ガス室から戻ってきた猫
とうとうこの日がきた。
あのかわいいノア。飼主には犬のように従順で、甘えん坊で、寂しがりやなノア。そう飼主にだけは….。何もかもこの『飼主にだけ』はというところが問題なのだ。
まったく普段のノアからは想像もつかないことだが(少しだけ思い当たるけど)、この猫、動物病院では恐ろしい暴れぶりを発揮する。アメリカの獣医には凶暴すぎて注射を断られた経験までもち、次は絶対に全身麻酔だと脅されたノア。今日はその全身麻酔の日。そして、麻酔方法は、予告されていた通り、ケージごとガス室に入れられる。
麻酔など本当はかけたくなどないし、動物病院にも連れて行かずに済むものなら済ませたい。しかし、いつか日本に連れて帰るために、今回は絶対に必要な仕方のない血液検査なのだ。許せ、ノアよ。
一緒に連れて行ったソフィーの血液検査はものの数分で終わったが、ノアの全身麻酔は1日がかりだ。朝連れて行き(drop-off)、夕方引取り(pick-up)。どうせなら麻酔ついでに、歯の検査もしてやくれないかと聞いてみると、「それはすばらしい考えだ」と誉められた。歯の治療については、いくらかかるか検査してみないと分からないので、試算して途中で連絡を入れてくれるという。ひー。いったいいくらかかるのじゃ。
動物病院から数時間後に入った電話によると、ノアの歯のクリーニングはまさに「パーフェクトタイミング」であったそうだ(ほんとか?)。歯の治療代と麻酔代で、278ドル(約3万円)。予想していたよりも金額は若干高め。しくしく。しかし、歯石除去は絶対に必要だと主張するので、この際お願いした。
歯の検査結果については、夕方迎えに行ったときに、猫の歯科技工士(!)が詳しく説明してくれた。ありがたいことに虫歯はなく、抜くべき歯はなかった。歯石を取り、歯垢を取り、フッ素加工の処置をしてくれたそうだ。今回ノアにかかった費用はしめて445.9ドル(対してソフィーはたったの117.90ドル)。痛たっ。
帰ってきたよれよれ猫。 →
家に着いてケージから出すと、なぜか顔中びしょぬれで(歯の治療のせいか)、目もはれて(殴られたか?)、ほこりっぽい(なぜ?)。一見してよれよれ猫の雰囲気だ。注射のために丸く剃られてしまった前足も痛々しい。まぁ、そんなことよりもガス室から無事に帰ってきてよかったよかった。帰るなりかなりイラついた様子で、バリバリ爪を研いだりしているものの、食欲もあり、元気そう。心配してたよ~。
丸く剃られた痕。 →
かわいそうに、剃られた痕が気になるようで、舐めて舐めて、内出血したように赤くなってしまった。毛がない皮膚にはざらざらの舌が痛いのだろう。早く毛が生えてくるといいねぇ。
ノアちゃん、無事に済んでよかったですね。
歯石除去もして、ますます健康になっちゃいましたね。
……でも、費用は約四倍!
