猫にごはん

 

 

 

 

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カテゴリー : cat

2007年6月 7日

右利きの猫

ここ数日の間に、ソフィーには新しい特技がひとつできた。
そこは誰もいないはずの台所。ぎぎっ、ぎぎーっと戸棚を開ける不審な音がする。見るとソフィーが、さも用事有りげに戸棚を開けているではないか。なぜある日突然できるようになったのだろう。今まで密かに練習でもしていたのか。うちの台所の扉はけっこう重いのに、がんばって開けられるようになった。
けっこう得意げ。 → 猫にごはん

ソフィーはもともと器用なので、網戸を引いて開けることもできるのだ。網戸はしかし、ベランダに出るとき(左開き)は開けられず、ベランダから戻ってくるとき(右開き)にだけ開けられる。すなわち、右前足のほうがより器用に使えるということだ。右利きの猫。台所の戸棚も当然開けるられるのは右側だけだ。
以来、朝起きると、右開きの扉だけが、猫の隙間ほど開けっ放しになっている。
点検完了。 → 猫にごはん

昨晩のこと、どこかからか、か細い猫の鳴き声がする。遠くから聞こえるので、外にでも猫がいるのかときょろきょろしたが、どうも見当たらない。ベランダ側にも玄関側にも猫の姿はない。そのうち気がついた。はっ、そういえばソフィーの姿をしばらく見ていないではないか。
台所に行くと、哀れな声は少し大きくなった。戸棚をいろいろ開けてみると、おぉ、茶色い塊が飛び出してきた。なんといつの間にか閉じ込められていたのだ。ソフィーが扉を開けて中に入っていたのが、何かのひょうしで扉が閉まってしまったのだろう。重い扉だから、自然に閉まることはめったにないのにね。真っ暗な中で何分くらい閉じ込められていたのか。まぶしそうに目を瞬かせている。
これに懲りて、勝手に戸棚の中に入らないようにしましょうね。

これは人間が開けっ放しにした戸棚。気がつくと猫2匹入りに。人間も、開けたらちゃんと閉めましょうね。
あたしが開けたんじゃないわよ。 → 猫にごはん

2007年5月31日

寝癖猫

先日仲良し皿を買ったときに、実はもう一つ別の皿とどちらにするか、かなり迷った。それはテーブル付きの皿で、20センチくらいの高さの台(テーブル)に皿が二つ埋め込み式になっているもの。こういうの犬用の食器ではよく見るが、猫用としても売っているのだなぁ。見た目はかわいいが、テーブル付き、猫は気に入るだろうか。食べやすそうにも、食べにくそうにも思える。迷うなぁ。
迷って、とりあえずテストをしてみたのだった。
実験中の食事風景。 → 猫にごはん

簡易猫用テーブル(←ただのワインの木箱ともいう)。
店で売っていたテーブルの高さとほぼ同じくらいなのだが、埋め込み式になっていない分、皿の高さだけ高くなってしまう。猫缶を入れて、ささっおたべ、と出してみたところ、食べることは食べる。しかしかなり食べにくそう。皿の奥のほうまで届かない感じ。特に前足の短いソフィーには向いてなさそうだ。うーむだめか。実験になっていないともいうが。
どなたか、テーブル付き皿をご使用の方から、評判を聞かせていただきたいものだ。
やっぱり床のほうがいいわね。 → 猫にごはん

というわけで結局、このたびは仲良し皿のほうを購入することにしたのだった。
相変わらず使ってはいるが、もともとノアのほうが明らかに早食いのうえ、食べ物に関しての暗黙の優先権があり、自分の分を食べ終わるとすぐさまソフィーの分を横取りしてしまうのだ。皿がくっついていると、さらに(←だじゃれか)横取りしやすいようで、食べかけのまま人のを奪いに行くという、お行儀の悪さがさらに(←しつこい)目立つのだった。きみたち、仲良し皿なのだから仲良くしようねぇ。

ところで今日はまたもやアパート全体がサプライズ断水だった。朝8時から夕方まで完全断水。おかげで、ペットボトルの飲み水で気持ちだけ顔を洗い、寝癖のまま外出するはめになった。お願いだから前もって教えてくれー!
なぜか今日はノアも寝癖。 → 猫にごはん

