たまにはお祭りもいいものです。
この消防ホースで散水している人、火事を消しているわけではない。
さて、何のために水を撒いているのかというと。
こちらは東京下町名物の水掛け祭り真っ最中の風景なのだ。初めて見たが、こうして消防ホースで水を掛けたりするのだね。すごい迫力。聞いたところ、地元の消防団の人たちが水を掛けているのだという。そうか、消防団というのは今どき何のためにあるのかと常々疑問に思っていたが、こういうときに活躍することもあるのか。
こんなに思い切ってプロフェッショナルに水を掛ける人ばかりではなく、普通の家の前では、バケツやおけに水をくんで、それを掛けている人たちもいた。
普段人に水をかける機会などめったにないが(普通ないか)、こういうときは誰に水を掛けても叱られない。子供たちもはしゃいで水を掛け、水を掛けられて、皆びしょぬれになっていた。楽しそうだね。
軒下に丹精込めて作られた鉢植えと、祭りのはっぴと、バケツの水。そして風鈴の音。こういう下町っぽい雰囲気ってまだ生きているんですねぇ。
私も子供の頃には、子供みこしを担いだり、山車を引いたりしたものだ。懐かしい。
ここのお祭りを見物していて、いいなと思ったのは、特に出店や屋台がでるわけでもなく(実際、一軒もみなかった)、ただただたくさんの御輿が威勢の良い掛け声とともに、長時間に渡ってぐるぐると町中を巡るだけのシンプルなところだ。観光客のためではなく、自分たちで楽しむためのお祭りという感じがいかにも好ましい。そして世の中こんなに祭りが好きな大人がたくさんいるものなのかと感心した。
いなせなはっぴ姿の人々は、炎天下の中、いつまでも町中を巡っていたのだった。
我旦那様が実家に始めて来た時、丁度秋祭りで、一緒にみこしをかつげぇ~!なんて言われて一周してました。所々でお酒を頂きながら(〃^∇^)o_彡☆ァハハハッ!!
その時の「わっしょい・わっしょい」が気に入ったのか、未だに時々力を入れる時言ってますよ
下町って良いですね
バケツの水・・・いまじゃ余り見かけないような風景画がほっとさせますね
楽しそうなお祭りですね〜。
かける方もかけられる方も楽しくて仕方がないんでしょうね。
出店や屋台のないお祭りなんていうのがあるなんてびっくり。
こちらのお祭りでは出店がいっぱいです。
お祭り、はっぴに、最後の1行の『いなせ』!
そうそう、こういうのをいなせって言うんだなあ。日本の言葉や伝統行事はいいっと思いました。
この前、スウェーデンテレビが世界の変わったセレモニー的ナ番組を流してて、日本はふんどし姿の男たちがたいまつを取り合うとか極寒の海に飛び込むとかおっちゃん達のおけつ祭りばかりでした。うへーっ。おみこしとか山車とか写してくれたらいいのにねえ…
水掛け祭り 楽しそう〜。
見物客は涼しくなっていいですね、濡れてもいいよね。
バケツの水をそりゃ〜〜っとかけることないから
タイミングをミスり自爆しそうな気がするな。。
>Kalakaさん
わ~、旦那さまは日本でおみこしかついだことがあるのですね!ご近所の
方々にもてもてだったことでしょうね~。さぞかし盛り上がっただろうと
想像つきます(^^)
わっしょい、って日常生活で使ったことありませんが、よいしょ、みたいな
感じで使うのかな^^; すごく気合が入りそうです(笑)。
>あずきさん
そうですよねー。普通お祭り、っていうと屋台とか出店とかが楽しみなの
ですが、こちらのお祭りはそうではないみたいです。
出ていたのは、消防車の小さいやつとか、給水車くらいでしたよ~。
所変われば品変わる、ってやつですね^^
>barbachikakoさん
ははは。ふんどし姿でたいまつを取り合うお祭り、どこのか知りませんが
私もテレビでならみたことあります!確かに外国の方からみたら、すごい
光景に写るでしょうね~(日本人でも…)。
先日、有名なエアギター大会(フィンランドでしたっけ?)の様子を
テレビのニュースで見ました。あれもお祭りのように、盛り上がってて
生でみたらすごいだろうなーと思いましたよ^^;
>黒糖さん
ほんと。バケツの水を人にかけるなんて、通常のシチュエーションでは
ありえないですものね。私も失敗しそう~(笑)
カメラをかまえてる人たちは、水で濡れてもいいように、ビニールぐるぐ
る巻きにしてたり、長い竿の先にカメラをつけて、遠隔操作でシャッター
押したりと、すごい防水対策してました。見物にも気合が必要ですね~。