猫にごはん

 

 

 

 

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2005年10月 アーカイブ

2005年10月 1日

国境の向こう側

今日のお昼ご飯は、久しぶりにメキシコでタコスを食べることにした。噂に聞いていた、オタイメサにあるという行列のできるタコスを求めて、いざ出発。ところが予想に反して、オタイメサの町は案外広くて、その店は見つからなかった。仕方がないので、ティファナまで約20分、車で移動することにした。
ティファナの町中から少し離れたところに、魚市場がある。そこは新鮮な魚や海老や貝がずらりと並び、いつも地元の人たちでにぎわっている。メキシコの魚市場に行くのはエンセナーダに続いて2回目だが、どちらも魚が新鮮なせいかにおいがあまりしない。魚は切り身になっているものが多い。どれもほんとうにおいしそうだ。
町中の帽子売り。 → 町中の帽子売り。

魚市場の目の前にある、タコス屋でお昼を食べることにした。全く英語が通じない。タコスを2つ(dos tacos)、というのだけかろうじて分かってもらえたが、水(agua)が分かってもらえず、替わりになぜかアイスカフェラテのシナモン入りがでてきた。なじぇ?いったいどうやったら、こんなものが注文できたのか本当に不思議だ。タコスに入っていた具は、新鮮なマグロのソテーと野菜。魚市場らしいですね。
マグロのタコス。 → マグロのタコス。

続いて、ティファナでは、いつものホセの屋台ではなく、2度目に行くタコス屋でおやつ。昼ご飯とおやつがともにタコスだが、まぁいいだろう。以前来たときは、あばら家のような風情だった店が、すっかり改装されて小奇麗な食堂になっていた。しかし、作っている人たちはあきらかに以前と同じ家族と思われる一家そのままで、雰囲気も良い。タコスは、パストール(焼き豚肉)とカルネアサダ(牛肉)を食べた。ここのパストールは作り立てで香ばしくてとてもおいしい。グァカモレ(アボカド)もライムも新鮮で、いい感じ。
ここの店が他と断然違うのは、タコスを包むトルティーヤという皮を、その場でおばあさんがこねて、トルティーヤ型に入れて形を作り、ぱりっと焼いてくれることだ。いくら見ても見飽きない、そのトルティーヤ作りを、カウンターで眺めていると、焼いた野菜をサービスで出してくれた。ワケギくらいの大きさのネギを丸焼きにしたもの、グリーンチリの丸焼き、そしてそして、サボテンの葉の丸焼き。一度食べてみたいと思っていたサボテンの葉。肉厚で、ジューシーで、まるでピクルスのようなさっぱりした味がする。こうしてよくよく焼いて食べると、どれも甘味があってとてもおいしい。ごちそうさまでした。
左カルネアサダ。右パストール。 → 左カルネアサダ。右パストール。

ところで、オタイメサからティファナの町までは、永遠と続くアメリカとの国境沿いの道を行く。高さ3メートルくらいの薄い塀の向こうは、アメリカとの干渉地帯が一キロ余り続き、その更に向こうにアメリカ側の国境の塀がある。
そしてメキシコ側の国境の塀には、ずらりと数キロに渡って、十字架が貼り付けられている。この小さな十字架には、塀の向こうにある、豊かな自由の国へ渡ろうとして、悲運な最後を遂げたメキシコ人たちの名前が、一人一人刻まれている。サーチライトが並ぶその干渉地帯は、近いようで果てしなく離れているのだ。
やるせない十字架の道。 → やるせない十字架の道。

2005年10月 5日

祝 検査合格!

先月、猫たちがやってもらった血液検査(狂犬病の抗体検査)の結果が判明した。
2匹とも無事パス。
やったー。これでいつか訪れる日本帰国のときまで、心置きなく過ごせるというものだ。できれば、半年以上先、かつ2年以内に帰国したいものだ。それ以上先になると、またノアをガス室送りにしなければならないのよー!何とかそれだけは避けなくては。避けたい。避けられると、いいな...(弱気)。

家に帰って、検査結果の書類をじっくり見てみると、猫の色と特徴(Color and Unique Markings)欄に、こんなことが書かれていた。

ノア : with short tail
いや、そりゃあ短いけどね、尻尾。何もこんな正式な書類にそんなこと書かなくても...。しくしく。日本だったらこれくらいの尻尾、めずらしくもないのに。アメリカに来てから何度、「どうしたの、この変わった尻尾!?」と驚かれたことか。「お前が切ったのか?」と、まるで猫虐待飼い主でも見るような目で見られたことも数回(泣)。まぁ、『凶暴猫』と書かれなかっただけでも、良しとせねば。
書類を踏みつけにする、凶暴な短尾猫。 → 書類を踏みつけにする、短尾猫。

