レスキュー猫たちは今
今週はもういないだろうと思っていたら、まだいた。子猫!
ぼくたち来たばっかり。 →
今年は子猫の当たり年。それはまあ、次から次へと子猫がきれることがなく、ケージに並ぶ。どこでこんなにたくさんの子猫がレスキューされるのだ。普通は春から初夏にかけて子猫がたくさん生まれ、その後はほとんどこのボランティア団体には回ってこないのだが、今年は違う。この2ヶ月だけでも、30匹はもらわれただろう。
今日は4匹の子猫プラス大人猫10匹。先週紹介した、片足が不自由なSadieとCori(←ちゃんとペアでもらわれた)、黒猫小猿のMr.Brownたちは、みな里親が見つかり、いなくなっていた。よかったよかった。このやんちゃな4匹兄弟も、きっとすぐにもらわれるだろう。
と、書いたところで今ボランティア先からメールが着いた。黒猫を除いた、ほかの2匹はもうもわられたとのこと。早っ。そしてまた黒が残る。がーん。
面倒見のよい雄猫Redmond。 →
ところで、ハリケーン・カトリーナの被害にあったルイジアナ州へは、サンディエゴからもたくさんのボランティア団体がかけつけている。中でもHumane Societyという全米規模の動物愛護団体は、飼い主と離れ離れになり、残されたペットたちのレスキューをおこなっている。その助けられた動物たちが、今サンディエゴへもたくさん連れてこられているのだ。
Humane Societyのホームページでは、動物たちをレスキューしている様子が、写真やビデオで見ることができます(こちら)。ずぶぬれで助け出される猫や、心細そうな不安な表情をしている犬の姿を見ると、かわいそうでたまらない。
シェルターや受け入れボランティア団体には限界があるため、フォスターファミリーといって、一時的に(たぶん避難されている飼い主の方々が落ち着くまで)動物を預かってくれる人を募集している。うちもやりたいのだが、住宅事情からそうもいかない。その代わり、ボランティア先で寄付を受け付けたり、お客さんにちらしを渡したりなどしている。
ボスのミシェルは、自分の飼っている猫は3匹だったはずなのに、カトリーナレスキュー猫を預かり始めたため、今は全部で17匹も家にいるそうだ。すごいです、この人。ミシェル以外にも、猫を預かっている知り合いのボランティアが数名いる。もちろん無償だし、だいたい、いつ頃、元の飼い主と再会できるかも分からない。
人間の被害者の救済については、今、行政の対応が非難されている。しかし、残されたペットたちに対しては、行政だけに頼らず、このようにボランティア団体が自らすすんでレスキューし、保護し、飼い主が見つかるまで、各個人でもがんばって動物を守っている。こういうアメリカのボランティア精神は、本当にすばらしいし、見習うべきものだといつも感心する。
ミッシェル、レスキュー猫17匹も預かってるのか。
やるなあ。
ただの猫原理主義者とはちがう。
筋金入りだ。(笑)
カトリーナの被害ペットの映像や写真は、かわいそうでとても直視することができません。
最初のうちはスーパーで小銭を寄付していたけれど、
最近は Humane Society でそのぶん寄付することにしています。
どうしても人間より動物のことが気になってしまいます。
わ~ この子達兄弟なんですか!
白とグレーはきっとふわふわちゃんですね☆
まとめて全部もらっていきたい(==)むむむ
かわいい(><)
毎度、ボランティアご苦労様です。
私も人間ではなく、動物の方に寄付してしまった。。。まぁ、人間はブッシュさん、頑張ってくれよ、と言う感じなので。
あのハリケーン以来、猫の救急袋、作り始めてしまいました。人間のも考えなきゃ。
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。
昔飼ってたくろねこのジジにノアちゃんがそっくりで、いつも癒されてます。勿論、ソフィアちゃんにも!!!!
猫のいない生活には、やっぱり何年経っても慣れません。次の引越しは、猫OKのとこにしなきゃ!!って毎日思ってます。
動物のレスキューって大変そうですね。阪神大震災のときの動物愛護団体の活動のドキュメンタリーを見てて、本当にそう感じました。自分の生活をきちんと立てて、将来はレスキューされる猫や犬たちに関わりたいな~って思ってます。noirさん、頑張ってくださいね。日本から、アメリカのHumane Societyに寄付することって簡単に出来ますか?
noirさんには本当に頭が下がりますです。 カトリーナの件で、動物のことがニュースになっていたのも知ってますが、見ることできずにいる私です。 引っ越した先のアパートの近くにAnti Cruelty Societyってのがあって、かなり大きな立派な施設なんですよ。 外を歩いてると犬や猫が大きな窓から見えて、胸キュンものです。 でもかわいそうにと思わないようにしてます。 早くやさしい里親さんがみつかりますように。。。
あ、でいきなりしゃしゃりでて横レスですが、ゆりさん、Humane Societyへの寄付は、オンラインでクレジットカードを使うと簡単にできますよ~。
https://secure.hsus.org/01/disaster_relief_fund_2005?
やっぱり黒猫ちゃんに目が行ってしまいます。
あぁ~引き取れる距離にいたらなぁ。(涙)
いつもnoirさんのブログを読む度に思います・・・
日本でも、アメリカと同じように動物に対する救済が
しっかりしていたらなぁ~って。
日本でも、昨年の新潟での地震で、ペットと離れ離れになる
被災者の方がたくさんいらっしゃいました。
現地に行ってお手伝いできること、また、遠く離れていても
大切なペットを一時預かりしてあげること、
気持ちはあっても、現実的に無理があるため、寄付金で協力すること・・・
人それぞれ、色々な形があってよいのですよね。
自分にできることを考え、そして、行動に移すこと・・・
その小さな気持ちが大切なのだと思っています。
カトリーナの関連で、日本では動物のニュースって一瞬だけしかやっていなかったと思うので、動物達はどうなったんだろうと心配していました。アメリカ人のボランティア精神って、ホント素晴らしいですね。Humane Societyってのも知りませんでしたが、寄付しょうと思います。あと、ボスのミッシェルさんって凄いですね…17匹もいたら自分が生活できなくなっちゃうじゃないですか?
