夢の中の猫

猫にごはん ダ「ぼくまだ眠い」
ダンタカタンは最近明け方に布団の中に入ってきて、私の腕枕で眠っている。休みの日の今日は10時過ぎまで一緒にぐっすり寝ていた。朝起きるのが遅くなって朝ごはんがいつまでももらえなくても、この猫はちっともねだったり人間を起こしたりしないのだ。ありがたいっちゃ、ありがたい。
Jに言わせると、ダンタカタンと一緒に住んでいても「下僕感が感じられない」のだそうだ。自ら猫の下僕であることを感じたいとは、まさに猫飼いの醍醐味のような言葉ではないか。どんだけ今までの猫たちに下僕としてかしずいてきたのだ。

今朝、ソフィーの夢を見た。気がついたら寝ている私の枕元でソフィーがまあるくなって寝ていたのだ。
夢の中でもソフィーが死んだことは分かっていたようで、「ソフィーが戻ってきてくれたよ」とJに声をかけていた。ソフィーの体を撫でるととてもふっくらしていてたので、元気そうだね、と二人で喜んでいた。撫でられてソフィーはゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいるようであった。ダンタカタンはソフィーの体を舐めて毛づくろいをしてあげていて、ソフィーはやっぱりゴロゴロうれしそうにしていた。そしてそのまましばらくいたらしく、もう3日経つけどまだいるね、と話していたところで目が覚めた。実際のゴロゴロは腕枕のダンタカタンが喉を鳴らしていた。
夢の中でも、死んだはずの猫がいてもちっとも怖くなくむしろうれしかったし、目が覚めたあとでもまだ本当はどこかにいるんじゃないかと探してしまったくらいだ。元気な姿を見せに来てくれたのかなぁ。

6件のフィードバック

  1. Jさんの下僕感、いいですね^^ 僕は、猫はもちろん可愛いけど憎たらしいこともある、けど、それがまたいいみたいな、微妙な気持ちです。

    ソフィーが戻って来たら、きっと、夢でもうれしいでしょうね^^

  2. 幸せで素敵な夢ですね。ソフィちゃんが枕に来てるからダンタカタンくんも一緒にベッドで寝てるとしたら、色々かわいいなぁ。

    おトイレの件とか、繊細な王子さまキャラかと思いますが、下僕としては物足りないですか。それだけ健康で手がかからないって良いことですよね。

  3. >れんとさん
    下僕感、いい得てますよね。最初の猫のノアがめちゃくちゃ暴君だったもので、Jは下僕時代が忘れられないのだと思います(笑)。
    そうなんです、夢でソフィーに会えてとてもうれしかったです。見えないけれど、きっと今もどこか近くに居てくれているのかもしれないですね。

    >daysofWLAさん
    そうかもしれない。ソフィーはいつも枕元で見守っていてくれて、それを知ってるダンタカタンはソフィーと一緒にベッドで寝たがるのかも。ほんとに幸せないい夢でした。
    ダンタカタンは手がかからなくてとてもいい子です。猫は家にいてくれるだけで十分なんですけど、Jは噛み付かれたり文句言われたりされたいのだと思います(笑

  4. ダンタカタンくんの大あくびかわいい〜!
    ダンタカタンくんはおとなしく寝ていてお利口さんですね〜
    マーシャは毎朝我々が起きる時間の一時間前に騒ぎます。
    6時起床なら5時に、7時間起床なら6時に…なんでなのか…

    妹の先代猫が暴君だったので、
    今のおとなしい猫が妹は物足りないようです(笑)Jさんと一緒かな。

    素敵な夢ですね!
    夢に出てきてくれるなんてソフィーちゃんいい子だなぁ。
    また夢で会えますように…

  5. いい夢ですね。
    なんか涙出ちゃう。
    ちなみにあたしはおじさんが亡くなってからはおじさんの夢って見てないです。残念。
    あたしの夢枕にも立ってくれないおじさんです。
    元々夢を見ないというか覚えていないことが多いので、もしかして覚えていないだけなのかもしれません。

    Jさんの「下僕感がない」発言。
    激しく同意します。
    あたしも飼い主として下僕感を重視したくなります。
    でも人間と一緒にずっと寝ているダンタカタンくんのスイートな感じも魅力的かも!

  6. >にゃうちろさん
    マーシャちゃん朝みんなより早く起きて騒いだりするのですね。若いわ〜。いつまでも元気がよくていいですね!
    ノアも明け方いつも大騒ぎして、人間が起きないと露出している皮膚に噛み付くような暴君でした。ソフィーもかなりのツンデレでしたので、そういうのに慣れているとほんとダンタカタンは大人しくて手がかからないですよ。Jはまさに妹さんと同じ気持ちなのだと思います。
    この日の夢は本当にいい夢でした。ソフィーは元気そうでご機嫌でかわいくて、寂しがっている私たちに会いに来てくれたんだろうなと思います。

    >がらさん
    実は私はこの数日後にノアの夢もみたのですよ。なぜかノアは紐に絡まっていてようやく外してあげるという夢でした(笑)。ノアの夢を見たのは初めてだったのですが、なぜこんな夢なのだ…。夢に出てこないというのクールなおじさんらしい感じがしますね。

    猫飼いって下僕感を求めるものなのでしょうかね。もしかしたら下僕の喜びというものが本当に猫飼いの醍醐味だったりするのかもしれない、という気がします。
    でもダンタカタンもノアもソフィーも、どの猫も個性があってそこが面白いです〜

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