ソフィー : Brown Gray Orange Tabby (茶と灰色とオレンジのトラ猫)
そうか。こんな複雑な柄だったのか。ソフィーを最初にもらってきたときは、確か、golden tortie(金色のさび猫)とケージに書いてあったはずなのに。何だか長くて、立派な名前のようだ。試しに、
「ぶらうんぐれーおれんじたびーさ~ん」
と呼んでみたら、
「にゃ~~~~ん!」
といつになく大きな声で良いお返事をしたのだった。おぉ!な、なんて賢いのかしら、ソフィーちゃんったら(←猫バカ)。
改名:ぶらうんぐれーおれんじたびー。 → 改名:ぶらうんぐれーおれんじたびー。

ともあれ、これで日本入国フリーパスに向けて、大きく一歩踏み出した。もし帰国がほんとうに決まったら、飛行機のことやら、健康診断やら、まだやることは山積みだが、それはまた別の機会に考えましょ。

2005年10月 6日

踊り猫

うちで今一番人気のおもちゃは、これ。その名も『Cat Dancer』。1メートルあまりの針金の両端に、コルクの小さいのが巻きつけてあるだけの、単純極まりないおもちゃだ。材料を考えれば当たり前だが、とっても安い($2.99。安い店だと$1くらい)。
なんだこれ。 → なんだこれ。

この不規則な針金の動きが本能を刺激するのか、ハエでも見つけたときのように、猫たちは興奮して目が離せなくなるのだ。こうして振り回せば、2足歩行のレッサーパンダも真っ青(←もう古い...?)。まさに踊る猫。
ちっ!取りそこなったわ。 → ちっ!取りそこなったわ。

やった! → 100705_3.jpg

このおもちゃは、ボランティア先の猫たちにも大人気で、これを振り回すと、子猫たちなど、右に左に飛び上がっては、床に落ち。ぜいぜいするまで、走り回らせることができるのだ。しかも人の動きは最小限で済むところが、いいではないか。
しかしながら、このおもちゃの一番の優れ所は、そんなことではない。猫のカメラ目線が欲しくて、苦労されている、そこの猫バカ、おっと失礼、猫飼いのあなた!これはまさにお勧めです。
何せ、片手でおもちゃ振り回して、片手でシャッター切って、なんてことしないでいい。カメラを持つその同じ手で、この針金おもちゃさえ持っていれば、勝手に揺れて、もう猫の目釘付け。ほら、こーんなにかわいらしい、うっとり見上げるポーズも、一人で楽々撮れてしまうのだ。
うっとり猫。 → うっとり猫。

って、今のところ、うちではまだ人気のこのおもちゃ。最近、あまりにも写真を撮り過ぎて、人気に陰りが出てきたような予感。うーん、いつまで効くかな~。
冷静なノアの視線が痛い。 → 冷静なノアの視線が痛い。

2005年10月 9日

ふわりふわり

いいお天気の日曜日。近所の海岸までドライブに行く。
近くには、きれいな芝生が続く海岸があったり、砂浜の広い海岸があったり、いろいろあるが、いつもいく場所は決まってしまう。今日はJも一緒なので、めずらしく初めての海岸へ。
ここはグライダーのメッカだ。パラグライダーも、ハングライダーもある。色鮮やかなグライダーがふわりふわりと、空に浮かんでいる。きれいだ。ぼーっと眺めているだけで楽しい。

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飛び立つときは、思ったよりもずっと頼りなく、よたよたと崖に向かって歩いて助走もない。そのまま崖から落ちてしまうのではないかと、眺めているこちらが心配になるほどだ。ひきかえ、帰ってくるときは、かなりの安定感でふんわりと芝生に着地する。みなとっても上手だ。ここでは、インストラクターとともに、試し乗りができるそうだ。いつかやってみたいなぁ。
見ていると、ピックアップにグライダーを積んで、一人ですっとやってきて、芝生で広げて、さっと飛び立っていく女の人もいる。かっこいい。アメリカ人は手間をかけずに遊ぶ方法を本当によく知っている。

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ウサギ男の呪い

見てきた見てきた!
週末封切りになったばかりの「Wallace & Gromit(ウォレスとグルミット)」の最新長編映画、『The Curse of the Were-Rabbit』。
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ウォレスとグルミットといったら、2度のアカデミー賞に輝く、クレイ(粘土)アニメの名作シリーズ。 過去の3作は、30分余りの短い映画だったが、どれもとってもできがよく、1作目など制作に6年を費やしたという大作だ。ニック・パーク監督の前作(シリーズ外)『チキンラン』はあまりの変わりようにがっかりしたので、今回もどうかと思っていた。しかし、しかーし。いいですねぇ。いかにもの粘土の質感や、こまごました小道具の凝りようや、動きがとてもいい感じ。あーかわいかった。すごく面白かった。まだ頭の中に、例のテーマ曲が鳴り響く♪チャーララ、チャーララ、チャチャーン♪
ノアとグルミット。「乗せるなよ」 → 乗せるなよ。

