おむつの秘密
友人Rがお昼ご飯を食べに来た。今日はRが来たらぜひとも見せるよう、Jに頼まれていたものがある。それはある日本の番組の録画。その内容の一部が本当に正しいのかどうか、聞いて欲しいというのだ。
その番組とは『トリビアの泉』。日本では随分前に放送されたものらしいが、トリビアの内容は、かなり衝撃的だ。
『中国では赤ちゃんがおむつをはく代わりに股間だけ切られたズボンをはく』
これを見て、たいへん驚いたJと私。でも、まさか未だにこんなことやっているはずもなかろう。中国の田舎のごく一部でやっている人がいるだけに違いないと、口々に感想を述べた。映像では、道端や家の中で、お尻の部分が大きく開いたズボンをはいたまま、小さな子供が大や小をしている様子が、モザイクで映っていた。つまりズボンを下げずに、そのまま用を足している。いわゆる垂れ流し。画像はこちら。
友人Rは生粋の中国人だ。理由があって、今は息子を中国にいる自分の母親のもとに、預けている。お昼ご飯を食べた後、さっそくこの番組を見せてみた。気を悪くしてはいけないと思い、おそるおそる内容を説明する。
「あのね、これはね日本のバラエティー番組で、たまたま中国のネタをやってたのよ。でもね、ほんとかどうか分からないから、ちょっと見て欲しいのよ?あ、たぶんね、私はウソだと思うんだけどね。バラエティーだからさ、大げさにやってるだけだと思うんだよね。シリアスな番組じゃないからさ、ほんとに」
コメディーや日本のアニメが大好きなRは、見たい見たいとうれしそう。しかし、このネタが始まったとたんに、真剣に見始め、たまに眉などひそめたりする。やばっ。怒ったかも。見終わってはっきり言った。
「Yes, it’s true!」
うわー、ほんとのことだったか。しかも、今中国にいる彼女の息子も、まさにこんなズボンをはいているのだそうだ。彼女の説明によると、この穴開きズボンは、オムツを取る時期、子供にトイレを教える訓練をさせるためにはかせるのだという。だって、家の中でそこら中に用を足されたら、その掃除のほうがもっとたいへんだろう。いいのか、それは?ズボンやお尻だって、汚れるだろう。いいのか、それも?
しかし、それでいいのだ、と大きく頷くR。おむつを洗う無駄な時間もはぶけるし、道端ならどこでしても問題ないし、家は掃除すればいいのだという。この穴開きズボンのおかげで、中国ではより早く、子供におむつの習慣を止めさせることができるのだと胸をはる。うーむ、恐るべし中国4000年の歴史(あれ?6000年だったか?)。
ちなみに息子がアメリカに戻ってきたあとは、どうするのか聞いたところ、もちろん普通の紙おむつを使うと言っていた。現実的な人である。
ところで、この番組はアメリカでも放送されている。タイトルは『Hey!Spring of Trivia』。内容はそのままで英語のふきかえになっている。いつも思うのだが、果たしてアメリカ人にこの番組の笑いのポイントが理解できるのだろうか…。
トリビアは見たこと無いのでアレですが、
これは、国際的な育児の比較をした本に
必ずといいほど載っていますので、
「なんでこれを知らないの?」
赤ちゃんの寝かせ方でも、
アメリカではうつ伏せに寝かせて、
ドイツは横向きに寝かせて、
日本では仰向けに寝かせますね。
(はっ*中国はどうなんだろう?記述のある
本を見たこと無いですね。。)
日本で仰向けに寝かせているのを見て、
アメリカ人はびっくりするそうですので
アメリカ向けトリビアかも。
その際の重力のせいで、日本人の鼻が低い
のですかね(じょーだんでっす)
ああ、猫のように、とっととトイレを覚えて
くれれば一番いいのですけどね。
あ、でも、おしりをなめるのはできないっ!
