タイの猫
タイへ遊びに行ってきた。
真冬の日本から最高気温35℃最低気温26℃の真夏のバンコクへ。暑かった。日本の真夏よりも暑く感じたのは、じっとりと湿度が高く人が多くてこんなに汗をかいたのが本当に久しぶりだったからだ。
一番行きたかったところは、このメークロン市場だ。線路の上にまではみ出した市場は、列車が通るたびに露店の庇をたたみ、野菜やら魚やらの商品をしまい、通り過ぎるとあっという間に元どおり線路上に店が広がる。その様子を列車の中から撮った写真がこちら。大勢の観光客が手を振ってくれるので列車の中から眺めるのもとても楽しかった。
メークロンまでの列車は国鉄で、途中渡し船に乗り換えて3時間くらい乗っても100円足らずの安さだ。エアコンのない車内だが、3個に1個くらい動いていた扇風機の近くに座れば意外と涼しかった。駅の停車も出発も何のアナウンスも音もなく唐突に列車は走り出し、走り出してからしばらくするとするすると扉が自動で閉まる。なぜ閉めてから走らないのだ。タイの人はよっぽどせっかちなんんだろうか。
列車を見送りながら撮った写真はこちら。列車との距離は10センチくらい。怖っ。線路の真下は若干空間があるらしく、真下には果物が置きっぱなしでも大丈夫のようだ。
町中には猫がたくさんいた。少し歩けば猫にあたる。田舎の方には野良犬も多かったが、何しろ猫が多い。シャム猫柄が多く、スリムで、顔がシャープで、あまり人を怖がらない。
お坊さんの足元にじゃれつくお寺の猫。
ハスの花の水を飲む猫。
タイ米をおいしそうに食べる猫。がんばれ。
なぜかここではJが大人気で、Jの足元に集まりじゃれつく子猫たち。その様子を外人観光客に「You are a cat magnet!(猫磁石のようだわ!)」と写真を撮られていたので、きっと今頃インスタかどこかで写真をさらされていることだろう。
おお! タイは予想以上にすごいんですね。その電車とお店、余りにものどかで憧れますが、良く大丈夫だと心配になります。忘れたり、たまたま居なかったらどうするんだろうと思います。良く、毎回片付けるのが面倒でないですね。そこが不思議です。僕だったら、片付けないで済むように配置などを微妙に工夫すると思いますw 一見のどかなように見えて、実はみんな几帳面なんでしょうかね。
タイだけあって、本当にシャム系が多いんですね。結構意外です。ただ、残念なのは、僕はこういうスリムな猫が余り好きでないのです。でも、Jさんのように寄って来られたら、すごくしいです^^
メークロン市場、何かで見たことある!電車と船で3時間か…。
タイの猫はいかにも想像どおりの風貌。
今度からJさんのことをCat Magnetと呼ぼう!Jさん嬉しかっただろうね。
>れんとさん
列車は1日に8本しか通らないのと、列車の時間になると観光客がざわつきカメラを構えだすので忘れる心配はなさそうです。でもたまたま屋台の商品がひかれてもあまり気にしなさそうなのどかな雰囲気がありました