ネットで検索していたところ、たまたま猫の首輪をたくさん売っている店をみつけた。それもシンプルで私好みのものばかり。全く違うものを買おうと思っていたのに、これじゃ首輪買うしかないでしょ。
新しい首輪。 →
選んだのは、ハンプ素材の2点で、黒と赤(写真奥の2つ)。それぞれステッチがかわいくて気に入った。今まで使っていたのと同様、思いっきりひっぱるとパチンと外れるタイプの首輪だ。もう1つ(写真手前)は、ピンなしタイプの首輪で、ひっかかったときに首が絞まらず安全なのだそうだ。こちらは鼻緒素材でできた唐草模様の首輪で、和柄の似合うあのお嬢さんへのプレゼントに購入。
ところで、うちの猫たち用の黒と赤の首輪だが、どっちをどっちにしよう。ノアは最近までずっと黒の首輪を使っていたが、すっかりボロボロになってしまった。気分転換に赤もよかろう。
ぼくに似合う? →
うん。やっぱり黒猫に赤はよく似合う。全く問題なし。
さて、ではソフィーに黒い首輪をつけてみる。と、....。
ぜ、全然似合わない!
なんというか、しっくりこない。黒だからといってオス猫にも見えないし、メス猫っぽくもなくなったし。とにかくなんだか全く黒が似合わない。
ソフィーの毛皮は、さまざまな茶色のグラデーションでできていて、どこにも黒も白も入っていないのだ。やっぱり同系色の赤のほうがよかろう。
あたしに似合う? →
まだこっちのほうがましだ。赤いハンプに入っているピンクのステッチがいい感じ。
そういえばソフィーに首輪を買ってやるのは、これで4本目になる。今まで、赤・ピンク・緑と試したが、どれもいまいちだったのだ。本人も気に入らないのか、すぐに外してしまう。セイフティータイプのも、ピン付きタイプのも、翌朝には器用に外して床に転がっていたものだ。今回買ったこの日本製の首輪は、IDタグを付ける部分も、装着部分もたいへんがっしりしていて、さすがのソフィーも簡単には外せない。さすがは日本製だ。アメリカのものとは作りが違う。そして不思議なことに、今までになく、外そうとする様子もない。飼い主同様、新しい首輪が気に入ったのだ、と思いたい。
あたしたちおそろいね。 →
そこでノアは、必然的に黒の首輪になった。うーん、こちらもよく似合う。黒一色だったら何色を持ってきても似合うのだ。試しに、赤の唐草模様のを着けてみたが、おぉ、柄付きもなかなか良い。黒い毛皮はどんな色でも本当に合わせやすくていいねー。
ところで首輪についているIDタグは、サンディエゴにいるあづ。さんが作って、しばらく前にアメリカから送ってくれたものだ。ノアとソフィーの名前と電話番号が入っているのだ。あづ。さん、ありがとー。
(ちなみに買った店はこちら。「浅草の職人技が光るトランジット」というシリーズがなかなかよい感じです。)