ノアのお気に入り

寝る場所に関しては非常に保守的なノア。たまーにブームがあって、めずらしいところで寝ていることもあるが、たいていは、いつも決まったお気に入りの場所で寝る。
それはノア専用の木製ベッド(Jの手作り)。猫がのびのび寝てちょうどいっぱいになる程度の大きさだ。木の枠は枕の高さにもちょうどいい。(人間が)持ち運びしやすいよう、荒縄の取っ手もついている。
しかし本当のお気に入りは、ベッドよりも何よりも、ベッドの中に折りたたんで敷いてある豹柄の毛布(ひざ掛け)だ。
とにかく子猫の頃から、これが大好き。いつもいつも豹柄の上にいる。この豹柄は、もともと私の父がなぜかくれたもので、ノアが来る前まではほとんど出番がなかったが、今では我が家の最重要といっていい程の、大事なアイテムになってしまった。
豹柄をたとえば、棚の上に置いたり(ちょっと意地悪してみる)しても、ノアは必ず見つけて引きずり降ろしてくる。洗濯中は、不審そうに探し回る。あまりにも執着しているので、アメリカに引っ越してきたときにも、かなりかさ張ったのだが、日本からわざわざ運んできたくらいだ。
豹柄がどんなに好きかというと、寝る前にはいつも、もみもみ、もみもみ、もみもみ...。咥えて、もみもみ。引きずって、もみもみ。どんな障害物があろうとも、引きずる引きずる。布団を乗り越え、床に寝ているソフィーすら乗り越え、2部屋近く移動することもある。引きずったあとの豹柄は、たいていはそのまま見捨てられる。だから、毎日毎日、思いがけないところに落ちている豹柄を拾って木製ベッドに戻すのが、ここ数年来私の日課となっている。
豹柄以外では決してこんなことはしない。こういうお気に入りのものって、どの猫にもあるのだろうか?ノアの場合、かなり執着度合いがひどいような気がする。

ところが、そんな大事な豹柄を狙うやつがいる。それはもちろんソフィー。
奪われた豹柄。 → 奪われた豹柄。

気まぐれでノアを追い出し、豹柄を占領するソフィー。かわいそうなノアよ。まるで理不尽に土地を奪われても、泣き寝入りするしかない哀れな小作人のようではないか。そしてソフィーが寝入った後に、こっそり隅に入り込んで一緒に寝たりしている。
だいたい詰めれば2匹寝られるのだ。仲良くしようね、君たち。
お、今日は仲良く一緒に? → お、今日は仲良く一緒に?

寝ていたのは豹だった。 → 
寝ていたのは豹だった。

見捨てられる豹と木製ベッド。 → 見捨てられる豹と木製ベッド。

8件のフィードバック

  1. 手作りのベットなんて、愛情がこもっていてステキですね^^
    うちは羽毛布団が大好きで、いつもそこで寝ています。
    下手すると半日ぐらい出てこないことも…。
    豹と一緒のnoirちゃん、とってもかわいい!

    しおり、届きましたー。
    忙しくてなかなかUPできずにいたのですが、やっとUPできました。
    遅くなってすみません…(>_

  2. ご無沙汰してしまってすいませ~ん。
    お元気そうで何よりです。
    キャー、懐かしの豹柄だぁ。
    まだ健在でしたか?
    子供の頃から大のお気に入りだったもんね。
    まるでお母さんのお乳を飲むように、
    一生懸命もみもみしていたのを覚えてる。
    とっても可愛かったよね。
    それも今ではソフィーに占領されてるなんて
    かわいそうなノア。がんばれよぉ!

  3. お手製のベッドより何より大事なのは豹柄のひざ掛けなのですね。
    小さい子供のようでかわゆい。
    そんなノアちゃんの気持ちを知ってか知らずか、
    のびのびと豹柄を奪うソフィーちゃんもさすが。
    うちの犬や猫たちは特にそんなお気に入りはないみたい。
    執着心ないのかしら。

  4. ソフィー様さすがですわ。女王さまなのね。
    “この毛布、気に入りましてよ”ってセリフが聞こえてきそう・・・。
    あはれ・・。ノアたん。女王様には譲り渡すしかないのね~。
    やっぱり、女は生きてるってだけで偉いのね~。

  5. きゃあ~~っ、私にも作ってほしいです!(違)>木製ベッド♪

    ソフィーちゃんに見捨てられた豹ちゃんが寂しげでもありユーモラスでもあり。。(^^;

  6. >みぞれさん
    マリーちゃんは羽根布団で寝るのですね。布団の上でしょうか?
    いいですねぇ。うちの猫たち布団の上には決して乗ってきません。
    中に入りたがります。ノアにいたっては、羽根布団は復讐の
    対象です。トイレが汚れていたときに、しかえしに布団の真ん
    中でそそうをしでかした事があります(怒)。
    しおり届いてよかったです♪連絡ありがとうございます。

    >Yumiちゃん
    久しぶりだねー。元気だった?
    そうだよ、この豹柄まだ使ってるよ。いずれ帰国する際にも
    きっと持ち帰ることになるだろう。もうかれこれ5年近く
    毎日毎日、豹柄を拾ってはたたんで元に戻す日課を繰り
    返している私。まるで飼育係のようです(泣)。
    ノアはへたれだから、ソフィーには決してかなわないのだ。
    人間にはあいかわらず、がぶがぶ噛みまくるけど(笑)。
    懐かしいでしょ♪Yumiちゃんもよく噛まれてたもんねー。

    >マルコさん
    マルコさんのうちは犬猫ともに、お気に入りのものは
    ないのですか?それは便利でいいですねー。ノアは
    母猫と早く離れたせいか(へその緒ついたまま捨てられてた)、
    たぶんこの豹柄をお母さんだと思っているようなところも
    しばしば…。そう思うと、ぼろぼろなのに捨てるに捨てら
    れないのですよー。同じような柄のソフィーにもっと親近感
    もってもらいたいのに(笑)。

    >nyaoさん
    『この毛布、気に入りましてよ』>>わはははは。
    ソフィーのこの態度、まさにそんな感じよ~!
    わざと取りあげてるのが見え見えなんです。イジワルなのか
    焼きもちなのか?理由はよく分かりませんが、まぁ、
    女がえらいということだけは確かなようです(ほんとか!)。

    >bunnyさん
    うーん、bunnyさん用のベッドはかなり木材を必要としそう
    ですねぇ(笑)。
    結局いつも、ベッドも豹柄も、もちろん豹も見捨てられる
    のですよ。毎日豹柄を拾わなくてはならない私の身にも
    なって欲しい~!

  7. 一緒に寝てる豹くんって、ノアに時々攻撃されている?あの豹君ですか?なんだ、豹君もすきだったのか。
    豹柄の毛布は本当に好きですよねー。
    自分の体より大きい豹柄を運ぶノア。ごくろーさま。
    毎日それをベッドに戻すnoir殿。もっとごくろーさま。
    そして見捨てられる豹君とJさんお手製のベッド。哀愁。(T_T)

  8. >kさん
    保守的なノア。どうしても他のものではだめみたいなんです。
    どこかにこの豹柄と同じもの売ってないでしょうか。
    できればそっくりな柄のソフィーにも同じ親愛の情を示して
    欲しいものです(嘆)。

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