自虐の詩
公開日初日の映画に行くなんて、なんと久しぶりのことだろう。しかも邦画だ。最後に映画館で邦画を見たのがいつなのか、あまりにも大昔のこと過ぎて、もはや記憶にないほどだ。
『自虐の詩(じぎゃくのうた)』が映画化されると知ってから、ずーっと見たいと思っていたのだ。
原作の漫画は、J兄が以前アメリカにわざわざ送って来てくれて読んだことがある。ギャグ漫画だと思いつつ読み進めると、最後には感動のストーリーであったことに気づくという、不思議な漫画なのだ。なにせ4コマ漫画なのだからね。いくら感動すると言われても、読んでみないことにはどんなものか分かりにくいだろう。
だいたい、好きな原作ほど、映画になるとがっかりする確率も高い。期待半分で、この台風の中映画館へ足を運ぶ。
いやー、よかったですねぇ。
阿部ちゃんのちゃぶ台のひっくり返し方も、堂に入っている。中谷美紀の不幸せっぷりもいいし、何より子供の頃の熊本さん役がもう、原作のイメージそのまま。よくぞ今どきこんな中学生の女の子をみつけてきたものだ。
あまりストーリーのネタバレをしたくないのだけれど、簡単にあらすじを説明すると、貧乏で徹底的に不幸せな主人公の幸江の話なのだ。しかしダメ男に尽くす幸江本人はとても幸せで、たった一つの大切な友情を最後に確かめあうという、感動的な話だ。あぁ説明するのが難しい。
とにかく、邦画だというのに(←しつこい)、映画館の中で私はぼろぼろ泣いてしまったのだ。邦画で泣いたことなどは、未だかつて皆無だ。絶対に初めて。たいへんいい映画だった。どうせ初日に行くのなら、舞台挨拶のある回にすればよかったと後悔したくらい。配役もいい。原作に忠実なところもよい。何しろ英語でもない、字幕も読まなくてよい映画は楽でいいね。超おすすめです。
それにしても、西日のさす部屋って、そんなに「貧乏くさっ」なのでしょうかね。私はサンセットが味わえる部屋は好きなのだけどなぁ。
「自虐の詩」が映画化されると知った時、
あの4コママンガをどうやって映像化するのだろうと疑問に思っていました。
阿部ちゃんはかっこいいので、ちゃぶ台をひっくり返すようなダメ夫でも許せるかも。
いつかDVD化したら、観てみようと思います。
あたしは基本的に映画を見て涙しにゃいタイプにゃのですが、唯一涙したのは「ハチ公物語」です(笑)
自虐の詩。原作を全く知らにゃいのですが、どうも予告を見て気ににゃったのですニャ。そういう話にゃのねー。
いやっ本当に興味ある映画。。。
四コマ漫画をどうやって映画に?映画でも四コマ?ってなわけないよね(汗。。。
ふぅ~ん、まずは本を読んでみたくなってきましたよ!
いやぁー、もう泣けて泣けて・・・
熊本さんが出たとたんにもう、ダメ。
ほんとに原作の熊本さんそのままなんですもの。
上京(映画では大阪でしたが)する時のホームでの
熊本さんにはもう号泣でした。
でもって、アジャコングってのも、
ナイスなキャスティングでしたね。
なんだか熊本さんメインみたいですが・・・
旦那と一緒に見たのですが、彼も泣いてました。
>マルコさん
原作に非常に忠実にできてましたよ。邦画なのに(←まだ
言ってる)映画館でみても後悔しませんでした(笑)。
阿部ちゃんは、あんなに整った顔なのに(整っている
からなおさら?)、無表情だとけっこう迫力ありましたよ。
4コマ漫画でもちゃんと映画になるものですねぇ。
DVDになったらぜひご覧くださいまし!
>がらにゃん
さすがのがらさんでも「ハチ公」には負けましたね〜。
私はたいへん涙もろいので、何をみてもよく泣くのです
よ(笑)。なので、犬や猫、動物がでてくる映画は
ストーリーを読んだだけで泣けてしまうので、とても
ハチ公は見れません。
自虐の詩、とてもお勧めですよ〜^^
>Kalakaさん
ははは。さすがに映画なので4コマではなかった
ですよ(4コマ映画って、どんなだ?!)。
普通の物語なのですが、そりゃあもう感動のストーリー
です!