映画のタイトル『Were-Rabbit』というのは、WereWolf(オオカミ男)からきた言葉で、ウサギ男という意味だ。The Curse of the Were-Rabbit で、直訳すると『ウサギ男の呪い』となる。しかし、日本でのタイトルは『野菜畑で大ピンチ!』になるそうだ。内容的には合っているのだけれど、こういう日本語と英語で全然違うタイトルの映画は、外人と話題になったときに原題が思い浮かばなくてとても困る。以前、『愛と青春の旅立ち』という昔の映画のことを話そうとしたが、原題を知らなかったため、いくら説明しても全然分かってもらえなかったことがある。その時は、おまけに主役のリチャード・ギアの名前さえ思い出せなかったし(泣)。正解は『An Officer and a Gentleman 』。次は忘れないようにしよっと。
ソフィーとグルミット。「乗せないでったら!」 → <br />
乗せないでったら!

映画館は、日曜の昼過ぎだったせいもあり、子供連ればかり目立った。日本だったら、子供よりも大人の観客が多いだろうになぁ。この映画、日本では来年の春公開予定だそうだ。どうぞお楽しみに!
かぷっ。 → かぷっ。

2005年10月12日

Fedexを探せ

今日絶対来るはず。
楽しみにしている荷物2つが、そろそろ届く予定なのだ。荷物のトラッキングナンバーが事前に分かっていたので、Fedexのサイトで確認したら、はるばる東海岸から、すでに地元の集配局までたどり着いている。もうすぐ、もうすぐ。配達予定日の午後、Jからメールで指令が飛ぶ。イエデ、タイキセヨ。
しかーし、待てど暮らせど誰も何もこない。夕方近くなり、もう一度Fedexのサイトで確認すると、なんと!もう配達済みになっているではないかっ!ステータスは、
『Left at front door. Package delivered to recipient address (玄関の前に置いた。荷物は受取人のもとに配達済み)』。
おいおい。
慌てて玄関を開けるが、どこにも何もなーい!

こういう配達の仕方、アメリカでは非常に一般的だ。誰もいないと、荷物は玄関前に放置される。アパートの管理室に預けてくれる配達の人もたまにはいるが、たいていそのまま置き去り。『玄関マットの下に置いた』などのメモ書きがあったこともある。確かにそこにあった。しかし、50センチほどの厚みのある大きなダンボール箱は、全然マットの下には隠れず、堂々とはみでて、かえって目立ちまくっていたのだった。こんなのわざわざマットの下に入れるなよ...。
この辺りは、治安の良い地区だし、心配はいらないとは思うが、無用心だなぁとそこらに放置されている荷物を見るたびに不安に思うのだった(ほら、この間自転車盗難事件もあったことだし...)。
しかも今日待っている荷物は、おそらく過去我が家で配達してもらった荷物の中でも、最も値段の高いもの。がーん。いったいどこへ行ったの~。もう一つ来る予定の荷物のステータスは、『不在のため、再配達予定』とある。なぜ一つだけ持って帰る?両方とも時間は、午後2時過ぎだ。絶対家にいた。間違いない。
即座にFedexに電話する。怒りまくって電話したものの、こういう苦情の電話のあしらいは、アメリカ人オペレーターは本当に上手い。何せ、決して謝らないのだ。日本だったら、「申し訳ありません」という謝罪の言葉の一つや二つ必ずあるはず。そしてその謝り方、その後の対応などにより、クレームをつける客の怒りをますます煽ることにもなりかねない。しかし、アメリカ人は違う。
「荷物はどこに行ったの?!玄関前になど何もない!家で待ってたのに!」
と怒ったところで、冷たく言われるだけ。
「I don't know.」
まぁ、そりゃあそうなんだよね。このオペレーターのお姉さんが配達したわけじゃないしさ。そりゃあ知らないのが当然だよね。
オペ「見つかったら、再配達してやる。いつがいいか?」
私「でも玄関前に荷物などないし、盗まれたかもしれない。見つからないかもしれないじゃないの!」
オペ「そうかもね。(It's possible.)」←ほんとにこう言った。きーっ。
二の句のつけようがないとはこのこと。冷静に対応されると、確かに、この人に怒っても意味のないことだという気にさせられる。連絡先を言え、お前のために私からドライバーに連絡してやると、恩着せがましく言われ、結局最後には「Thank you」とこちらがお礼を言ってしまうという情けなさ。
案の定、待っても待っても、折り返しの電話なんかかかってきやしない。うきーっ。

