつもりなんですが、にゃんにゃんを
つけてしまいました・・・。
なんだろうって付けてみましたが
こ、こうゆう事だったのですねぇ(笑)

一応、真剣に書きましたという御報告まで(^^)


切ない話です。
何も知らずに見捨てられる猫たち…
胸がしめつけられる想いです。

私は何があっても、絶対マーシャを手放しません。どんなことがあっても絶対自分の手元に置いて可愛がりたい。どんなに大変なことになっても、なんとか手を尽くしてマーシャと一緒に暮らしていきます。だって、ずっと一緒にいたいですもの…

せめてnoirさんたちがお世話している猫たちが、新しい飼い主のもとで愛されて暮らせますように…


ごめん、言葉をなくした。。。。。
涙でいっぱい過ぎて。。。。


最後の写真、なんかいたたまれなくなりました。
寂しそうで・・・。
せめて兄弟で寄り添っていられるのが救いです。
うちのにゃん娘も最初に見たときはケージの中に4兄弟一緒に入ってました。
住居の管理規約により1匹しか引き取ることができませんでしたが、兄弟であたたかい家庭に引き取られることを祈ってます。
黒白は、タキシードネコって言うんですね。。
牛柄とか、覆面ネコとか勝手に思ってました。


トニー、アレックス、兄弟そろって早く素敵にゃ飼い主さんにめぐり会えまるようにニッポンからお祈りしてるからね。

言いたいことは山ほどあるけれど猫たちが幸せににゃってくれればそれで良いのよ。


怒りと言うより、その飼い主さんの気持ちがまったく理解できません。。。

「かわいがる=愛情」ではにゃかったのかにゃ。。。あまりにも勝手ですね。

うちで3匹とゴロにゃんしてる時に、思わず「お母ちゃんはあんたたちと一生離れにゃいからね〜〜!!!」とがぶり寄り、非常に嫌がられてますニャ。
向こうはたまには離れて欲しいと思っているようですが、誰に頼まれようが、どんにゃ事情ににゃろうが、このコたちと離れるにゃんて、絶対に考えられにゃいですニャ。。。

人にゃつこい、タキシード君たちには、きっと、もっともっと猫バカ愛情たっぷりの良い飼い主さんが、あらわれるに決まっておりますニャ。うんとシアワセににゃるのだよ!!

↓エルーさま、かわいすぎ。サンタフェに行きたくにゃりましたニャ。


そんなに思い出があって本当に可愛いと思っているなら、猫が飼えないところに引っ越すなー!って言いたくなります。
自己満足のための手紙ですよね?
本当の意味で可愛がってくれる家族のもとへ、兄弟仲良く引き取られることを祈っています。


>jojoにゃん
はじめまして。初コメントありがとうございます!
ふふふ。ネコ語コメントにしっかりなっておりますよ~(笑)。
真面目な話のときでも、深刻さが少し和らぐような気がして
私はけっこう好きですよ(^o^)丿
jojoさんはテキサスにお住まいなのですね。私も先日
広いテキサスのほんの端っこのエルパソで一泊いたしました。
とても暑かったですねー。これからますます暑くなって
いくのでしょうね(@_@) 
動物ボランティアをされたいのだったら、英語の勉強を
これ以上しなくても大丈夫ですよー。何せ動物相手のと
きは私もいつも日本語オンリーですからねー。ははは。
ボランティアをやっているおかげで、猫関係の英会話
だけは初対面の人とでもすらすらできるようになりまし
たよ(笑。←レベル低すぎか)。
シェルターの猫を見ると確かに悲しくなってしまいます
よねぇ。お気持ち分かります。でもボランティアしてい
ると、あるところで気持ちのシャッターが下りる、と
いうか、悲観的な面だけではないところも見えてくる
かもしれませんよ。私の場合、今このときだけでも
うちの猫たちと同じようにかわいがって、いっぱい
遊んであげよう、と思うようになりました。その代わり
うちに帰ると、まるで浮気をしてきたかのような罪悪感を
うちの猫に対して感じたりもします(笑)。
この兄弟猫たちが幸せになれるよう、どうか祈っていて
くださいね!
これからもどうぞよろしくお願いします♪


>にゃうちろさん
いいですねぇ、にゃうちろさん。どんなにマーシャちゃ
んがかわいがられているか、よく分かりますよ~(^o^)
すべての飼い猫が、にゃうちろさんのように、猫バカ
失礼!猫かわいがりしてくれる(笑)家にもらわれると
いいのに。
私は普段はボランティア先の猫たちに感じないように
している、かわいそうだという気持ちと飼い主への怒り
の気持ちをこの手紙を読んで感じてしまいました。
この兄弟たち、本当に愛らしい猫たちなのですよ。きっと
新しいもっとよい飼い主が見つかることと信じております!!