ハワイで映画公開されることはけっしてないでしょう
から、ぜひともDVDになったらご覧くださいまし〜。
>葵さん
こんにちは。
葵さんも原作読んだ上で、映画もご覧になったのです
ね!中学生の熊本さんが画面にでてきた段階で、
あぁやられた!と思いました(笑)。学生服の
背中からシャツがはみ出したところなんて、もう
そのまんま!
上京のシーンでは、泣ける、と分かっているので
熊本さんが出てくる前から、泣いてしまいました(笑)。
旦那さまも泣いてしまったとは、ご夫婦仲良しですね〜♪
noirさま、お久しぶりです。
たった今、「自虐の詩」を観て来ました。原作は知らなかったのですが、新聞の映画評で興味をもち、noirさんのおすすめで劇場に足を運びました。そして今日は「映画の日」封切映画が1000円です。たまたま休みが重なってこれもラッキーでした。
最近、涙腺がゆるいクロpapaは、もう中程から泣いていました。阿部さん、中谷さんいいですね。またアジャコングの熊本さんが哀しくて面白くて。原作に忠実とのことですから、今度、読んでみます。
いや~!それにしても、よく泣けました。
きゃ〜〜 私もこれ観たいんです〜♪
予告編見て、もうわっくわく♪
にゃぜか阿部ちゃんが出てる(特に個性的にゃもの)のは
観てるんですよね・・変にゃ彼 好きですニャ。
時間の空いた時にすべり込みたいと思ってますニャ。
>クロpapaさん
おぉぉ、さっそくご覧になりましたか。中程の段階で
もう涙されたとは!それではラストシーンのあたりでは
さぞかしたいへんだったことでしょうね~(笑)。
配役がまたいいですよね。みんなしっかりはまってます。
原作を読んでらっしゃらない方でも、泣ける映画だったの
ですね。ぜひとも原作もご一読くださいまし。こんなに
感動する4コマ漫画が、いまだかつてあったでしょうか。
いえ、ありません(←自己完結型。笑)。
>黒糖にゃん
あぁぁぁぁ、私もですよ~~~~~~。
阿部ちゃんファンなのです。
阿部ちゃんが出ているドラマ・映画など、けっこう観て
おりますよ。
それも、個性的な役のが私も好きです。
「結婚できない男」とか「Trick」とか「バブルでGo」
なんてご覧になりましたか?いいですよね~。
そんな黒糖さんには、ぜひともこの映画お勧めですっ(断言)!
わたしも昨日、レディースデーでみてきましたニャ。
猫にごはんに登場してにゃかったら、きっとみてにゃかったにゃ。
原作も知しりませんでしたニャ。
ありがとうございますニャ。
同日にみた洋画では一滴の涙もでませんでしたが、
自虐の方では、不覚にも鼻水まででましたニャ。
アベという名前で勝手に「サダヲ」だと思ってたら、
メンズノンノモデル出身のあべちゃんのほうだったのか。
あんにゃかっこ悪い服や変にゃアイパかつらや長髪かつらを
かぶってえらい!
洋服は、チンピラじゃんぱーにゃのに、背中が駄犬柄。
ありえにゃーい!
熊本さん、かにゃりインパクトのあるえーキャラやったニャ。
久しぶりのカルーセル麻紀もにゃつかしかったニャ。
次回来阪の折にはぜひ、自虐物語ツアーをしましょう。
通天閣周辺、飛田、阿倍銀、関空そしてふわくらげ館。
くらげもいい味だしてましたね。
この映画インターネットの宣伝をみて私も見たいと思ったんですよ。
そんなによかったのですね。
私もいつか見てみます。
>こーのすKにゃん
おぉぉ、Kさんもご覧になったのですね。映画2本も一日に
ご覧になるとはすごい!もう1本の洋画がなんだったのか
気になるところです。
>アベという名前で勝手に「サダヲ」だと思ってたら、
あはははは。
「サダヲ」のほうは予想だにしませんでした(笑)。
確かに内容からいって、「サダヲ」が配役のほうがむしろ
イメージありますね^^;
飛田という地名は、あの映画で初めて知りました。通天閣
もでてましたね。あの辺のディープな地域は、ぜひとも
地元Kさんの案内で遊びにいきたいものです。というか
一人ではきっと行けないことでしょう^^
>だのりさん
そうなのですよー。
ぜひおすすめです。映画館の近くの席に、外人さんの
お姿もありました。日本映画=クロサワのイメージを
払拭するためにも、ぜひとも最近のいい日本映画を
外人にも見てもらいたいな~。
ビデオアイでレンタル開始されたら、ぜひ~^^