しかし夜もふけた頃、電話がなった。
「は~い。私近所のものだけど。今家に帰ったら、あなたの荷物がうちの玄関の前に放置されてたわ。お知らせしようと思って電話したの」
番地を聞いたら、確かに近所だけど、全然違う番号じゃ。なんで間違えるかなぁ、Fedex。あぁ、それにしてもご親切な近所の方。いい人でよかった。取りに行くと、荷物のほかに、もう1つの荷物の不在通知も、誤ってこの人の家に入っていた。
優しいこの近所の人のおかげで、無事一つ荷物は手元に届いた。それにしても未だに連絡のこないFedex。見つからないといったら、どうするつもりなのだ。そしてもう一つの荷物はいったいどこへ行く?
<翌日に続く>

2005年10月13日

続 Fedexいいかげんにせい

昨日の消えたFedexの続き。
あれだけ怒ったのに、結局Fedexからは何ら連絡はない。2つの荷物のうち、1つは何とか手元に届いたからいいようなものの、もう1つの荷物はいったいどうなる?Fedexが不在通知を入れたのは、うちと間違えられた別のお宅。今日もそこに配達するつもりなのか?
ところが...、事態はあっけなく終わってしまった。
午後になって、ぴんぽ~んとベルが鳴り、何食わぬ顔でFedexのおっさんが荷物を抱えて立っているではないか。「は~い、元気かい?」などと悪びれた様子もない。
「あなた、昨日も配達に来た人?!」
と即座に鋭く問い詰めるも(←たぶん全然鋭くとられなかったと思われるが)、「No」と一蹴され、あえなく撃沈。別の人なら、これ以上何の文句言っても、またI don't knowと言われるだけだし(←気が弱い)。まぁ、いいか荷物は二つとも無事届いたし。
それにしても、ちゃんと届くかどうか不安だった分、今となっては届いてくれただけでもありがたいと感謝してしまうから不思議だ。アメリカに来てから随分性格が丸くなったものよ。結局またもや、Thank youで締めくくって終わり。

荷物の中身は、これ。じゃーん。新しい黒猫。
じゃなくって、新しいデジカメ!とうとう手にしたデジタル一眼レフカメラ、ニコンのD50
新しいカメラで撮ってみた黒猫。 → 新しいカメラで撮ってみた黒猫。

やったー。どうよ。これさえあれば、難しい黒猫もばっちり。って、今までとあまり変わりない?こ、これから練習しまーす。
しかし、何度も言ってくどいけど、このカメラが別の人の家の玄関先に半日放置されていたなんて、何てことだ。あー、見つかってよかった。そして今日無事に届けられたのが、外付けストロボ。こっちも届いてよかった。
ソフィーの毛穴もばっちり。 → ソフィーの毛穴もばっちり。

さて、この新しいカメラを持って、週末旅行に行ってまいります。4日くらいブログ更新しませんが、その間いっぱい写真を撮ってきまーす。

2005年10月15日

秋の旅行1日目

ニューヨーク州の北端、カナダとの国境近くに住む友人を訪ねて、夜行便に乗った。金曜の夜に飛び立ち、土曜の朝に目的地に着く夜行便はいつも混んでいる。できるだけ時間を有効に使おうと思うと、旅行の出発はいつも夜になってしまうのだ。しかも今回は超格安チケット。贅沢はいえません。
ロチェスターの空港で友達は待っていてくれた。車に乗り、いざ出発。ここには見るべきものは何もないとのことなので、そのまま素通り。きっとロチェスターになど、もう2度と来る機会はないに違いない。
道は、緑が濃く、空気がしっとりしていて、乾燥した砂漠のサンディエゴとは大違い。ハイウェイの道路標識に『鹿に注意』の看板があるのもとても新鮮だ。そして、道々、ほんとうに大きな鹿が何頭もひかれていたのでびっくりした。この辺りでは、全然珍しくない光景なのだそうだ。
カナダの国境は、メキシコとは違い、しっかりマジメにパスポートチェックをする。カナダ側に着くと、人も家も少し違う。こじんまりとした家はよく手入れされ、ぴかぴかに磨いた窓ガラスから、きれいに整頓された家の中がよく見える。広い芝生。庭先の大きな木に吊るされたブランコ。小さな小川。あざやかな紅葉。明るい色の手編みのセーター。まるで赤毛のアンの世界のようではないか(←勝手にイメージをふくらませている)。
かわいらしいワイン樽。 → かわいらしいワイン樽。

アイスワインのワイナリーを巡り、続いて、目的地のここ。
ナイヤガラの滝。 → ナイヤガラの滝。

予想に反して、案外街中に滝があるのでびっくりしたが、さすがにすごい。滝とは思えないほど大きい。近くで見るために、滝のすぐ近くまで行く船に乗る。
びしょぬれの人々。 → びしょぬれの人々。