こんなすごいネタ教えてくれてありがとう。何だか息がとまってしまう位ショックだったよ。はぁ、はぁ。道端で全部やっちゃうなんて、、、、、ちょっと私の世界ではありえないなぁ。国が違うと違うもんだねぇ。ところで日本って未だに公で小をしてもいいんでしたっけ?あれ止めてもらいたい。
う〜ん、中国は広いな大きいな。でも、ズボンを
下げずに用をたすことを覚えるのが正しいのか
ちょっと疑問です・・・
私、トリビアを見たことがないんです。アメリカ
バージョンがこちらに来ないかな。料理の鉄人は
よくアメリカのがフィン語の字幕付きで放送されて
るんです。
なぜ鹿賀丈史だけ吹き替えなしなんでしょうね。
こちらでは彼が出ると、英語とフィン語の両方の
字幕が画面に出るのでうっとうしいです(笑)。
なんともコメントしがたいが、ズボンを下ろさずに用を足すとはチョッと横着者を作っているような気がするのは私だけでしょうか。。。
国が違えば言葉が違う、手振り身振りも違うようにオムツにもお国柄あるのには驚かせられました*O*
あーびっくりした。
アメリカではおむつを使うと聞いて安心した。
Rの高級アパートでそれをやったら、確実にしかられるだろう。
おむつを洗う手間がいらないと胸を張る中国人、やっぱり理解不能。
赤ちゃんがきれいに用を足すとは思えないので、結局おむつどころか服ごと洗濯せなあかんではないか。
オムツが早く取れるといったって、トイレで用をたすことおぼえてくれんと意味ないだろう。
noirさんはじめまして
マココットさんのところからきました。みるふぇです。
日本在住ですが、トリビアは見ていません。
うーん。。。これがトリビアになるようなネタなのかと、驚きました!
他にもっとギィエェェェーーーーーーッな事満載な国なのに。
何度も中国を旅行しているので、合わせれば半年は滞在しているのですが、
股割れズボンは当たり前です。はい。
昨年末、氷点下の北京に行きましたが、ウールの股割れズボンの子供がおりました。
自宅では解りませんが、その後の片付けとかしないので
動物園発着のバスとか、長距離バス、長距離列車の二等車両はキツイです。
何度、トイレットペーパーとウェット・ティッシュを差し出し
「?」って顔をされたことでしょう。
渡しても「何に使うの?」って感じです。はぁ~~~~。
だから中国人、世界中のどこでもやっていけるんです。
知人に日本の大学で講師をしているかの国の方がいて
それが公衆衛生と聞いたときは、「母国に帰って教えてよぉ~!」と
喉元まで出かかりました。言っちゃえばかしらん。
実は、我が家に黒猫ファミリー住んでいます。
母=クロ、息子=クロスケ、娘=ライラ です。
写真は。。。。黒猫ってどうしたらキレイに撮れるんですか??
私もそのズボン見たことあります…ショックでした。
が、別にいいじゃん、と言えた方が勝ちだな、と最近はしみじみ思います。それにあの人達、人数も多いしねぇ^^。
はい、これホントですね
私も大陸の方に何度か行きましたが、
よく、というかほとんどこんな感じですっ
道端でそのまましゃがんで用を足している
子どももよく見かけましたなぁ
私が行ったのは北京と河北省でした。
上海とかはどうなんだろうなぁ?
あそこらへんはとても進歩的だし、
大陸国内の中でも、一目置かれている
別世界なので、市中部では無いかも。
(北京ではありましたが)
ちなみに、台湾ではありませんでした。
これからオリンピックに向けて、
多分、そこらへん、北京では厳重に
覆い隠されそうな感じがしますが。。
>momoさん
そうなんですか!育児の本にも載っているんだ~。
へぇ~、へぇ~、へぇ~、へぇ~(←へぇ~ボタンを押して
いるところ(^^))。
ほんとに、ところ変われば、品変わるですねぇ。びっくり!
アメリカ人の赤ちゃんがベッドで寝ているところは見たことが
ないのですが、その中国人の赤ちゃんは、普通に仰向けでし
たよ(笑)。これは普通でしたね(ほっ)。
それにしても、比べるのも何ですが、猫は生まれて少したて
ば、すぐにちゃんとトイレを覚えてくれて、なんて賢いの
だろうと思っちゃいますよね~(笑)。あぁ、猫が手がかから
なくてよかったー(^。^)
>ちきかよさん
ねー!びっくりしたでしょう~。私もまさか本当だとは
思わなかったですよ!でも、他にも知っていらっしゃる方が
多勢いたので、それまたびっくりです!
あれ?公で小は、軽犯罪かなにかじゃなかったでしたっけ?
たぶんダメなはず。でも実際は…、嫌ですよね~!!!!
>chickpeaさん
私もそう思います!だって、オムツが早く取れたからって
ズボンを下ろすことを先に覚えようよ!ねぇ。
あ、IronChefはフィンランドでもやっているのですね!
アメリカでは、アメリカ版IronChefもあるし、けっこうな
人気番組のようです。そうそう、鹿賀丈史のところだけ、
吹き替えになるのですよね(笑)。どうせなら全部吹き替え
にしてくれればいいのにー。
あとアメリカでは、『風雲たけし城』もやってますよ。
別に見たくないですかね、これは。わはははは。
>Kalakaさん
いやほんとに!おっしゃる通りですよ~。ズボンを下ろす
ことをまず覚えさせようよねぇ。それに、そのまま垂れ流し
だなんて、絶対服も汚れるし。たぶん汚れても、そのまま
なんだろうなぁ…^^;
アメリカや日本で、そんなことしている中国人は見たことが
ないので、さすがによその国ではまずいとは思っているの
でしょうねぇ。それにしても、びっくりです!