>Kalakaさん
ねぇ、ひどいでしょうこの手紙。私にはこの飼い主の
気持ちが全く理解できないのですよ。
他のボランティアたちが書いたプロフィールを見て、
みんな同じ気持ちだったんだなぁと思いました。
ほら、なにせ言語の問題があるので、何か私だけが
理解できていないことがあるのじゃないかと不安になっ
たもので^^;


>えりぼのさん
ケージ越しの写真は、いかにも檻の中に入れられている
感じがして、私も普段はとらないようにしているので
すよ。でもね、今回だけは、何かのきっかけで、猫たちの
飼い主がこの写真を見て、罪悪感を感じればいいと
思って撮ったのです。
えりぼのさんのところのビンガちゃんもケージの中に
入っていたのですね。うちのソフィーもケージにいた
ので、ソフィーが昔入っていたケージを見ると、今でも
胸がしめつけられるような気がいたしますよ。
黒白猫の中でも、この兄弟たちのように、手足の先と
胸の部分だけが白い猫のことをタキシードと呼ぶみたい
ですよ。ほんとにタキシード着て正装しているみたいで
すものね^^ 覆面猫というのは初めて聞きましたよ!(@_@) 
へ~。


>あずきにゃん
あずきさんの言葉がすべてを物語っておりますねぇ。
そうなの。本当に、
『言いたいことは山ほどあるけれど猫たちが幸せに
にゃってくれればそれで良いのよ。』
私もこういう気持ちなのです。
いつもだったら猫を捨てる人の話なんて、書きたくも
ないほどなのですが、あの手紙があまりに不快だったも
ので、つい書いてしまいましたよ。こういうこと書いて
嫌な思いや悲しい思いをする人がいなければよいのです
が(除く、捨てた人間)。


>ソレイユにゃん
ふふふ。ソレイユさんの場合、猫を捨てないからねと
いうよりも、猫に捨てないで~ってお願いしている
みたいですね(笑)。うちも一緒ですよ~。
私も、「あんたたちは一生なんの心配も苦労もしなくて
いいからね」と抱きしめて言い聞かせるたびに、ノアに
嫌がられて噛まれております(涙)。
この兄弟猫たちは、本当にかわいらしくて甘えん坊なの
で、きっと新しい飼い主も早く見つかると思います!
日本からどうぞ応援していてくださいましね!!
サンタフェ、というか猫の宿が(笑)、とてもよいところ
でしたよ~♪


>月の輪猫さん
いやほんとですよ。そんなのは全然捨てる理由になって
いない!と私も思います。
100万歩譲っても、たぶん他にもやむにやまれぬ理由が
あったのでしょうけれど、それにしても理解しがたいで
すよねぇ。
その分、ボランティアたちはみんなこの兄弟をうんと
かわいがっているのですよ。早くもっと良い飼い主が
みつかるといいですよね!



きっと・・
ボランティアを誤解している人にゃのかも。
飼えにゃくにゃった猫の面倒を見て当たり前とか。
捨てるって感覚では無いのかもしれません。

そんにゃ人、日本にもイッパイいますが、経歴書で指示とはびっくり(T_T)


そーか。こーなるのか!
ネコ語初体験で、ビックリしました~(爆笑)


noirさん、こんにちは。
黒猫振興会ではお世話になっていますが、こちらには初めて書き込みします。

可愛がっていたネコを、いくら泣きながらでも飼育放棄するなんて、絶対に考えられません。
いつも自分のそばにいて、自分のことを世界の誰よりも信頼して生きている動物を、どうして手放すことができるのか。
いくら考えてもわかりません。
一時は愛され、ヌクヌクと可愛がられてきたというのに、どうして今はこんなところにいるんだろう...というネコの混乱と悲しみを想像しただけでも涙が出そうになりますよね。

以前、「自分で飼えなくなったときは自分の手で殺すくらいの覚悟で動物を飼うべきだ」というのを読んだことがあるのですが、ずいぶんな例えだなあと驚いたのと同時に納得もしたのを覚えています。
一度でもペットを捨てた経験がある人は、今後一切ペットは飼えないようにして欲しいものです、ホントに。


『捨てる』という意味を、この人は分かっていなかったんですね。
どんな事情があったにせよ、もっと他に良い方法は無かったのか、と問い詰めたくなります!
だけど、捨てる神あれば拾う神ありで、こんな人間よりもっとトニーとアレックスを大事にしてくれる人が現れますよね。きっと。
頑張れ!トニー&アレックス!!