2007年5月23日

仲良し皿

また買ってしまった。黒猫グッズには、本当に弱いんだよねぇ。つい欲しくなってしまう。
このたび買ったのは、じゃん。
黒猫の皿とマット → 猫にごはん

これは皿がふたつくっついているのがポイントだ。これで2匹並んで食べたら、いかにも仲良しに見える(希望)。ささ、新しい食器でご飯をお食べ。
食べにくいわね。 → 猫にごはん

わー、仲良さそう。しかし食べながら、2匹とも耳をぴくぴくさせている。皿がくっつき過ぎているせいか、それとも太っているからか。さらにもう一つ難点があった。
もういらなーい。 → 猫にごはん

忘れていたが、ノアは食べ終わると必ずこうして砂かけをするのだった。マットをひっくり返さんばかりの勢いで(実際皿がひっくり返った)、いらないいらないと、砂かけするではないか。やめれっちゅうの。

注意:黒猫がついているからといって、何でも買ってしまうのはやめましょう。

2007年5月 1日

猫の日課

朝ご飯には、たいていトーストを食べる。パンを焼き、バターを塗り、さて食べようかというとき、準備万端待ちわびているのは人間ではなく、この猫だ。
まだかしら、あたしのバター。 → 猫にごはん

ソフィーはバターが大好き。バターに限らず乳製品全般が好きなのだ。生クリームも、サワークリームも、塩ヨーグルトもなめる。でも一番好きなのがやっぱりバターで、毎朝こうしてちょこんとお座りして、待っているのだ。
ノアもそうだが、うちの猫たちの良いところは、人間の食べ物に手を出さないことだ。こうして大好きなバターを目の前に出しておいても、決して勝手に食べたりしない。おとなしく、人間が分けてくれるのをじーっと待っているのだ。私としては、『お魚くわえたどら猫』的なワイルドさも好きなのだけどね。飼い猫だから仕方がない。

バターは塩分が入っているので、あげるといってもほんの少ーし、指につけてなめさせてやるだけだ。そして一口おすそわけをもらうと、もう満足して毛づくろいするので、食べたくてたまらないというよりも、毎朝のソフィーの日課のようなものなのだろう。もしかしたら、毛艶を保つために、毎朝バターの油分を欲しがっているだけなのかも。
本当はバターなどあげないほうがいいのは分かっているのだが、こんなにかわいい真剣な顔でじーっと見つめられたら、あなた、やらないわけにはいきませんよねぇ。あぁなんて弱い飼い主だ。
大好きバター! → 猫にごはん

ところで明日から数日旅行に行ってきます。留守の間はいつもながら、マルコさんが猫たちのお世話をしてくれる。どうぞよろしくお願いします。ノアよ、ソフィーよ、いい子にしているのだよ。

2007年4月 1日

猫の誕生日プレゼント

4月1日はノアの誕生日だ。今日で7歳になったノア。以前調べた『猫の人間年齢換算表』によると、猫の7歳は人間にして44歳。なんて立派なおっさん猫だ。
この表によると、ノアはこれから1年で人間にして4歳ずつ年をとっていく。人間の3倍近く毎日寝てばかりいるくせに、4倍も早く年をとってしまうのだ。そう考えると、そんな人生(猫生?)もったいないような気もするが、ある意味それだけ悩みも苦しみもなく、静かで平穏な時を過ごすことができるのだ。次に生まれ変わるときは、私も猫になりたい(猫バカの飼い主限定で)。
7歳になりました。 → 猫にごはん

そんなノアの誕生日。全然関係ないが、久しぶりにカジノへ行った。稼いだあとは、ゴージャスなキャットタワーをプレゼントに買ってあげましょ。
うちから車で約30分。インディアン居住区にあるカジノは、中には本当にネイティブアメリカン(インディアン)も働いているのかもしれないが、ラスベガス同様全くそんなかけらも見当たらないのだ。快晴の日曜だというのに、薄暗くタバコの煙でいっぱいで、不健全な人々と雰囲気で満ち満ちていて、足を踏み入れるだけでわくわくする。小市民の私たちは一人50ドルの予算で、2時間弱遊んだ。結果は...、インディアンの人たちの生活向上に微弱ながら役にたったことと思いたい。
本当の誕生日プレゼントはこれだっ! → 猫にごはん