実は前日から、ナイヤガラの滝の中に、新しく買ったばかりのカメラを落とすのではないかという、嫌な予感がずーっとしていたので、船に乗るのは心配でならなかった。しかし、もちろん落とすことなく無事帰還。滝のぎりぎりで写真を撮ったので、水しぶきがすごかった。どれくらい滝の近くまで行くかというと、これくらい。
滝つぼに吸い込まれそうになる小さな船。 → 滝つぼに吸い込まれそうになる小さな船。
滝の裏側。 → 滝の裏側。

夜になると、滝は一面ライトアップされる。とてもきれい。しかし寒くてあまり外にいられなかった。夜の気温は10℃程度。普段温暖なサンディエゴにいると、こんな温度でもとても寒く感じるものよ。
ライトアップされるナイヤガラの滝。 → ライトアップされるナイヤガラの滝。

手羽三昧

ニューヨーク州のナイヤガラの近くに、Buffaloという田舎町がある。ここは何があるところかというと、Buffalo Chicken Wingで有名なレストラン、Anchor Barがあるのだ。バッファロー・チキン。以前テレビで紹介されているのを見てから、一度は食べてみたいと思っていた。
Anchor Bar → Anchor Bar

この古い店で1964年から作っているというチキンは、手羽をかりかりに素揚げしてから、この店のオリジナルホットソースをよく混ぜ合わせるというもの(作り方はこちら。←日本語)。メインのメニューはチキンのみ。しかし、有名店だけあって、この週末の夜、地元の老若男女でごったがえしていた。
店に入ると中央に大きなバーがあり、一見スポーツパブのような雰囲気。テーブル待ちの客はここでお酒を飲みながら待つのだ。受付にはおじいさんがいる。この人は、もうこの店始まって以来、ずーっとこの机に座っているのではないかと思われるほど、恐ろしく年をとっており、その頃からずーっと同じものを着ているのではないかと思われるほど、年季の入ったジャケットとチョッキを着ている。かなり耳も遠そうなので、絶対に聞き取ってもらえる、こういうときだけ使う英語の名前(秘密。恥)と、人数を告げた。聞けば、30分から2時間待ちになるという。待つのは大嫌いだが、ここまで来たら仕方あるまい。この町には他に夜やっているレストランなど、見渡す限りどこにもないのだ。ギネスを飲みながら待つことしばし。
食前。 → 食前。

頼んだのはもちろんBuffalo WingのBucket(50本入り)。大きなトレイいっぱいに真っ赤に染まった手羽がどーんとでてくる。その上にちらほら乗っているのは、生のセロリと、ブルーチーズディップ。手羽は、かりっかりに揚がっていて、ソースがこってり濃くて、うまひ~。黒ビールと合うこと。もういくらでも食べられそうな勢いだったのだが、ついビールを飲みすぎてしまい、あえなく7本止まりだったので、あとでみなに責められた。結局3人で食べたのは30本強。残りを家に持って帰ることになった一人暮らしの友人は、暗い目をしていた。すまぬ、友よ、がんばって食べてくれ。
食後(まだいっぱいある)。 → 食後。

メニューに載っていたが、この店のソースは今日本でも売っているそうだ。何を混ぜたらこんな味になるのか見当もつかないような、いかにもアメリカっぽいおいしさです。機会があったらぜひお試しを。

2005年10月16日

秋の旅行2日目

ロチェスターから飛行機に乗り約1時間、着いたのはここ。
ホワイトハウス。 → ホワイトハウス。

アメリカの首都ワシントンDCだ。まずはホワイトハウスを遠めで見学。実は翌朝のニュースで知ったのだが、このあとホワイトハウスの庭で、ブッシュ大統領のインタビューをやっていたのだ。まわりで見ている一般人も映っていた。取材陣が集まっているのは見てたのに。あーもう少し待っていればよかった。
久しぶりに都会に来たという感じがする。日本でいうと永田町と皇居周辺か。ギリシアの遺跡のような巨大な建物が目立つ。
街中こんな建物ばかり。 → 102105_2.jpg

ワシントンDCには国立美術館を始め、スミソニアンなどたくさんの美術館があるがどれも無料。いろいろ行きたいところはあったのだが、何せ1つが巨大過ぎて、1日一つの美術館で過ごしても足りないくらい大きいのだ。隣の美術館に移動するだけでも、10分はかかる遠さ。しぼりにしぼって、今日は国立アメリカ歴史博物館(National Museum of American History)と国立美術館(National Gallery of Art)に行くことにした。それだけでも、もうくたくただ。
特に感動したのが、国立美術館の中世以降のヨーロッパの絵画で、それはもうすばらしい品揃え。これを見れただけでも、DCに来た甲斐があるというものだ。知っている有名な絵画の本物がここに勢ぞろいしている。もっと時間が欲しい!
道路の真ん中で撮った議事堂の写真。道路の真ん中で撮った議事堂の写真。

