candle service
敬虔なキリスト教徒のスーザン一家は、毎週家族そろって教会のミサに出席する。こんなに敬虔な人たち、アメリカでもそうはいない。そんなスーザンがクリスマスイブに教会で行われるキャンドルサービスに誘ってくれた。結婚式を除いてはまったく教会に足を踏み入れたことのない不敬虔な私。アメリカの教会を見てみたかったので、一緒に参加することにした。
キャンドルサービスは夜7時から。静かな教会でお腹がなっては困るので、その前に腹ごしらえすることにした。
普段から閑散としているサンディエゴのダウンタウンは、クリスマスイブの夜、いつもに増してひと気がない。もともと地元民の少ないサンディエゴの都市部では、田舎に帰っている人が多いのだろう。アメリカではカップルよりも家族でクリスマスを過ごす人が多いからなおさらだ。
さびれた雰囲気の店。 →
選んだ店は、映画トップガンで有名なバー、Kansas City BBQ。この映画の舞台はサンディエゴなのだ。しかし教会へ行く前にビールを飲むわけにもいくまい。ソーダと、敬虔な夜にはなはだ相応しくないバーベキューを食べて、いざ出陣。
不謹慎なポークリブBBQ →
教会はFirst Presbyterian Church(長老派教会)。すごい人ごみだ。スーザンが言うには、普段はがらすきだそうなので、今日だけ特別だろう。満員の信者たちは、100%白人。黒人もヒスパニックも一人もいない。アジア人など私たち二人だけだろう。2階席の隅のほうからおとなしく見物する。キャンドルサービスは小さな子供がロウソクに火をつける。みんな金髪なので、絵の中の天使のよう。配られたプログラムには、聖書の朗読箇所が太字で強調されており、いくつか聖歌隊とともに歌う歌詞も書いてある。数百人が長い文章を同時に英語で朗読するのに、息継ぎのポイントやセンテンス内の区切りが、きちんと全員揃っているのに感心する。さすが外人。
私が一緒に歌えたのは、きよしこの夜(SilentNight)だけだったが、それはそれは神聖な雰囲気で、敬虔な気分になったのであった。
聖歌隊が座る中央正面 →
さすがに、ミサ中に写真を隠し撮りすることはできず、終わってから数枚パチリ。このあと、2階席から火のついたキャンドルスタンドが落下して大騒ぎになっていた。
帰る人々。 →
おおおお!!! リブは美味しいですよね~。 骨までカジカジして! そういや、元彼#1に連れってもらった、NYのおされなBBQ屋さんの写真がどっかにあったなぁ。 どこいったっけか? へへへ。 リブといえば、フレンチ・フライもつき物ですわよね~。 うまちょ!
クリスマスのミサ、私の一度行った事がある。LAだったかオレンジだったかさだかではないがとにかくLAのほうの教会。クリスタルチャーチとかなんかそんなだったような。現代的な建物のものすごく大きなチャーチだった。メガチャーチと呼ばれるもののひとつかも。中国系の友人のその友人が、ユダヤ系なんだけど、おとうさんの再婚相手が敬虔なプロテスタントなので、その教会に行くのに連れて行ったもらったという少々複雑な理由でいったよ。
オーケストラが演奏して(その友人のお父さんが指揮者だった)豪華に賛美歌を歌ったよ。わたしはクリスチャンでもなんでもないんだが、大学がキリスト教系だったので歌われてる賛美歌は知ってるものばかりなのでいっしょに歌えたのがまた不敬虔な日本人だねぇ。。。。
noirさん同様、わたしと友人だけが唯一のアジア系だったので少々居心地悪かった。
>火のついたキャンドルスタンドが2階から落下
おそろしー けが人はいなかったのですか。
トップガンの店、私はいちどもいったことがありません。
一回はいっとかんとね。
そして、「1、2、3、ファイア~~!」こわいですねー。
大事に至らなかったのは、キリストさんがきっと教会を守ってくださったのでしょう。
私は家の近くのミッションなんとかチャーチにいったことがあります。私も日本人の敬虔なカソリック?プロテスタント?う?どっちだったかな(・・;)のお友達につれていっていただきました。
そこも裕福そーな白人比率の高いチャーチでございました。
Xmasの聖歌隊が入ってきて、歌って、すこしドネーションして、終わってから別室でクッキーとホットアップルサイダーをいただいて帰ってきました。とてもおいしゅーございました。
クッキーは、ブルー、白、赤、緑、色とりどりの華やかな砂糖つきのアメリカならではのやつで、恐る恐る食べたらけっこうおいしかったのだった。
すんごい量のポテトですな・・・
つけあわせというより主食のような量!