さぁノア。誕生日プレゼントの煮干をお食べ。
ノアは煮干が大好きなのだが、めったにやらないので、たまに出すととても喜ぶ。そしてきちんと頭とハラワタを残して、がつがつときれいに食べるのだ。なんてお利巧なんでしょ(←猫バカ)。
おすそ分けにソフィーにもやったが、アメリカ生まれのこの猫は、煮干なんぞ一口も食べないので、それもノアが完食。
こんなの嫌ーい。 → 猫にごはん

誕生日おめでとう、ノア。あと10年は一緒に暮らしたいね。いつまでも元気で長生きするのだよ。そして万が一早く死んでしまっても、生まれ変わって、間違えずにまた私のところに来るのだよ。

2007年3月29日

みんなの枕

今こうしてキーボードに向かう私の横で、猫が2匹人間用の枕の上で寝ている。寒い時期、布団の中に入りたがっていた猫が、こうして布団の外で寝るようになると、春になったなぁと感じる。暖かくなっても人間の近くで寝たがるなんて、なんて人懐っこい猫たちでしょ。というのは嘘で、今この枕の上が猫たちの人気寝床スポットになっているだけなのだ。
その証拠に、人間がいてもいなくても、日がな一日枕の上で過ごす猫。もちろん夜も枕の上で寝るので、むしろ人間のほうが夜になると、猫の寝床におじゃまして寝ているような感じだ。
正しく猫用。 → 猫にごはん

さすがに毛だらけになった枕で人間が寝るのはためらわれるため、もはや猫用ベッドと化してしまったそれは、もう猫たち専用にすることにした。人間用は別に枕を設置し、カバーも分かりやすく色を変えてある。猫用は青。人間用は白。それなのに...。
これもボクのだ。 → 猫にごはん

それ人間用枕ですけど。だめじゃん。毛だらけの枕のせいで猫アレルギーになったらどうしてくれる。まあ、人間の思い通りにならないところが、猫の猫たる所以。
今日は寒いんですけど、何か? → 猫にごはん

うちには猫用毛布、猫用カゴ、猫用箱など、本来猫が寝るべき場所としていくつか設置してあるが、基本的に寝床ジプシーの彼らは、どこでも気がむいたところで寝る。一時期どこかマイブームの場所でばかり寝ていたかと思うと、ふと気がつくと違う場所がお気に入りになっていたり。
つい先日まで、ノアのお気に入りはJの膝の上で寝ることだったが、そのブームはほんの数日しか続かなかったのだった。ブームが終わったとになって、無理矢理寝ている猫を持ってきて移動させるのはやめましょうね、J。
だんだん暑くなってきたな。 → 猫にごはん

2007年3月26日

またたびアンケート

猫用のものがさまざま入っている棚を整理していたところ、このたび発掘されたものがある。
Organic Catnip Blossoms(キャットニップの花(有機栽培))』
いつ買ったんだろうなー。全然記憶にない。確か以前ノアに試してみて、全然反応がなくてつまらなかったので、そのまま放置していたに違いない。ということは、たぶんソフィーがうちにくる前。ってことは、3年以上前に買ったものではないか。我ながらなんと整理の悪いこと。
食べるものだったら即座に捨てるところだが、これは最初からドライフラワー状になったものなので、別に古くなっていてもさしたる問題なかろう。いちおうジップロックには入っていたが、こんなに時間がたったものだから、香りも飛んでいるだろうし、どうせ効き目もないだろう。などと思いつつ、ほら匂ってごらんとソフィーに差し出してみた。
するとなんと。
ものすごく効いている。 → 猫にごはん

もともとソフィーは、西洋またたびと言われるキャットニップも、日本のまたたびも大好きなのだ。たいていのものによく反応して、ゴロンゴロンと転がり体をこすりつけはしゃぐ。そんなソフィーのかわいい様子が見たくて、思い出すとたまにやっているのだが、そんな私の様子を見てJは、「若い娘を薬中(ヤクチュウ・覚醒剤中毒など)にしてもてあそぶ、変態のようだ」という(←どんなたとえだよ)。そうでしょうか、みなさん。