DC内は、サンディエゴとは違い、ちゃんと公共の交通機関が発達しているので、移動はもっぱら地下鉄だ。久しぶりに1日中歩き回って、疲れたー。
地下鉄もどことなくおしゃれ。 → 地下鉄もどことなくおしゃれ。

2005年10月17日

秋の旅行3日目

ワシントンDCといったらまず思い浮かべるのがこれだろう。
リンカーンの銅像。大仏くらいの大きさ → リンカーンの銅像

銅像前に広がる大きな池(Reflecting Pool)は、映画『フォレストガンプ』でガンプが飛び込んだ有名な場所だ。最近でも反戦デモのときにこの池の周辺に多勢の人が集まっていた。とても象徴的な場所なのだ。
その近く(といっても歩いて15分はかかる)にあるのが、ワシントンモニュメント。周囲にはこれでもかというほど、星条旗が張り巡らされている。いかにもアメリカですねぇ。
ワシントンモニュメント。 → ワシントンモニュメント

ポトマック川の向こう側には、これまた有名なアーリントン墓地とペンタゴンがある。地下鉄でアーリントン墓地へ行き、中を見学する。見学は墓地内のツアーバスで回る。歩くにはあまりに広すぎるのだ。マイクを持ってガイドしてくれるのはベトナムの退役軍人だという白人男性で、軍人らしくぱきぱきした英語を話す。このアーリントン墓地には、南北戦争から最近イラクで亡くなった兵士、ケネディ大統領の墓まである、それは巨大な墓地だ。
広大なアーリントン墓地。 → 広大なアーリントン墓地

無名戦士の墓の前には、警備の兵が常駐していて、ちょうど衛兵交代の様子を見ることができた。軍靴の音が高らかに響き渡る。
無名戦士の墓。 → 無名戦士の墓

ここにはもちろん第二次世界大戦で亡くなった兵士の墓も多くある。硫黄島の記念碑もある。近くのスミソニアン航空博物館には原爆を投下したエノラゲイも展示してある。パールハーバーの記念碑もある。そう、ワシントンDCの中は、どこもかしこも、第二次世界大戦で日本に勝利したことを誇らしげに展示してあるようなところがあり、見ていて不愉快になることがしばしばある。
後で知ったが、日本ではちょうどこの週末、小泉首相が靖国神社を参拝したとニュースになっていた。結局文句を言っているのは、いつものことながら中国と韓国と一部の日本人だけだというのに、日本のマスコミが大げさに騒ぐせいで、まるで世界中から非難されているかのような取りあげ方だ。同じ戦士の墓でもアメリカのこの丁重な取り扱いと比べると、首相が年に一度靖国神社に参拝するだけで非難される日本とは大違いだ。まさに勝てば官軍。戦争に負けるということはこういうことなのだなぁと感じさせられる。
靖国神社(2005年7月)。 → 靖国神社

2005年10月21日

黒猫の憂鬱

ボランティア先での最近の私のお気に入りは、この猫たち。ButchとSundance。6歳になる兄弟猫だ。
Butch(黒猫)とSundance(オレンジ猫)。 → ButchとSundance。

猫はみなかわいいのだけれど、たくさんいるとどうしてもお気に入りや苦手な猫がでてきてしまうもの。もちろん、みな同じようにブラシをかけたり、同じ時間遊ばせたり、同じように世話はするのだが、この子たちは暇があると、ついかまいたくなってしまうのだ。
顔つきを見ただけで、いかにもおっとりした、いかにも優しいこの兄弟。その通り、他の猫に何をされても、人間がどんなに撫でたり抱いても、たいへんおとなしくじーっとしている。たまにこういう、されるがままの猫がいるものだ。人が近付くだけでぐるぐる喉を鳴らし、人懐こっいったらない。なんでこんなにかわいい猫たちがまとめて捨てられてしまったのか、見当もつかない。お互いすごく愛し合っている仲の良い兄弟なので、まとめてもらってくれる里親を探している。人懐っこいから、新しい里親を見つけるのも、きっとそう時間はかからないに違いない。
いつも一緒。 → いつも一緒。

今年はほんとうに子猫が多く、春も過ぎたというのにまだ9匹もの子猫がいる。うち黒は6匹。このおとなしい黒猫Butchと合わせると、黒猫は今7匹もいる。例年のことながら、ハロウィーンを前に、今ボランティア先では、黒猫のアダプション(里親探し)は禁止になっている。理由はハロウィーンの仮装もしくは飾り付けの一部に黒猫を欲しがる人がいるからだそうだ。
だから、里親希望の申込書を書いてくれても、黒猫の場合は、なぜその猫が欲しいか理由を詳しく問い詰め、ハロウィーンが終わるまで待ってもらうように頼まなくてはならない。もし「黒猫いる?」などといきなり入って来る人がいようものなら、即断るようにとのこと。おまけにその人の名前を聞いて、ブラックリストにまで載せる。そんなことをしなければならないと思うと、気の弱い私はこの時期かなり憂鬱だ。
しかしもちろん、本当にその黒猫を気に入ったのなら、ボスのミシェル(←かなり怖い人です)に直接交渉して道を開くことができる。まぁ、ミシェルに直接電話で話してネゴシエーションしようなどという勇気のある人だったら、たいていは大丈夫なのだ。こういうアメリカ人の融通の利くところ、いいですねぇ。

