きゅうり
先日十数名で居酒屋で飲んだ。九州郷土料理と焼酎の店で、飲み放題・コース料理。メニューの端から焼酎を制覇すべく、ひたすら焼酎を頼み続ける酒豪たちの前に、何皿目かの料理が並んだ。
「バーニャカウダです」
そもそもこの人たち(私など及ぶべくもない酒豪たち)は、ただただ飲み続けほとんど皿にも手をつけないので、最初から料理の説明などろくに聞いてないのだが、このときは全員の動きがぴたりと止まった。
目の前には、色鮮やかなきゅうりが置かれている。添えられたピンクと黄色の小鉢2つは、どう見ても梅のたたきと味噌に見える。バーニャカウダ?思わず声に出し首をかしげた私に、店員さんははっきりと言い直してくれた。
「きゅうりのバーニャカウダです」
全員が即座にきゅうりと小鉢に手を伸ばしたが、小鉢はやっぱり梅と味噌だった。これは美しい日本語の「もろきゅう」という名前ではなかったのか。しかし、もしかしたら野菜に何かを付けて食べたらバーニャカウダになるのかも?!
帰宅しネットで検索した結果:
バーニャ・カウダはイタリア・ピエモンテ州を代表する冬の野菜料理である。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味する。テーブルの上でアンチョビ、ニンニク、オリーブ・オイル、を混ぜ合わせたディップソースを温め、ジャガイモ、カブ、セロリ、カリフラワーなどの野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理である。(参照Wikipedia)
Jがたまにリクエストに応じて、大量のニンニクとアンチョビとオリーブオイルで温かいディップを作ってくれる(←絶品。フランスパンにつけて食べると、ワインが果てしなく飲める)。これのことも私はバーニャカウダだと思い込んでいたが、野菜ではないので間違いだったか。
ところで私は大のきゅうり好きだ。先日もある本を読んでいたら、突然かっぱ巻きが食べたくなって、わざわざご飯を炊いて寿司飯を作り、お腹が空いていないというJにまで、深夜にかっぱ巻きを食べさせたくらいの人間だ(←自慢してどうする)。
冷蔵庫にはたいていきゅうりが入っている。もろきゅうも大好き。最近では、一人でもろきゅうを食べながらビールなど飲んでいると、「お、バーニャカウダだ」とJが言うようになってしまった。ちゃんと日本語使いましょうね。
きききき、きゅうりー(絶命
きゅうりはワタシの天敵ですので、ワタシが一生かかって食べるはずだった
きゅうりの本数の権利は、もれなくnoirさんに差し上げます。
(権利が行使できるかは不明です。うちの家族はみーんなきゅうり大好きなんですけどねえ。。)
ワインが果てしなく飲めるレシピをありがとうございます。今度試してみます。
>momochinさん
なんと!あんなにおいしいきゅうりが食べられないとはっ!ぜひその権利
ちょうだいいたします!
私、きゅうりやスイカが大好きなもので、前世はたぶんカブトムシだった
と思われます。
大量のつぶしたにんにくとアンチョビを、多めのオリーブオイルでじーーー
っくりと炒めて、あつあつのうちに、薄切りにした焼かないフランスパンに
つけて食べるのが好きです。飲みすぎるので週末におすすめです^^
ううううう、そのにんにくアンチョビオイルは果てしなく美味しそうです。
もちろんパスタにも良さそうだけれど、おいしいフランスパンに素敵だわ。
それで炒飯作っても絶対に美味しいに違いない!!!
きゅうりに味噌や梅を添えたのはぜ〜〜〜ったいもろきゅうですよね。
どこがバーニャカウダなんだろ?
私もきゅうり大好き。
これからの季節は地元産のおいしいきゅうりが食べられて幸せ〜。
>あずきさん
アンチョビオイルとってもいいですよーん。メゾンカイザーのフランスパン
なんかあるときに、もうぴったしなのです。しかし、きゅうりにはいまいち
合いませんでした^^; こんなにきゅうり好きな私でも、そう思ったくらいなので。
やっぱりきゅうりには、味噌のほうが合うかなと思います。
地元産のきゅうり、おいしそうですねぇ。そういえば、野菜好きな大輔ちゃん
は、もしかしてきゅうりも食べたりするのでしょうか?!