それはさておき、このキャットニップのドライフラワー。今までにないほどの興奮ぶりで、ほら、と差し出す私の手を激しく噛み、猫キックをする。かなり凶暴化している。ソフィーは普段全く人間を噛まない猫なので、こんなことはとてもめずらしいのだ。この猫には、これが一番よく効くようだ。
それでは、噛み猫ノアにやったらどうなるかというと...。ただ食べるだけ。全然変化なし。ノアはまたたびの粉末をやってもキャットニップをやっても、いつもただ舐めて終わるだけなのだ。それらでゴロンゴロンと喜びを表現したのを見たことがない。たいへんつまらないのだ(←やっぱり変態?)。
これがキャットニップのドライフラワー。 → 猫にごはん
(激しく噛まれながらも喜ぶ変態飼い主)

またたびは、今までにもアメリカ人の猫飼いに何度かあげたことがある。そのたびに、キャットニップのような効き目があると説明しているが、どちらがより良く効くのか、それは全く個体差によるとしか思えない。ボランティア先の猫たちも、キャットニップが好きなのもいれば、全然無反応だったり。これは完全なる私の主観だが、たいていの猫が何らかの反応を一番よく示すのは、またたびの粉末のような気がする。私の中での薬中ランキングはダントツ一位だったのだが、このドライキャットニップの花は、もしかしたらその上をいくかも。マイナス面は、遊んだあとこなごなになって部屋中散らかることだ。
楽しいので次回のボランティア先でも持っていって試してみよう。ただし、ソフィーのように凶暴化する猫もいるかもしれないので、大勢いるときではなく一匹ずつ様子を見ながらね。

そしてたまに聞かれるのが、何のためにキャットニップ(もしくはまたたび)をやるのか?どうなんでしょ。またたび粉末についている説明によると、元気のないとき、猫を喜ばせたいとき、などと書いてある。うちの猫たちは元気だから、それではやる必要はない。しかし、猫を喜ばせたいときと言われれば『いつも』なのだが、そういう場合どうしたらいいのだ。何事もやりすぎはよくないだろうから、うちの場合、月に2~3度やっている。あらためて考えると、これは多すぎなのかなぁ。うーむ。
大好きキャットニップ! → 猫にごはん

というわけで、アンケート第2弾を実施させていただきます。コメント残すのはちょっとめんどう、と思っていらっしゃる、そこの猫飼いのあなた。どうぞお気軽に投票くださいませ。よろしくお願いしまーす。

2007年3月20日

ペットフードリコール

先週末近所のペット用品屋に買い物に行った際に、キャットフードの棚の一部がごっそり空になっているのに気づいた。そこには張り紙が一枚。
『Recall Cat Foods』
リコールだ。全然知らなかった。と、その翌日あたりからテレビのニュースでも連日その話題でもちきりになった。被害は予想以上に大きかったようだ。すでに犬1匹猫9匹の死亡例が報告されている。
製造会社はMenu Food'sというカナダの会社で、多くのメーカーに商品を卸していたとのこと。サイエンスダイエット、アイムス、ニュートロなどおなじみのブランドもたくさんある。リコール対象商品は、猫用だけでも40品目。
許せないことに、リコールが発表になる前にすでに7匹のペットが死亡していたそうだ。ひどい話だ。事件発覚後Menu Food's社の株価は大暴落している。こんな会社潰れてしまえばいいのに。

原因はこちらのABCNewsのサイトによると次の通りで、ペットフードに使われていた小麦グルテンがカビに汚染されていたのではないかという。ちなみに小麦グルテンというのは、人間用にもいろいろな食品で普通に使われているものだ。
Monday, the Food and Drug Administration said it believes that the wheat gluten used in the pet foods may have somehow become contaminated with mold or another toxin. The ingredient was used in plants in Kansas City and New Jersey.
(※FDA(US Food and Drug Administration)のサイトはこちら

対象商品は"cuts and gravy"スタイル(汁気の多い角切り肉のようなタイプのもの)の缶かパウチタイプのフードで、12/3〜3/6までに作られたものだ。販売されていたのはアメリカ・カナダ・メキシコ。これらの商品をテストしたところ、40〜50匹中10匹が死亡したとの報告もある。死亡だけではなく、腎不全など突如具合が悪くなったりもする例も多くあるようで、ここまでいくと、もはやフードではなく毒そのものといえよう。これが人間の食品だったらさぞかしもっと大騒ぎになるだろうに。