2005年10月24日

猫の夜長

寒くなってきましたねぇ。
温暖なサンディエゴも、めっきり涼しくなり、もう長袖が手放せなくなってきた。昼間はまだ17℃前後で暖かくても(皮膚の丈夫なアメリカ人はまだ屋外プールに入っているが)、朝晩冷えて、10℃くらいになる。
どれだけ寒くなってきたかは、寒がりの猫がいる家ならすぐ分かる。
さぶ、さぶっ。(下はJ) → さぶ、さぶっ。(下はJ)

猫がくっつきたがって仕方ない(←けっこううれしいけど)。夜になるとソファーの近くで、猫がうろうろ待機する。そこに人がうかうか座ろうものなら、もう一巻の終わりだ。2匹勇んで飛び乗ってきて、蹂躙されまくる。一旦乗ると、こちらがじっとしている限り、それこそ何時間でもそのままぬくぬくと寝てしまう。
ふぅ、やっと座ったわ。(下はJ) → ふぅ、やっと座ったわ。(下はJ)

猫に乗られるとねぇ、もう暖かいからすぐ寝くなってしまう(←言い訳)。しかし、うちのソファーは古い中古のソファーだ。広くて大きいのはいいのだが、柔らかくて腰が沈みこむ。猫に乗られて、合計10キロ近くの重みをかけられたまま一晩寝てしまった日には、もう体中が痛いのなんのって。
あったかーい。のびのび。(下はJ) → <br />
あったかーい。(下はJ)

それでもまた、今夜もソファーで固まって寝ている人たちがここに。では、私だけ快適な寝室で寝ますので、みなさまお休みなさい。
Zzzzzzzzzzz3。(下はJ) → Zzzzzz。(下はJ)
はっ、また写真撮ったわね!(下はJ) → はっ、また写真撮ったわね!(下はJ)

2005年10月27日

やっぱり猫は角が好き

猫はよく人の足にすりすりしてくる。それは、ご存知の通り、自分のなわばりを主張するための臭いを付けるため。頬の横から出る分泌物を擦りつけることによって、自分のものだというマーキングをしているという。
そう、その通り、ノアは毎朝毎晩、私とJの足に顔をすりすり。寝ていれば、人の顔にまですりすりしてくる。おかげですっかり体中、ノアのにおいがしみついてしまった(たぶん)。そんなに私たちが好きなのね。ぐふふ。
しかし、ソフィーはめったにやらない。たまーにご機嫌なとき、人に激しく体を擦りつけてくることはあっても、ごくたまに。普段この猫が顔を擦りつけるのは、ここばっかり。
角が好き。 → 角が好き。
好き好き。 → 好き好き。
大好きー。 → 大好き。

角。
角が大好き。柱の角、テレビの角、本棚の角。本の角。角、角、角。
中でも一番大好きな角は、テーブルの角だ。うちはちょうど猫の顔の高さくらいの、日本式の低いテーブルを使っている。その角が大好き。「ソフィー」と呼びかければ、「きゅっきゅ~」と返事をし(←ほんと)、テーブルの角に顔を擦りつけながら、やってくる。その後も、人の近くをうろうろしながら、顔を擦り付けるのは角ばかり。
どうしてなんだろうなぁ。まさかこのテーブルを、自分のものだと主張しているわけではあるまいに。角が好きな猫だとしか思えない。あまり激しく勢いよく擦るので、そのうち目を怪我するのではないかと心配だ。
こんなにソフィーが毎日熱心にすりすりするので、今ではテーブルの角はすっかり丸くなった。気のせいか猫あぶらがついて、テーブルに艶がでてきたようにも見える。人間にも、いつもこれくらい、すりすりしてくれるといいのにー。
この角がいいのよねー。 → この角がいいのよねー。

2005年10月28日

How much?

私が日々拝見させていただいている『Irregular Expression』という政治ニュースブログで見つけた、こんなサイト。
その名も、『How much is my blog worth?』(私のブログはいくら?)

このお方のサイトはたいへん有名な人気サイトなので、すごい金額がついててびっくりだが、『猫にごはん』は$11,855.34だった。安いのか高いのか、さっぱり分からない。生活に困ったら、ほんとにこの値段で買ってくれるといいなー(って売る気か?!)。


My blog is worth $11,855.34.
How much is your blog worth?

