キャットタワー2台目
うちのキャットタワーはもう16年も前に買ったものだ。今改めて買った当時の写真を見直すと、キャットタワーの色が最初はずいぶん白かったなと思う。16年も猫たちが使いこんで相当汚れたのだ。爪とぎ部分の麻縄ははがれ、布の部分も擦り切れてだいぶボロボロだ。
キャットタワーはけっこうな大きさだし、圧迫感もあるし、1回買ったら当分買い替えることはないとは思いつつ、ブラックフライデーセールに衝動買いをした。それがこちら。
宇宙船と言われる透明ボウルが一番上について、ここに猫が入れば下から肉球のかわいい写真が撮れる(はず)。円状ハンモックは猫が丸くなるとピッタリの大きさで下から猫を触れる(はず)。下の方にはハンモックがついていてゆらゆら揺れて猫が楽しく遊べる(はず)。
なのに、一向に乗るどころか寄り付きもしない。それどころか2匹ともこれ見よがしに、古いキャットタワーで遊びだした(今まで古いキャットタワーにだってめったに乗らなかったのに!)。その様子を見たJは、古いキャットタワーはやっぱり捨てられないと言い出すではないか。いやいや、一部屋の中にキャットタワーが2台も!ダメでしょう。こんなことなら古いキャットタワーを捨ててから、新しいのを組み立てればよかった。