クリスマスに教会へ行く…っていうのが正しいクリスマスの過ごし方なんですよねー。
キリスト教徒でもなんでもない私は、バイキングへ行きましたが…(笑)
私、夢があって、それはクリスマスに七面鳥を食べることなんですよ!
アメリカのホームドラマに出てくるような。
こっちでは七面鳥置いてる店がないので、いつもローストチキン食べて終了なんですけどね^^;
キャンドルサービスすてきだろうなぁ。
私はクリスマスらしいことなんにもしなかった。
唯一チキンを食べたコトくらいかな。
わたしも七面鳥食べてみたい!!
チキンライスじゃなくって。
このお店、実は行った事があります。。(*^^*)
クリスマスのミサ、私が行ったことがあるのはサンフランシスコのノブヒルにある教会です。すごく荘厳で神聖な気持ちになれて‘こういうクリスマスの過ごし方っていいなぁ’と強く感じたのを覚えています。
ちなみに私はクリスチャンではありません。
>雅子さん
リブ→元彼を連想するところがさすが雅子さん。むふふ。
一緒に食べたものは、余計に印象に残りますものね~。
手がべとべとになるほど脂っこいリブ。美味しかったですよん♪
>あきこさん
あきこさんは、賛美歌歌えるのか。さすがだ。
白人専用ってわけではないのに、人種で分かれるものなんだね。
以前行った黒人教会も、100%黒人ばっかりだった。
クリスマスのミサは、一度行きたいと思ってたんだけど、なかなか
勝手に入りにくい。あきこさんのように友達に連れて行ってもらう
のが一番いいよね。新興宗教と違って勧誘されないのがいい。
私、以前モルモン教会に勝手に行って、すごく付きまとわれた
ことがある…。
キャンドル落ちたとき、騒いでたけど火事にはならなかったみたい。
さすが神のご加護じゃ。
>kさん
トップガンの店、名前のごとくBBQがうりなので、体調の良い
空腹時に行ってください。お菓子と飲み物がでる教会があるんだ!
そっちに行けばよかった(←不謹慎なやつ)。私、日本で以前
友達に連れて行ってもらった教会では、小さいパンと一口ワインが
でたよ。何の宗派だったかすっかり忘れたが、小さくてものたり
なかったのだけ覚えてる(←バチあたり)。
ホットアップルタイザーおいしそうですね。今度飲んでみたいな。
>ラムさん
ポテトすごいでしょう。ピクルスも数枚隠れているのですが
見えないくらい。これ、二人で分けたんですけど、量が少ないが
本当に1皿でいいのかと念押されました(笑)。
>みぞれさん
あぁ、バイキングのほうにずっとひかれてしまう、不謹慎な私。
七面鳥丸ごとは、日本では手に入れるの難しそうですもんねー。
送って差し上げたいです。感謝祭やクリスマス前には、とーっても
安くなるんですよ(需要に応じて安くなる。これぞ消費社会
アメリカ!)。私もあこがれてたのですが、あまりの巨大さに
未だに自分では焼いたことないです~。大きさと言ったら、
猫以上。中型犬くらいあるんですよー(たとえが悪くてすみません)。
>あゆさん
七面鳥は雰囲気があるけど、味はぱさぱさなので、私はチキンの
ほうが好きです~。チキンライスも大好き!
↑上にも書きましたが、ものすごーく巨大なんですよ、七面鳥。
感謝祭のあと、数週間は残りの七面鳥を食べつづけるのが
アメリカの普通の家庭なんですって。かなり辛そう…。
>bunnyさん
行かれたことあるんですか!すごい。
ぱっとしない店でしょう。薄暗いし。ガラ悪そうだし(笑)。
BBQ食べましたか~?
クリスマスの教会の雰囲気って、気分でますよねー。アメリカ人も
クリスマスだけミサに行く人多いみたい。固い事言わずに、雰囲気
を楽しむのもいいですよね♪
いいものだと思いますね。