テレビでは連日新たな被害にあった猫や犬、その飼い主が報道されている。先ほどもローカルニューで、ぐったりする愛猫の前で泣き崩れる飼い主のインタビューをやっていた。知らずに自ら毒入りの餌をやってしまった飼い主の心境を思うと、かわいそうでならない。「この猫は、私の家族なのよ。私の子供なのよ」と訴える様子は見ていて私も涙がでてきてしまう。ペットの食欲がなくなったり、吐いたり、水を突然たくさん飲みだしたりしたら、すぐに動物病院へ連れて行くようにとのこと。

すぐに我が家の猫缶入れをチェックしたが、幸い対象商品はなかった。もう誰かがチェックしているとは思うが、次にボランティアに行ったら、そこももう一度全部調べなくては。こういう話を聞くと、手作り餌にしたほうが安心でいいかもなぁと思う。
きみたちが大丈夫でよかった。 → 猫にごはん

2007年3月14日

猫の裏側

昨年末パソコンを買ったときにおまけについてきたプリンタは、スキャナーもコピーもつかえる、はずなのだが、スキャナーだけがいくらやってもどうも調子が悪い。しかしこのたび試しに、別のパソコンにつないだら、なんとあっさり使えることが判明。おまけの品だったから、てっきり不良品かと思ったが、パソコン側の問題だったか。やった。

スキャナーをつかいたい、つかいたい、とずっと思っていた私がまずやったことは...、そう。自分の顔をスキャンすること(←ばか)。やってみると昔のコピー機と違って、全然まぶしくないのでびっくり。目をばっちり開けたまま、しっかりスキャンできた。そして、手のひら、足の裏。まるで標本のようだ。思いのほか、足の裏の形ってきれいなのだな。どれもくっきり鮮明に撮れた。しかしもちろん、たいへんお見苦しいため、とても公開はできません。
といったらもちろん、次にやってみるのはこれしかない。猫の裏側スキャン。じゃーん。
ノアの裏側。 → 猫にごはん

これは以前、riderさんのところで見て以来、ずーっとやってみたかったことなのだ。のりまきちゃんと違って、ノアは全部真っ黒なので、どこがどこなのかイマイチわかりにくいのが難点。
スキャナーに乗せても、ノアはちっとも嫌がらないでそのまま座りつづけたので、撮影も楽勝だ。写真右下の部分が、お腹になる。ぺったりお座りしているときの猫の裏側は、こんなふうにお腹のあたりが床にくっついて、しわが寄っているのだ。それともノアは特別お腹がでているからなのか。
続いてソフィー。
ソフィーの裏側。 → 猫にごはん

この猫は何にでもおびえるので、スキャナーに乗せただけで死に物狂いで逃げようとする。かろうじてなんとか撮れた一枚がこれだ。尻尾までスキャンしてしまった。
撮影が終わると、文字通り飛んで逃げたソフィー。何もそんなに怖がらなくても。ほーら怖くないからねーと、またしても顔をスキャンしたりして遊ぶ私のことを、物陰からさも恐ろしそうに眺めていた。ごめんよ。
というわけで、今日の写真は2枚とも完全なるやらせ写真です。あー楽しかった。

2007年3月 8日

爪切りと猫

爪を切るとき、何の上で切るか。いや、猫の爪の話ではなく、人間の爪切り。私は子供の頃から、爪が飛ぶから大きいものを床に敷けと親から言われていたので、必ず新聞やちらしを敷く。そしてその上で爪を切る。

昔は、『夜中に爪を切ると親の死に目に会えない』とも言われてよく注意されていた(『~おねしょする』、だったかも...)。うちは特別古めかしい躾だったのだろうか。今どきそんなこという親もいなさそうだなぁ。
これは、電気のない時代に、家中が薄暗かったため、夜切った爪を踏んでしまうと危ないから言われていたことなのだと聞いたことがある。その話を聞いて以来、こんな迷信はもはや気にしなくていいのだと思いつつも、こうこうと明かりがともる夜に爪を切りながら、親の死に目に会えないかもな、などといつも心の中で考えてしまったりするのだった。三つ子の魂百までとはよくもいったものだ。
4世代居住の家に育ったせいか、このようないやに年寄りくさい迷信をたくさん教わってきたので、いまでもいくつも覚えている。例えば、毎月1日の朝一番にやらなくてはいけないおまじない、新しい履物を夜おろすときにやらなくてはいけないおまじない、などなど。話が長くなるので以下省略。