>piyoにゃん
しっかりネコ語になっておりますよ~。ナ行がたくさん
入っていると、より変換されるようです(^o^)
piyoさんのコメントに深く納得してしまいました。
そうなのですよ。ボランティアを誤解しているのでしょう
ね、この方。面倒みて当たり前、という態度が文章から
感じられて、それでむかついたのだと思います、私。
一言で言うと、胸くそ悪くなったという感じです。
(←口が悪くて失礼!)
捨てる人はあとをたたないとしても、ここまで大胆なのは
私がみた中では初めてだったのでちょっとびっくりいたし
ました。piyoさんは、こんな人たちにたくさん出会ってきて
さぞかし理不尽な思いをされていることと思います。
やるせないですねぇ...(T_T) 


>mari_caさん
こんにちは!コメントありがとうございます(^o^)
mari_caさんのお気持ち分かりますよ~。私も自分の猫た
ちを手放すことなんて考えられません。ただ、思うので
すが、猫を捨てる人たちもたぶん、捨ててみるまでは
同じように考えていたのじゃないかと想像するのですよ。
人懐っこい猫たちをみていると、本当にそれまではかわい
がられていたんだなぁと思うのです。
しかし飼えない事情ができたときに、捨てるという選択
肢を思いつくかどうかという違いなのでしょうねぇ。
mari_caさんのように覚悟を決めて飼っている飼い主は
(実際に殺すかどうかは別として。笑)、悲しいことに
とても少ないのかもしれません。mari_caさんのところの
猫にゃんたちは幸せですね^^
一ついいところは、私のボランティア先では、一度でも
捨てた経験がある人は、今後永遠に一切アダプションは
できないのですよ。いつかこれが、全米的な名寄せシス
テムでブラックリストができることを願っております(T_T)


>ヤヨイさん
ほんとですねぇ。捨てるという意味、きっと分かって
いなかったのでしょうね、この方。
泣きながら捨てにくれば許せるという問題ではありませ
んが、ここまで厚顔だと、もう頭を抱えたくなってしま
います(T_T)
この兄弟たちは本当にとってもかわいらしい猫なのですよ。
人懐っこくておとなしいので、きっと新しい飼い主が
見つかることと信じております!応援ありがとう
ございます♪


ボランティアの人は、ぼくたちのことをすばらしい猫だと思っています!(Volunteer thinks we're great!)』

なんて優しい言葉なんでしょう!
こういう方たちに守られている動物たちは、
幸せだなぁ~と思いました。

ほんと、立派なタキシードを来たすばらしい猫ちゃんたち!


>judyさん
この2匹、もらわれたのですよ〜。本当にすばらしい猫
たちだったので、みんな喜ぶと同時に寂しがっても
いました^^
大人の兄弟猫が一緒にもらわれるのは難しいので、いつも
以上にみんな喜んでいたようです。
これから、兄弟仲良くいつまでも幸せに暮らせるよう
心より願っております!


もう、もらわれてしまったので、今さらなコメントですが、その元の飼い主の方、連絡つきますか?
私には(noirさんの書かれた概要だけなのでただの妄想なのかも知れませんが)遺書にみえました。
今年1月まで21年以上一緒に暮らした猫は、元の飼い主だった方が、高齢の一人暮らしの人で、入院したときに引き取り手もなく、近所の事務所の方が面倒をみていたのを引き取ってウチの猫にしました。
元の飼い主の方とはまったく面識がなく、我が家は生き物を飼った経験がなかったので、正直、癖や、好物など、聞きたい事が山のようにあったので、こういう手紙がついていたら助かった部分があったと思います。
今まで、ソフィーちゃんやノアくんのかわいさにつられてここへ足しげく訪問させていただいていましたが、上記のコメント
のような方ばかりなら私のような考えの人間は見ない方がいいのかなとも思いました。
ご不快でしたらブックマークはずします。
初めてのコメントがこのようなものですみません。


>Qさん
はじめまして。初コメントありがとうございます。
なるほど。遺書のようにみえた....。その考えは全く
思いつかなかったので、どきっといたしました。私は
勝手な飼い主だと思いこみながらこのエントリーを書いて
いたのに、この文章から、遺書かもと読み取られたQさん
の洞察力はすばらしいと思います。
いつも見にきていただいて、しかも文章をしっかり読んでいただいて、光栄な反面、お恥ずかしい限りです。
物事にはいろいろな見方があるのですねぇ。私こそ勝手な
思い込みをしているのかもしれませんものね。

