おでんとご褒美
先週、生まれて初めて手術を受けた。
といっても、別に入院したわけでもなく、近所の皮膚科でほんの40分くらいで終わるような簡単な手術だ。肘に数か月前からできていた腫瘍を取ったのだ。
部分麻酔だったので、切り開いてピンセットで取り出すところをじーっとみていたが、小指の爪の大きさくらいの、まるではんぺんのようなふにゃふにゃしたボール状のものが2つ入っていたのだ。取り出したあとは、黒い糸でざくざくとボタン穴のように縫われておしまい。全然痛くもないし、見ていて面白かった。
術前術後の写真も取ってあるのだが、お見苦しいのでとてもお見せできない。
代わりに関係ないがその日作った夕飯はこちら。急にはんぺんとかボールが食べたくなったなんて、我ながら悪趣味だな。
ところで相変わらずピアノもやっている。手術の翌日もピアノのレッスンだったのだが、肘を曲げると縫ったあとがぴりぴりした。
ピアノを始めてから2年。今のピアノの先生のところに通って1年たった。バイエルは今104番練習中で、あと2つで終わる。バイエル以外には「パッヘルベルのカノン」が終わったところだ。これ半年くらいかかった。
週末今年最後のレッスンの日に、先生からいただいたのがこちら。
私の前のレッスンだった小さい女の子が、ご褒美をどれにしようか真剣に箱の中から選んでいたのがかわいかった。その子は非常にゆっくり時間をかけてピンクのボールペンを選んで、うれしそうに持って帰っていた。
「大人の生徒さんにもこんなものですが、よかったら」とレッスン終わったあとに私にもくださった。
「ご褒美」っていい響き。自分へのご褒美じゃなくて、人からもらうとよりうれしい。来年もがんばろう。
はじめまして(だと思います)
良く拝見致しております。
手術の光景を見られていたなんて、すごいですね。僕には、とてもそんな勇気はありません。
しかも、次の日レッスンに行かれるとは、偉いです。
ピアノ、頑張ってますね。僕も昔習っていたのですが、挫折してしまい、今は聴くだけです。
どうぞ、長くお続け下さい。
猫ちゃんがピアノを邪魔する話には、笑いました。
どうしてなんでしょうね。ピアノの音が気に入らないのでしょうか。。。
それではまた。
そうそう、書き忘れました。
僕は、黒猫とさび猫がとても好きです。
どうぞ、よろしくお願いします。
それはガングリオンというのではありませんか?
私の姉がそういうの手術したことあります。
軽くてよかったですね。
ピアノ・・・偉いなあ(シミジミ)
バイエルももう終わりだなんて!頑張りましたね。
楽しめる段階ですよね。
え?ワタシ?聞かないで!(笑)
もう聴くに徹します。
バイエルの出口が見えているんですねー。
私は100番が好きでした。
ちっちゃい音符とか手をクロスするとかが
「弾いてます」って感じで。
お久しぶりです。
手術って文字見てびっくりした。腫瘍って響きが怖いんですが、大丈夫?!
noirさんたちにまた会いたいなぁと思いながら日ばかりたってもう今年も終わり(汗)
来年はぜひお会いしたいです。
ピアノ続けてるんだね~ 習い事というほどでもないけど、私がやってるのはペン習字… ユーキャンのやつで提出期限の2年を過ぎてしまったやつをちびちびやっています。
良いお年をおむかえくださ~い!
手術おつかれさまでした~
びっくりしたけど、無事終わってよかったです。
怖いけど、私もそういう場合、手術の様子を見るかも…
自分の体がどうなってるのか興味あるので。
ある部分の切除をしたとき、麻酔で朦朧としながらも、切り取った部分を見せてもらいました(^^;
ピアノ続けていらっしゃるのですね。すごいな~
ピアノクリップかわいいですね!
>れんとさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
れんとさんは骨折されていたのですね!それは手術をのんびり見物するどころでは
ないですよね^^;お大事になさってください。
私のは手術といってもちょっと切るだけでしたので。先日抜糸でしたが、ちょきんちょきんと
4か所はさみで糸を切ってつーっと抜いて、とあっという間に終わりました(←抜糸のときも
凝視していた)。
ピアノ習ってらっしゃったのですね。ピアノ挫折した、という話を耳にするたびに、自分も
心配になります。まだバイエルでやる気満々なのですが、あるとき急に練習が嫌になって
しまうのでしょうか。
うちの猫たち2匹とも私のピアノが大嫌いです。あまりに妨害されるので、それに
うんざりして挫折してしまうかも~(涙)。
今後ともどうぞよろしくお願いします^^
>カノママさん
お姉さまガングリオンだったのですね。私のは粉瘤というものでした。もう抜糸も
終わって、通院もしなくていいそうです。簡単に終わってよかったです。
バイエルもうすぐ終わり、と夏ごろ思っていましたが、結局今年中に終わらなかった^^;
後半は1つ終わるのにとても時間がかかります~。
今週忘年会続きだったので、とか毎回先生に言い訳している私(笑)。
ママンさんもうピアノやらないのですか?せっかくピアノお持ちなのに~。
>でめたんさん
あ、100番私も大好きです!さすがよくお分かりですねー。
これはめずらしく先生に教わらずに1回で終わったくらいで、終わったあとも何回か
ひきました(←とてもめずらしい)。
手がクロスするところ、猫ふんじゃったみたいで、好きです~。
>あきこさん
ふふふ。手術なんて大げさに書きましたが、実はもう抜糸も終わり、あっという間に治って
しまいました。良性の粉瘤というものでしたよ。肘に袋が二つも入っていたなんて
ほんと不思議ですよね~^^;
ピアノまだやってますよ~。あきこさんちのお子さまはもうピアノやめちゃったんだよね?
じゃあ、あきこさんが独占できるね~。
おぉ、自宅でペン習字やっているなんてすごいではないですか。私もあまりの悪筆に
一度本を買ったことあるのですが、一瞬で挫折しました。
来年はぜひ会いましょうね。よいお年を!
>にゃうちろさん
でしょでしょ。自分の体にメスが入ったり、釣り針みたいなので、ざくざく縫われているのを
みるのはとても興味がありました。
私のは手術といっても部分麻酔でちょっと切っただけでしたが、朦朧とするくらいというと
全身麻酔ですよね。それでも切り取った部分をみたがったなんて、にゃうちろさんの
ほうがすごいですよ!
先日抜糸でしたが、抜糸はあまりにあっという間に終わってしまい、ちょっと物足りない
くらいでした^^;
ピアノクリップかわいいでしょ。とっても気に入ってます~。
はい、数年前の骨折の時は手術しました。金具を付けるのと外すので、2回手術したのですが、1回目は全身麻酔で見ずに済み、2回目はiPodで音楽を聴いて、気を逸らしていました。まあ、見えないようにカバーされていましたけどね。抜糸は痛そうでしたが、なんとか見ていることができましたw
ピアノの挫折は、僕の場合、練習が嫌というのはあったのですが、その頃は、仕事で参っていたので、どうにも弾けませんでした。。。あと、技術的な難しさや綺麗な音で弾くのが難しくて、ピアノでも参ってしまったように思います。今にして思えば、余り凝らずに気軽にやるのがいいように思います。それにしても、パッヘルベルのカノンが弾けるなんて、うらやましいです。
猫ちゃんの妨害、傍から見るとちょっと微笑ましいのですが、弾く方にとってはちょっと邪魔ですね。猫はどういう音や曲が好きなのか、調べてみるのもおもしろいかも知れません。でも、パッヘルベルのカノンも嫌いでは、全部だめかも知れませんねw
>れんとさん
音楽を聴きながら手術するなんてことができるのですね。とても自由な感じですねー。
私は注射でもなんでも、じーっとみているのが好きですが、さすがに手術のときは時間
がかかったので、ずっと見てると首が疲れてたまに反対側を向いたり首を回したりして
ました^^;
パッヘルベルのカノンは、弾けるというよりも楽譜通りに音を出せる、というくらいの
程度なのでほんとお恥ずかしい。でも自分の頭の中には原曲のあの美しい旋律が勝手
に鳴り響いていて、自分の音が少しくらいずれていてもあまり気になりません(笑)。
ピアノを始めた最初に和音をひいたときに、なんて美しい音が自分の指から醸し出せる
のだ、と感激したくらいのハードルの低さですから、今でも同時にたくさんの音を出す
この曲のようなのが好きなくらいです。あぁ、レベルの低いお話ですみません、汗。
そう、和音の響きはいいですね。特に、先生と2台で弾いた時、先生の伴奏が始まると、途端に曲が美しくなって、自分で「うわーっ」と感動してしまって、ミスをしてしまったものです^^
>れんとさん
あー分かります分かります。
私も先生と連弾になると、先生に合わせようとしてあせって、とたんにミス続出して
しまいます(+o+) 私なんかが合わせるまでもないのですが、必要以上に緊張して
しまうのですよね~。あー上手になりたい!