>Kさん
はははは。さすがに、アメリカではやらないようですね、R。
でもいい習慣だと思っているのなら、なーんでよその国でも
やらないんでしょうねぇ(笑)。
思うに、服ごと洗濯なんて…しないのではないでしょうか。
たぶんそのまま…。うぅぅぅぅ。
>みるふぇさん
はじめまして!初コメントありがとうございます♪
おぉぉぉ!実際に中国で見かけられたのですね!それは
すごい!
番組の中では、北京や上海ではやっていない、というように
紹介してましたが、やっているではないですかっ!
私が友人に聞いたところ、家の中でももちろんしている
そうですよ^^;
やっぱり、後片付けもしないのですか…。うぅぅぅ、
なんでなんでしょ。それは…、子供だけですよねぇ?
だって、犬だって散歩のときには、飼主が後片付けする
のにねぇ。さすが中国人だなぁ。臭いは気にならないのです
かねぇ。
さすがにその習慣、よその国ではやっていないから、
世界標準ではないということは、分かっているのでしょうがねぇ。
恐るべし!
おぉ、みるふぇさんは、黒猫を飼っていらっしゃるのですね!
よろしかったら、黒猫振興会にお入りくださいまし♪
しかも3匹!いいなぁぁぁぁ。黒猫写真はほんとうに
難しいです。しかも3匹まとまってとなったら、まさしく
至難の業でしょうねぇ。お察しいたしますよ~。
それでは、気合の入ったこれぞという一枚と(笑)、プロ
フィールをお送りいただけると嬉しいです~。
コメント、ありがとうございます。これからもどうぞ
よろしくお願いしま~す。
>koruさん
おぉ!見かけたというのは、そ、それは中国でですよね?
まさか、アメリカで見かけたとか?!
生でみたら、さぞかしびっくりしたことでしょうねぇ。
私、映像だけでも、目が飛び出るほどびっくりしましたよ~(笑)。
それにしても、恐るべしは、中国人です。うーむ、かなわん。
>さくらくらさん
おぉ、さくらくらさんも、生で見たことがあるのですね!
すごいー。道で用をたすのはいいけど(いいのか?)、
そのまま拭きもせず、後片付けもせず、なんですか?
いいのかなぁ、そんな躾。北京だって、きっとすごい都会
だろうに。私の友人が言うには、家の中でもそうだと
言っていました。さすがに、都会のアパートの中では
やらない、と思いたいですがねぇ。
そういえば、私も台湾に行ったとき、そんな光景見かけな
かったなぁ。そこらへんも、国が変わると衛生観念が変わっ
てくるのでしょうかね。不思議だわ。
そうか、オリンピックやるんですものね。気が付かなかったー。
さくらくらさんのおっしゃるように、そういう習慣って、
きっと見せないようにするでしょうねぇ。どこぞの国では、
犬を食す習慣を、オリンピックのときには隠していたそう
ですし…^^;
うーむ、それにしてもびっくりしました!
び、び、びっくりです!
そしてこれを知っている方の多さにもびっくりです!
さすが中国!世界のどの国に行っても、自分たちの文化を貫く強さは、
小さい頃のこういう教育から育っていくのかも!と思いました(^^;)
どこで会っても中国人て独特ですもんね・・・。
あぁ、日本人でよかった!
そしてウチのコが猫でよかった♪
まさに
へぇーーーーーーーー。です!
赤ちゃんも気持ち悪くて早くトイレに行く習慣を
覚えるのだろうか?
なんか、スゴイ!
>エミさん
わはははは。そうそう~!私も、このネタを知っている人が
たくさんいたので、そのほうがびっくりしました(笑)!
でもねぇ、日本やアメリカにいる中国人は、こんな習慣しては
いないのですよ。だから、ちょっとよそでは問題があるという
ことは、分かっていると思うのですよねぇ。
ほんとに、うちも猫だけで楽でよかたです~♪
>あゆさん
まずトイレに行く習慣を先に覚えさせるべきだと思うの
ですが…。だって、そこら中でしてしまうなんて…。
それくらいなら、オムツを長く使っててもいい!と思って
しまいますよねぇぇ。
この話、知っていらっしゃる方がけっこういたので、
へーと言ってもらえて、うれしいわ、あゆさん♪(^^)