しかしながら、この元飼い主と連絡を取る方法は私には
ありません。例えその捨てる場に立ち会っていたとして
も、捨てにくる人に対して、責めたり、理由を深く追及
しないよう現場の猫ボランティアは、指導されている
のですよ。
私もその姿勢は正しいと思って、実行しております。

このかわいい兄弟たちは、めでたく一緒に新しい家に
もらわれ、持参の家具やおもちゃや、さらにこの手紙
も、新しい飼い主の元に届けられたようです。
元飼い主の願いは、少なくとも、叶えられました。

新しい飼い主は、Qさんと同じように、この手紙を
読んで、助けになってよかったと思うかもしれませんね。
それとも私と同じように、不快に思ったかも^^;
いずれにせよ、さらに兄弟猫たちをかわいがる気持ちが
増すに違いないと、私は信じております。

Qさんの猫ちゃんは、1月に亡くなってしまったので
しょうか...。21年、長寿ですね。うちの猫たちも
それくらい長生きして欲しいです。
>>ご不快でしたらブックマークはずします。
とんでもございません!ひとさまのパソコンのブック
マークに『猫にごはん』が入っているかと思うと
うれしくてにやにやしてしまいますよ。
これからもどうぞよろしくお願いいたします(^o^)


レスありがとうございます。
noirさんがなさっているボランティア活動が日本にもあったらといつも思っていたので、つい…。
ひどい話ですが、自分でも庭先に捨てられた猫を止むを得ず安楽死させた事があったので。
上記の猫は自分が生きられなくなったら一緒に連れて行こうと
いう覚悟で飼っていたので、結局最初で最後の猫ということになりました。
捨てられていた猫を安楽死させた時に、もう最初に引き取った猫以外は飼わないと決めていたので、これでもう猫を飼うことはありません。
そんなに長い手紙をつけるということは余程の覚悟があったのではと勝手に推測しました。
人間浮き沈みはあるもので、実際日当たりの悪いところで飼っていた猫が短命だったのをみたりしているので、環境の悪いところへ連れて行くぐらいならと思ったのではと(これも勝手な推測ですが)
あと、以前住んでいたところでは避妊していなくて増えた猫や店に出していたのが育ちすぎて売れなくなったのを処分しに持ち込む人を目の当たりにしていたので、noirさんがされているボランティア活動には本当に頭が下がります。
これからもお元気で活躍される事をお祈りします。

こちらに来たのはソフィーちゃんがウチの猫に似ていたのでブックマークさせていただきました。
(ウチのは黒サビ柄でした)
飼い始めたのが春でしたが、前年の秋にすでに成猫だったので、推定24歳(享年)です。
どうかソフィーちゃんやノアくんがより長寿でありますように!
自分語りですみませんでした。

※上記の安楽死、決して良い事だなどとは思っていません。
私の人生で最大級の悪行だと思っています。
しかも捨てた人間(子供ですが)は経済的とかそういう理由でもなく、ただ、増えたから…、のようでした。
自分も含め、野蛮なところに住んでいるなあと思います。

兄弟猫を捨てた人に素直に憤れるnoirさんやコメントを残した皆さんが正直うらやましいです。

兄弟猫によい飼い主さんがみつかってほんと良かったです!

それでは、長々失礼いたしました。


>Qさん
私も長いですよー。覚悟してお読みくださいましね(笑)。

常々思っているのですが、猫を捨てる人と捨てない人の
間には、実はそれほどの違いはあまりないのじゃないか
と思うのですよ。
捨てる人も、捨てる前までは、すごく猫をかわいがって
いたはずなのです。そこまでは、捨てない人と、何ら違
いはないのかもしれません。誰も最初から、いつか捨て
ようと思って飼い始めるはずはないのですもの。一緒に
住んでいて愛着がわかないはずはない。捨てたくて捨て
る人はいない。いや、だからといって、許されること
でないのですが。

このボランティアしていて、捨てる現場に何度か立会い
ました。私の知っている動物病院の看護婦さんが、猫を
捨てたこともあったのです。その人はすごくいつも
優しい人で、どんな動物にも愛情をそそいで仕事をして
いるように見えたので、とてもびっくりしました。
表現が難しいですが、捨てることは悪いことであっても、
捨てる人=極悪人という単純なことではないと思うのです。
安楽死の善悪についてはさらに、単純な判断は難しいよ
うに思えます。