2005年10月29日

仮装する人々

今月末のハロウィーンに先駆けて、今日はダウンタウンでおこなわれたハロウィーン仮装パーティーに出かけた。去年同様、友人スーザンたちと一緒だ。屋外のパーティーなので少し寒いが、みな平気で薄着の仮装をしている。相変わらず皮膚の強いアメリカ人。私も当初、黒のタンクトップと黒いチョーカーを付けるバニーガール風黒猫の仮装をする予定だったのだが、寒さに負けて長袖の黒猫にした。弱っ。耳と尻尾だけで許して。Jは白衣と注射器を着けてマッドドクターになった。去年麗しいネオ(映画『マトリックス』)になったソレンくんは、今年は頭に釘の刺さった人。みんな手抜きじゃ!
釘がささっていてもハンサムなソレンくん。 → 釘がささっていてもハンサムなソレンくん。

入場料を払うと、中では食事も食べ放題。といっても、冷めたピザ(←この表現どこかで聞いたような気がするが、どこだったっけ?)、冷めたコーンドック、おいしくなさそうなパスタ、などなど。うーむ。年齢制限なしのパーティーなので、アルコールは抜き。
すもうレスラーカップル。日本人の顔らしいお面付き。 → すもうレスラーカップル

凝りに凝った仮装は、見ているだけで笑える。写真を撮らせてくれというと、見知らぬ人でもとてもうれしそうに応じてくれる。今回、一番のヒットはこの人。体にシリアル(コーンフレーク)の小箱をたくさんくくりつけ、箱には血にまみれたナイフが刺さっている。さて彼は何の仮装をしているでしょう(正解は後ほど)。
左の人は『ニューメキシコ』。手書きのNEWが笑える。→左の人は『ニューメキシコ』。

ゲームもたくさんある。日本でいったら屋台のテキヤのようなものだ。ダーツ投げ、風船投げ、輪投げ、占い。どれも素朴よのう。
私とスーザンがチャレンジしたのは、BlowFish(金魚吹き?)。細長い筒のようなところに、自分の選んだ金魚を入れて、ストローで空気を送り込み、どちらが早く端っこまでたどり着くかを競うゲームだ。こういうの動物虐待にならないのかしらと、ちらりと思ったが、金魚すくいだって似たようなものだろう。見事勝ったスーザンは、何メートルにも渡る長いクーポン(もちろん偽物)をもらっていた。
Blow Fishの屋台。 → Blow Fishの屋台。

どこでも大人がはしゃいで楽しんで、たいへん盛り上がっている。素朴に楽しむことをよく知っている人たちだ。ダンスフロアの端には、孫に連れられてきたおばあさんもいた。おばあさんだってもちろん仮装している。小さいオレンジのかぼちゃの着ぐるみをつけた、おばあさんがとても幸せそうに遊んでいたので、見ているこちらも楽しくなった。
ダンスフロアで踊り狂うケチャップとマスタード。 → ダンスフロアで踊り狂うケチャップとマスタード。

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2005年10月31日

かぼちゃと黒猫

サマータイムも終わり、ハロウィーンも終わると、いよいよ冬がやってくる。1時間早くなったおかげで、昨日から夕方5時になるともう暗くなるようになった。だんだん日が短くなる。
冬になると出回るのが、このかぼちゃ。Butternut squashという。ひょうたんのような形をしている。種が少なく、実がぎっしり詰まっている。
Butternut squashと黒猫。 → Butternut squashと黒猫。

以前アメリカ人宅でごちそうになったこのポタージュスープがとてもおいしかったので、レシピを教えてもらった。とても簡単。日本のかぼちゃよりも、甘味があって、濃厚で、ポタージュにはより適しているような気がする。以来、このかぼちゃを買うと、冬になったなぁと実感するようになった。
この時期ハロウィーン用品が店先にたくさん並ぶ。うちは特に家の飾り付けをしたりするわけではいのだが、ハロウィーン=黒猫グッズなので、見てるとつい買いたくなる。今年も1つだけ買った。この黒猫のろうそく立て。この季節、黒猫好きにはたまりませんな。なるべく買物に行かないようにしないと、買い漁ってしまいそう。
今年のハロウィーングッズ。 → 今年のハロウィーングッズ。

今日の夕飯はかぼちゃのポタージュだ。かなり甘いかぼちゃなので、たまねぎ・にんにくの他に、セロリなど一緒に加えるのもいいかもしれない。皮が薄く、実離れがよいので、柔らかくなったあとは、りんごの皮を剥くようにするする剥ける。よりなめらかなスープがお好みの方は、ミキサーにかけた後、濾すとよい。今日は慌てていたので、半分だけ濾してみた。全然意味がなかった(泣)。
Butternut squashのポタージュスープ → 103105_2.jpg

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