仕方ないですよねぇ~。
お疲れさまでした。
先日は黒猫振興会へ入会させていただき、ありがとうございました。
まずは、ノア君、noirさん、ともにお疲れ様でした。
noirさんからいただいたメールに、うちのごんぞの犬歯が長いことに触れていらっしゃいましたね。
実は、うちのごんぞは昨年11月末に我が家に来た直後に、ものすごい歯石だったので治療していただいています。
結局、左上犬歯とその他数本の歯を抜くことになりました。
そのとき、もう一方の上の犬歯が長い事について、獣医に「歯が下がっているのではないか?」と質問してみたんですが、答えはNoでした。
(実は今でもちょっと疑問に思っているんですけどね)
抜いた方は、歯茎が腫れていたし、根っこが腐りかかっていたそうです。
時々、歯のチェックをするのは大切ですね。
それにしても、フッ素加工していただけるなんて、いいなぁ。
ごんぞは、今後歯石がたまっても麻酔が危なそうなので…。
ああ、聞きしに勝るおいたわしさ。
ノア、ゆっくり養生して下され。
早く毛がはえてくるといいねぇ。
顔がびしょびしょになったら、ふいてくれればいいのに。
きがきかんなあ、その歯科技工士。
虫歯がなくってよかったですねえ。
ノアちゃん、お家に帰れてよかったね。
一日がかりの麻酔と採血は大変だったろうねぇ。
刈られた丸い肌が痛々しいです。
でも、日本帰国へだいぶ近くなりましたね。
歯もお手入れしたし・・・。
安心だねえ。
うちは、日本に帰ってお手入れしようと思っていますよん。
なんと、親戚が獣医さんなので 割り引いてもらおうと
思ってます(勝手に想像している)
最近、黒猫さんの写真を撮り始めたのですが。
難しいですね。
おおお、おつかれさまでした(猫も飼い主も)
猫の歯石除去は、以前飼っていた白猫がやってもらいました。
「どうしてこんなになるまで。。」と言いたげな
獣医の横で、麻酔でぐんにゃりとなった猫を見ていました。
歯石がたまる猫と、そうでない猫がいるので、
そうでない猫にどうやったら歯石がたまらないのか
一度聞いてみたいところ。返答があればもっと良い。
なにはともあれ、とりあえず血液検査終了おめでとう。
ノアちゃん、お疲れ様でした~。
良かったですねー、一段階進んで、めでたい。
他人事ながら安心しました。
来年頭にうちは二度目のワクチン、また四本
打つのかと思うと、可哀想でうんざりですが。
しかし、ほこり???って、なんででしょうねぇ。
目の前でやってもらえない治療だと、なおさら、
いろいろ気になりますね。
まぁ、でも、ノアちゃんもすぐ元気になって、
とりあえずは、めでたし、めでたし。
noirさんもおつかれさまでした、お財布ともども(ひー)。
noirさん、そしてノアちゃん、お疲れさまでした~。
そろそろでは、と気にかけていたのです。
あとは血清検査の結果を待つだけですね。
無事に済んで何よりですが、よれよれ感が痛々しいですねぇ。
歯のクリーニングは、私もまさにパーフェクトタイミングだと思います。
麻酔は値段も高いし、体に負担がかかるし、できるだけ一度に済ませたほうがいいですもんね~。
ノアちゃんは年齢的にもタイミングが良かったと思います。
うちのばあや2匹も歯のクリーニングを、と思っているのですが、
少なくとも1匹300ドルくらいだと考えたほうがいいですね。ふぅー。
良い子のソフィーちゃんもお疲れさまでした。
そういえばうちの3匹は血清検査の時に、前足の毛剃られなかったんです。
ノアちゃんはなんで?
今日の猫のノアちゃんの顔、すごくかわいい。目がうるうるしてる~。痛かったのね~。
スゲーーーガス室!!
大型犬や猛獣扱いじゃないの?
うちの子たちはみーんな怖いのか?外面がいいのか?
じーっとしてます。
獣医さんにいっつもいい子だねーって言われて、
いっつも待ち時間のほうが長いんです。
でも、ガス室に入れるってスゴイなぁ
アメリカならでわなのかなぁ?
きゃぁ~ガス室、ノアちゃんの番?!?!?!
びっくりさせないでよねぇ~
でも元気に問題なく戻ってこれて本当に良かったです(ホッ=3)値段も値段だけどね。。。^^;
日本に帰っちゃう為なの?
うちなんて虚勢依頼獣医なんて???て感じですなぁ~
ノアちゃんが病院で豹変するなんて、いまだに信じられません・・・。
お手手の剃り跡が涙を誘います、うぅ。
無事に帰ってきてくれて本当に良かった♪
元気な顔を見るまでは安心できないですよね・・・。
アメリカの動物医療の技術ってやはり日本より進んでいますか?
