予防接種
今日は猫たちの予防接種を打ってもらいに行くことにした。地震やなんやで延び延びにしていたのだが、もう行ったほうがいいだろう。
2匹同時に連れて行くのはたいへんだ。まず最初にたいへんなのがソフィーだ。キャリーケースを押入れの奥から引っ張り出す音を聞きつけただけで、もうソファーの下に隠れて出て来やしない。見えないよう部屋の扉を閉めていたのに、どうして分かるのだ。しかし、ソフィーはキャリーケースに入れてさえしまえば、どうってことはない。
そして動物病院でたいへんなのは、もちろんノアだ。何しろ凶暴すぎて、予防接種を断られた経験をもつ強者だ。
久しぶりの動物病院だ。キャリーケースごと2匹一緒に診察室へ入り
「凶暴なほうと、おとなしいほうと、どっちが先がいいでしょう」
と獣医にたずねるJ。すかさず獣医は答えた。
「おとなしいソフィーちゃんのほうからにしましょう」
2匹同時にこの動物病院へ連れてきたことはないのに、どうしてソフィーがおとなしいほうの猫だと分かったのだろう。いったいノアのカルテにはなんと書かれているのだろう。「凶暴」とか「危険」とかしるしがついているのか。
この獣医さんはとてもいい先生なのだが、何せ話が長い。診察台にぽつんと出されたソフィーを前に、じっくり話して、じっくり診察。そして注射。その間誰も抑えなくても、ぴくりとも動かないソフィー。簡単だ。
次はノアだ。ノアの番になると、なぜか机に向かって忙しげに書類仕事を始める獣医。当然診察なんてしないのだ。
注射器を持ったアシスタントの女性が出てきた。Jと私がキャリーケースを外側から必死に押さえつけ、キャリーケースのジッパーをちょっとだけ開けて、ちょっとだけ見えてるお尻にむかってずぶり。うしゃー、という怒りの叫び声が診察室に響き渡るが、もう大丈夫。すかさずジッパーをもどして、一件落着。けが人もでなかった。まるでアメリカのお手軽獣医のようなすばやさだ。
とにかく終わってよかった。よその猫は、みんなソフィーみたいに病院でおとなしいのだろうか。ノアよ、もうすぐきみは11歳になるが、どうか今後も決して病気をしないでくれ。動物病院へ連れて行くたびに、飼い主は身の縮まる思いだよ。
ノアちゃんがそんなに凶暴な一面を持っていただなんて認識してませんでした。
実家で飼ってるトラねこの「ソラ」は、
飼い主にさえも近づいてきません。
なので、爪も切れないため、洗濯ネットで捕獲してキャリーケースに入れて病院へ行って切ってもらっています。
獣医さんからは「飼い猫というより、家にいるだけの猫ですね」
と言われています。
懐いているだけ素敵です、ノアちゃん。
猫それそれの性格って面白いですよね
我家はのんびりチビ君がソワソワとみゃ~みゃ~、13歳未だに兄貴肌のブブ君はジィ~と黙って。。。覚悟を決めてますよ(笑
で、獣医さん。。。机に向かって書類仕事って、ノアちゃんの診察しなかったってこと?
なんだそりゃぁ~
いくら凶暴(失礼)でもちゃんと診察してくれなきゃぁ~ヾ(*≧∀≦)ノ彡☆ばんばん!!
はい、うちの猫たち病院ではおとなしいです(笑)
嫌がってなんとか逃げ出そうとする猫はいるけれど
暴れないですね。
小太郎はときどき獣医さんにすりすり〜なんてやって喜ばれてます。
ビビって動けなくなる子がほとんど。
ノアちゃんの病院での凶暴化はサンディエゴの頃読んだことがあります。
>demetanさん
ソラちゃんも相当のつわものですねー。
そういえばノアも以前爪を切りに、動物病院へ連れて行っていたことがあります。ところが
だんだん動物病院でも手に負えなくなり、今や爪切りに連れて行ったりしたら、絶対に
断られるに違いありません。家ではおとなしいので、簡単に切らせてくれるのが、まだ救いです。
洗濯ネットへは入れたことがないのですが、そんなところへ入れると、よけい逆上したり
するように思えるのですが、いかがでしょうか。帰宅したとき、洗濯ネットから出すのが
たいへんだったりしませんか?
>Kalakaさん
チビ君もブブ君も、覚悟決めておとなしくしているなんていいですねー、
男の子だから暴れる、とかそういうわけではないのですね、やっぱり…。
この獣医さん、まるでアメリカの獣医さんのように、話好きでじっくり診察してくれる
とてもいい方なのです。しかしノアの番になったときには、もうぜんと書類仕事にいそしんで
いました(涙
猫を連れてきた、と申告しているだけで、誰もノアの姿を見ていないので(お尻だけ少し
ケージから出しただけ)、診察なんてとんでもない^^; あぁ、ほんと病気しないでほしい!
>あずきさん
いいですねぇ、みなにゃんおとなしくて。暴れん坊の男の子でも大丈夫なのですね。なんで
だろうー。
小太郎ちゃんにいたっては、そんなにフレンドリーだなんて!動物病院で嫌な思いをして
いないのでしょうか。不思議だわ〜。
サンディエゴの頃から、いっこう変わらず、相変わらずノアは手が付けられません(涙
普段家ではされるがままの猫なのに。うぅぅ。
おじさんも大人しいです。
お尻に体温計挿されても、か細く鳴くだけ…内弁慶みたいです。
ノアちゃんとは年も体重も近くて共通点が多いけど、病院での振舞いはあまり似ていないのかも?(笑)
ノアちゃん、病院で嫌な思い出でもあるのでしょうか?
>がらさん
おじさん大人しくていいですねぇ。飼い主にだけ強気、というのがまた
猫らしくていいです^^ ノアは人間全般に全然怖がっていないどころか
戦えば勝てると思っているようなところがあるので、困ったものです。
おじさんと、いつか会わせて(戦わせて?)みたいですね~。
みいたさんは注射によく怒ってましたが
私が押さえてると絶対離さないとわかったらしくあきらめてましたね。
みみさんは…診療台に乗るとわかる程プルプル震えて怖がってます。
この春からかかりつけのお医者さんが往診専門になってしまい…
家でも避けられないとなったらストレスで具合悪くならないかしら
<みみさんはストレスに弱い
はじめまして、クロネコちゃん可愛いですね。
>かちゃにゃさん
みいたさん賢いですねぇ。ノアと大違いです。ノアは私やJが押さえつけても
戦えば勝てると思っている(?)らしく、もう見境なく凶暴になります(>_<) みみさんは、ソフィーと同じような怖がりですね。ストレスに弱いところも 似てるかも~。 往診専門の獣医さんかぁ。便利なような、家の中でもトラウマになりそうな どっちがいいのか分かりませんねぇ。診察料は同じなのでしょうか? みみさんがんばれ! >マイペイさん はじめまして!コメントありがとうございます。 はい。黒猫はとーってもかわいいですよ~(^o^)