>Kさん
そうなんですよ。17匹!ボランティアのほうの猫も
数匹いるようなんですがね。それだけいると、間違っ
て、店頭に出してしまったりしないか心配(笑)。
しかし、いったいどんな家なのか。見たいような、見たくないような…。
>マルコさん
私もどうも動物のほうが気になってしまうのですよ。
人もかわいそうだけど、置いていかれたペットも
あわれです。
いったいどれくらいのペットが、サンディエゴに集
められているのか、イマイチ正確な数が分からな
いのですが。どの子たちも、早く飼い主と会える
ことを願ってやみません。
>kockaさん
ふふふ。みんなもらっていただきたいー!
そうなんですよ!みな兄弟で生後2ヶ月半です。
かわいい盛りですねぇ。同じ兄弟なのに、なぜか
黒猫2匹だけ、栄養が悪いかのように、ちびっこいの…(泣)。
早くみんなもらわれますように♪
>koruさん
あぁ、猫の救急袋!それは大事ですね。人間用
よりも先に用意したというところが、笑えます(爆)。
そんなこと思いつきもしなかった!うちなんて、
キャリーが入っている棚を開ける音がしただけで
ソフィーが部屋中逃げまくって、隠れてしまうので
いざというとき、途方にくれそうです…。
サンディエゴは自然に恵まれているので、災害も
ほとんどなくて、ありがたいことですね。
>ゆりさん
はじめまして!初コメントありがとうございます♪
黒猫を飼っていらしたのですね。ノアに似ていた
ということは、目がまん丸の子だったのでしょうか。
それとも凶暴な噛み猫(笑)?
最近日本でも都心は、猫OKのところが、すごく
増えたと聞きます。ぜひ次は飼えるといいですねぇ。
一度猫を飼ってしまうと、いない生活辛いことと
思います(^^)
↑雅子さんが書いてくださいましたが、オンライン
でも寄付ができるようです。個人でもがんばって
いるボランティアの人たちを見ると、私も何かせず
にはいられない気分になります。
この団体の活動は本当に立派です。
日本にもこういう団体があるといいのにねぇ…。
また遊びに来てくださいね!ありがとうございます♪
>雅子さん
Humane Societyの動物レスキューのビデオは
レスキューされてもう安全な動物ばかりなので
見ても大丈夫ですよ♪
しかし、びしょぬれのかわいそうな猫の姿を見ると
自分の住んでいるところが、安定した気候のところ
であることに、感謝します。あんなことになったら
うちの猫たちどうしよう…。
オンラインでも寄付できるのですね。よかった。
レスキューされているペットたち、早く元の飼い主
と会えるといいですね。
>judyさん
私も全く同感ですよ。
アメリカ人は、動物に関しての手当ては、すごく
しっかりしています。ボランティア団体が充実して
いるのです。こういうの日本でもできるといいで
すよねぇ。個人では限界がありますものね。
ふふふ。黒猫かわいいでしょう~。あー、judyさん
早くアメリカに来て、引き取って~(笑)。
>鯖猫さん
そうですね。いろいろな援助のやり方があるので
自分でできることをやればいいと思います。
あのハリケーンの悲惨な状況を見たとき、ここに
いたたくさんのペットはどうなっただろう?と
思ったとき、すぐにこのHumaneSocietyという団体が
活動し始めたので、とてもほっとしました。
新潟の被災者の方もほんとうにお気の毒です。
日本でもこういう団体ができるといいですねぇ。
>ケロロ大佐さま
私も、まさに動物はどうなったかしら?と思っていた
ので、この団体の活動のニュースをみたときは
ほっとしました。すばらしいです。
身近にいるミシェルもたくさんの猫を引き取って
いるので、アメリカは本当にボランティア精神が
根付いていると実感させられます。彼女、普通に
仕事もし、ボランティア団体のボスでもあり、さらに
主婦でもあるのですよ。はー、いったい家の中は
どうなっているのだろう^^;
すごい片付いていたりしてー。
な~んで黒だけ残る…?
一緒に連れてって~~~!!!
看板猫になれるのになぁ~。。。
まだ黒猫は不吉だと思ってる人がいるのでしょうか…。
そんな。。。まさか。。。ありえません!
>rambling roseさん
はははは。確かに部長は立派に看板猫の役目を
果たしてますものね。お近くに住んでいたら、ぜひとも
立ち寄りたい不動産屋さんでございます♪
不思議なことに、毎回子猫でも黒が残ります。
黒猫がいっぱいいるせいかもしれませんが、どうも
目立たないんですよねぇ。まさか、不吉だなんて
みんなが思っているとは…、考えたくない~(泣)。
米国ハリケーンによる動物達救助の寄付
HUSU-The Humane Society of the United Statesへ寄付を!
先週のタイム誌ダイジェストでも挙げたハリケーン…
noirさん、お返事有難うございます。
目がまん丸なところがそっくりだったのです。
あと、毛がつやつやなところも。
雅子さん、有難うございます。
早速行ってみます!!
>ゆりさん
よかった、凶暴な噛み猫なところが、一緒じゃなくて(笑)。
ノアは本当に目がまんまるで、つやつやで、とっても
かわいいんですよ(←バカ)。またぜひ見に来てくだ
さいね~♪