こうしたレスキュー団体があって、道端に捨てられたり、
処分されるのではなく、新しい飼い主が見つかるまで面
倒をみてもらえるのは、本当に猫にとって救いですよ
ね。私は自分のブログでは救いのある、光の当たった明
るい面を書きたいので、普段は捨てる人の話は書かない
ようにしているのです。今回この話を書いたのは、この
手紙がまるでボランティアに当然の仕事をさせるよう
な、指示のような勝手な内容に感じたので、怒りのあま
りです^^; この日帰宅するなり、勢いに任せて書いてし
まったので、先ほどQさんのコメントを読んで、なるほど
違う見方もあるのだなぁと本当に感心いたしました。あ
らためて自分の文章を読み直してみたら、やっぱり、
かなり最初から思い込みの激しい書き方になっているな
と、反省しております。私の怒りが反映するかたちで、
みなさまがコメントを入れてくださったのでしょう。

私の随分前に亡くなった祖母は大の猫好きでしたが、
その飼いかたは、今思うとかなりの適当さ加減でしたよ^^;
でも昔は猫の避妊手術なんて誰もしていなかったのです
ものねぇ。今は絶対に猫にやってはいけないとされる、
ねぎ類なんかも、昔の猫まんまにはたっぷり入っていた
はずですし、予防接種だってなかったし。昔のことを
今の基準で裁いても全く仕方のないことだと思います。

そして昔のことではなく、地域によっても飼い方の
違いはありますよね。避妊手術をして、シェルターに
捨てにいく、そんな地域のほうが世界的にみても圧倒的
に少数派じゃないでしょうかね。それに考えようによっ
ては、そのほうがより野蛮で残酷と思う人もいることでしょう。
悪の基準は案外微妙で移ろいやすいというのが、私の
勝手な持論です^^

>>兄弟猫によい飼い主さんがみつかってほんと良かったです!
本当にその通りですね!私もとてもうれしいです♪
願わくは、最後の猫などとおっしゃらずに、Qさんが
もう一度、24歳の長寿猫を最後まで面倒みられたのと
同じように、また猫を飼ってくださること。
そして柄が似ているソフィーも、あやかって24歳になる
まで長生きして欲しいです!


やっぱり、もうもらわれちゃったか。
かわいかったからにゃー。
おめでとう。
兄弟そろって幸せににゃってちょーでゃー。

アレックスもmakada同様、うちのネコそっくりのこそ泥顔。
どきっとしたニャ。
でも、CPの画面と並んで写真撮ったら、全然違ってたニャ。
シルエットが。(#^.^#)


暗い話題を振ってしまってすみませんでした。
こちらでは、いつも暖かい気持ちにさせていただいているのに空気が読めないやつですみません。
なんだかんだでやはり愛猫が行ってしまったのがこたえていたようです。
最初に来たときから成猫だったせいか、友達か親のような存在でした。
今は実際の親がもう高齢で環境的に不安定なので、もう猫を飼うことはかないませんが、ノアくんとソフィーちゃんが一日でも多く楽しい日々を過ごせるようお祈りいたします。
ソフィーちゃんのマイペース振りを見ているとウチの猫を思い出します。
時々ゲストにでられる(?)こうのすけくんとうめこちゃんのファンでもあります。
これからもこちらに来るのを楽しみにさせていただきます!

いきなりの書き込みに真摯なお答えありがとうございました。
ボランティアの現場の方から一概に悪いとは言えないと伺うと、少し気が軽くなった気がします。

しかし、いくらなんでもお邪魔しすぎましたので、この辺でロムに戻らせていただきます。
それでは!お元気で!


>こーのすKにゃん
>>でも、CPの画面と並んで写真撮ったら、全然違ってたニャ。
PCでんがな、おくさん(笑)。

兄弟たち、すごくかわいかったですからねぇ。やっぱり
すぐもらわれましたね。よかったです。
最初にみたときから、あーこーのすけそっくりの
タキシードだわ、と思っておりましたよ。鳴き声もちょっと
似てました^^ こーのすけ、元気ですか~。


>Qさん
おぉ、Qさんもこーのすけファンなのですね。私も
ですよー。でもこーのすけは、アメリカ猫から日本猫に
なってしまいましたので、最近もう会うことはできま
せん(涙)。
うめこちゃんも、とってもかわいいマイペース猫です。
Qさんのコメント読んで、また気づきましたが、そう
いえば最近うちの猫たちのこと書くの忘れてました(笑)。
これに懲りずに、またいつでもコメントいれてやって
くださいましね。いつも長いレスするわけではないので
ご安心を!(^o^)丿
これからもどうぞよろしくお願いします♪


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