歯のフッ素加工、よさそうだな~。
日本でもやってくれるのかしら?今度聞いてみなくちゃ。
あぁ、なんとも気の毒なノアちゃん。
日本で、こんな扱いされたら獣医の信用にかかわるよ。
でも、ご無事でなによりでした。
昔、全身麻酔で歯石取りをしましたが、ジャスト2万円でした。
アメリカはもっと安いか思ったけど、高っ!
目もはれて(殴られたか?)← noirさん、マジ?(= ̄∇ ̄=)
>riderさん
ご心配いただきありがとうございます。
何とか無事に帰ってきました~。
費用4倍。確かにそうでした!まぁ、猫も人間も
歯は大事ですからねぇ。長生きしてもらうためにも
まぁ、いいかと。しかし、そういう人間(私)は、
この3年というもの、歯石取りもしてないのですよ(泣)。
>神渡りりさん
どういたしまして。コメントありがとうございます!
ごんぞちゃんも、歯石取りしたことあるのですね。
しかsも、そんなに悪くなっていたとは…。8歳でし
たっけ。確かに、歯が悪くなってもおかしくない
年頃かも。ごんぞちゃん、よい飼主さんが見つかっ
て、ちゃんと治療してもらえて、本当によかった
ですねぇ。歯が悪くなったため食事も取れなくなっ
てしまった猫を見たことがあります。
麻酔はできればやりたくないですものねぇ。ノアも
できれば、もうこの病院には行かずにすませたい。
フッ素加工、効き目があるといいのですが:-)
>Kさん
ノア、見るからにひどいでしょ~。
なんで目が腫れてるのだ?
顔を拭いてくれなかったのは、もしかしたらもう
麻酔から覚めて、凶暴化してしまったためかも
しれません。そして殴られたとか(推測)。
ノアは、その当日だけとっても『息さわやか~』
でしたよん♪
>アラブの猫さん
ご心配していただきありがとうございます。
おかげさまで、無事戻ってまいりました。いつに
なるか分からない帰国に備えるためにも、今回
は仕方のない準備かと。
アラブの血液検査と比べると、アメリカのほうが
ちょっと安かったですね。ノアは別ですけど(泣)。
ご親戚に獣医さんがいるなんていいですねぇ。
医者の知り合いよりもうらやましいです^^;
アラブの黒猫写真、ぜひ見てみたいです♪UP
楽しみにしております!
>momoさん
あぁぁ、疲れましたよ~。私なんて、ただ待機して
いただけなのに、どっと気疲れ(笑)。
この病院では、すぐに別室に連れて行かれて
しまうので、ぐんにゃりした猫の姿は見ずにすみ
ました。でも見れたら、写真撮ってたかも:-)
momoさんの猫も、歯石取りしたことあるのですね。
けっこう皆さんやってらっしゃるのですねぇ。
以前、ボランティア先で、食事も摂れなくなるほど
歯石が溜まってしまった猫を見たことがあります。
飼い猫はみな似たような食生活のはずなのに
なんででしょうねぇ。不思議不思議。今度機会が
あったら、聞いてみますね。猫にではなく、獣医に(^^)。
>koruさん
ありがとうございます~。これで、いつか来るべき
帰国に備えて一歩前進しました!りるーちゃんも
たいへんそうですものねぇ。うぅぅぅ、がんばれー!
お互い辛いですねぇ^^;
ほんとに、何もしてない私まで、この日はぐったり
疲れてしまいましたよ~(笑)。
まだ丸いハゲ痕が、痛々しいのですが、体は
いたって元気そうです。元気なのが何よりです♪
>マルコさん
ありがとうございます。気にかけてくださっていた
なんて、優しい~、マルコさん♪
歯のクリーニングには、どうせ麻酔が必要だった
ので、今回ついでにやれてよかったです(高かっ
たけど。泣)。
良い子のソフィー(笑)も、毛は剃られなかったです。
たぶんノアだけいじめられたか(うそ)。おそらく
ガス室では軽い麻酔で、その後麻酔から覚めな
いよう、少しずつ点滴で麻酔をしていたのでは
ないだろうかと、Jが推測しております。
なんだか剃り痕が、痛々しくてかわいそうなの
ですよ~(>_