タイトルでもお分かりの通り、黒猫振興会の会員数が100名を突破しました!ぱちぱちぱち。
早いもので、サンフランシスコ在住のmatthew副会長にだまされて始めてしまった、黒猫振興会を立ち上げてから早10ヶ月(2004年10月4日会員募集開始)。会員番号は立ち上げ当初から3桁にしており、Jには野心的なやつだと笑われていたが、このたびとうとう3桁に突入し、驚くばかりです。
記念すべきキリ番、会員№100をゲットしたのは、ゆず彦さんの黒猫、まっくちゃんとゆず彦ちゃんです。
そういえば数えてみたら、ゆず彦さんはじめ、黒猫を複数飼っている方が10名もいらっしゃいます。多いのか少ないのか分かりませんが、その数なんと約1割。同じ色の猫が2匹も家にいるというのは、すごいことです。
今、我が家にはお客さまとして、会員№50のこーのすけが泊まっている。黒猫が2匹家にいて初めて知ったことがある。それは
『たいへん混乱する』
ということ。たとえば暗闇で、黒猫が前を横切ったりすると、一瞬どっちか分からなくなる。もちろんこーのすけはノアと違って、白い部分もあるし、何より尻尾がきれいなまっすぐだ。それなのに、それなのに、よく間違える。
今までだってうちには2匹猫がいたのに、私は名前を呼び間違えることなどほとんどなかった。しかし、こーのすけが来てから、おまけに名前までよく間違えるようになってしまった。ノアに「こーのすけ」と呼んでみたり、こーのすけに「ノア」と呼びかけてしまう。不思議なことにソフィーの名前は決して間違えないので、自分がどれだけ色彩だけで猫を判別していたのかよく分かった。
今や黒が2匹なので、後ろ姿を見かけた場合は、『尻尾の先まで確認要』。ひっくりかえっているときは、『手先の白さを確認要』と、必要事項がたいへん増えてしまったのだ。こんな簡単なことが、案外とっさのときには、対応できないものなのだ。2匹でこうなのだから、もっと複数同じ色の猫がいる家はさぞかしたいへんだろうと思う。まだ3匹以上の会員さんは一人もいないが、そのうちそういう方も出てくるかもしれない。そうしたら、どうやって区別をつけるのか、間違えたりしないのか、ぜひとも聞いてみたいものだ。
とにかく、黒猫振興会、現在会員数104名、世界6カ国に支部がある。こう書くと、たいそう立派な組織のように聞こえるのでおかしい。それでも最近世界各地でオフ会が開かれ、黒猫繋がりの輪も広がっているようなので、うれしい限りです。
みなさま、これからもどうぞよろしくお願いします。