食感の違い
たまに変わったものを売っている食料品店TraderJoe’sで、ピザ生地を見つけた。一次発酵済みの生地が冷蔵されており、1回分ずつ小分になって売っている。全粒粉と小麦粉の2種類あり、触るとぐにゃぐにゃして柔らかい。
ピザの作り方はいたって簡単。ビニール袋ごと常温で20分置き、直径30センチに延ばして、具を乗せて焼くだけ。冷凍ピザよりも少し手間がかかり、手作りピザよりもお手軽。ずっと気になっていたのだが、初めて買ってみた。1回分の生地が99セント。とっても安い。
食べてみる。具もピザソースもいつと同じものなので、基本的に味は変わりないのだが、食感が違う。そう。アメリカのパンと同じ食感なのだ。ねちょっとして、歯にくっつくような感じ。
フランスパンの食感を、『さくさく』でも『かりっ』でもなく、『Sticky(ねばねばする)』と表現するようなアメリカ人たち。そこらで売っているアメリカのパンは、冗談ではなく本当にstickyなのだ。
それと同じねちょねちょ感のピザ。こういう食感がおいしいと思っているのだろうか、この人たち。
しかしこのピザ生地、とっても人気があるようで、たまに山のように冷蔵庫に積まれていると思いきや、全部売り切れになっていたりもする。本当に好きなんだろうなぁ。
お手軽ピザ生地 →
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やった~!一番乗りGET!
ところで、僕もアメリカのパンのようなピザは大嫌いです。あんなものはピザではぬぁいっ! ピザはやはり薄いパリパリのクラスとでこそ、ですよね。
アメリカのピザのチェーンのものなんて、クラスとの中にチーズが入っていたり、もうめちゃくちゃです。あれを買う人がいるんだから、驚きますよね・・・。
アメリカのパンまずいよねーーーーーーーーーー!!!!
ほんと、あれがおいしいと思ってるんだろうかねぇ。
まあおかげで、アメリカ滞在中に自分でパンを焼けるようになったなぁ。
いや面白い売り方しますよね。味のほうは置いといて。私が以前バイトしていた居酒屋ではTraderJoe’sで売られているような生地が工場から送られてきて、それを延ばして素焼きしてからトッピングしてもう一度焼くという工程で出してましたね。一度素焼きすれば『さくさく』とまではいかないですが『Sticky』ではなく『もちっ』とした食感になってました。
え? 私がNYで買うパンは、美味しいよ。 オーガニックのものとか、自然酵母を使ってるものとか。。。 ピザも、日本のピザを知らないから、いつも結構美味しく頂いてます。 ニューヨークのピザは薄い生地が主流ですね。 シカゴはDeep Dish Pizzaって言って、生地が厚いけど、あれはあれで美味しかったような。。。 ちょっとイースト臭かったけど(笑)。それにしても、このピザ、美味しそう!
>matthewさん
あぁ、クラストの中にチーズが入ってるのCMで見たこと
あります。やりすぎだし、不味そう!
matthewさんもぱりぱり派ですか。私も私も!それにね、
アメリカのピザは具を乗せすぎ。具なんてチーズだけでも
いいくらいなのに、あの厚いパン生地を食べるのには具が
たくさん必要なんでしょうね。
あ~、ぱりぱりの薄いピザが食べたい~!
>あきこさん
あきこさんも、ぱりぱり薄いピザ派ね。
ふっくらした生地でもいいんだけどね、あのねちょねちょ
食感じゃなければ。この買ったピザ生地は、まさしく
アメリカパンと一緒だった。同じ粉とイーストと水だけ
なのに、なぜにこんな不味い生地に作らねばならんのか、
理解に苦しむ。確かに自分でパン作るようになったのは
ねちょねちょアメリカパンのおかげだね♪
>nz00さん
おぉ!それはすばらしいやり方だ!!その居酒屋さん
優秀ですね。どこですか?行かなきゃ(笑)。
一度素焼きすれば、ぱりっといけるかもしれませんねぇ。
やってみよう!って、またあの生地買ってくるのか^_^;
そうなんですよ。『ねちょ』と『もちっ』は似て非なる
食感。もうね、このピザ生地は、アメリカのパン同様
頭抱えたくなるようなねちょねちょ感だったのです。
日本の優秀なパンが食べたい~(泣)。
>雅子さん
そうか、雅子さんってアメリカ生活が長いから、もしや
もうアメリカ人のような舌になってしまってるんぢゃ…。
うそうそ!
そうそう、イーストのにおいが強いときある。ねちょねちょ
するのは、しっかり捏ねてないからではないかと思ってます。
NYでは、薄い生地が主流なのか。きっと本当に美味しい
んだろうなぁ。いいなー、NY。イタリア移民がたくさんいて
本場同様の店がたくさんあるに違いない。西海岸にまで
たどり着かなかったのが悔やまれる~(嘆)。