猫飼いのうちではみなそうだと思うのだが、爪を切ろうと新聞やちらしを広げるだけで、すぐにこんなありさまになってしまうのだった。
また床に広げてるわね。 → 猫にごはん

なんでこう、人が見ている新聞やちらしの上に乗りたがるのでしょうねぇ、猫って。アメリカ猫のソフィーも日本猫のノアと同様、当たり前の如く広げた新聞の上に乗る。いったいどういう遺伝子がきみたちに組み込まれて、こんなことをさせるのだ。爪だらけになってしまうから、やめてくださいね。
猫として当然です。 → 猫にごはん

ちなみにJは、ティッシュを広げてその上で爪を切ったり(←小さすぎ)、何も敷かないで切ったりする(←もっとひどい)。もちろん夜中でもへっちゃらだ。それぞれ家庭によって子供の頃の躾られ方って違うものだと、見ていてそのこだわりのなさに感心するのだった。

2007年3月 1日

熱心な猫

ノアは砂かけをよくやる。うちではこの砂かけのことを、『いらない』やっている、と呼んでいる。しかし、知り合いの猫飼いのところでは『ばっちい』『きたない』『ごちそうさま』などとこの砂かけを称していることを私は知っている。いろいろなローカル言葉があるのだ。
ところでノアのこの『いらない』、普通の猫がやるように、食べ終わった自分の皿にだけではない。人間の、それも特定のものに対してまで、空想の砂をかけるのだ。まずノアが一番大嫌いなのが、コーヒー。飲みかけのコーヒーカップをそこらに放置しておくと、目ざとくみつけてすぐにやる。
コーヒーいらなーい。 → 030107_1.jpg

それはまるで、早く片付けない私に抗議するかのように、執拗にいつまでもいつまでも砂をかけつづける。
ノアがこんなに砂をかけるので、バランスの悪い倒れやすいマグカップを、うちでは過去に2個捨てたことがある。かわいいカップだったんだけどなぁ。熱々のコーヒーが入ったカップを倒し、自分の後ろ足がコーヒーまみれになってまでも、いらないを続けたことのあるこの猫。やけどするから、やめてくださいね。なので、うちではバランス良くがっしりしたカップしか使えないのだ。現在私が家で愛用しているのは、蓋つきトラベルマグ。うぅぅ。
気に入らないときは、ソファでコーヒーを飲んでいる最中の人間にも、「いらなーい。いらない」。な、なにもそんなに嫌わなくても。不思議なことに紅茶や日本茶のときはあまりやらないのだ。よっぽどコーヒーに嫌な思い出でもあるのか。

この猫がそれ以外に嫌っているのが果物全般で、買ってきて袋に入ったままの果物にもそれはそれは熱心に砂をかける。特にむきになるのが、柑橘系。こんなこと他の猫もするのだろうか?ソフィーが人間の食べ物に対してやっているのを一度も見たことがない。
朝起きて、リビングのラグマットがぐちゃぐちゃに丸まっているのを見つけると、その中になにか埋もれていることが容易に想像できるのだった。今朝発掘されたのは、グレープフルーツが1個。前の日、安かったので大量に買っておいたのが棚からこぼれ落ちたのだった(5個で1ドル)。きみのごはんじゃないんだからね、砂かけもいい加減にしてくださいね。

そして床にコーヒーカップを放置する癖のある人、ちゃんと片付けましょうね。

2007年2月 8日

いつものソフィー

あんまりソフィーのことを人見知りだと吹聴していると、たまに聞かれる質問がある。
「この猫は普段もずっと隠れてるの?」
いいえ。もちろん違いますとも。お客さまがいないときのいつものソフィーは、元気いっぱい。毎日ノアを追いかけまくり、いまだにねずみのおもちゃで一人遊びをする、とても元気な猫なのだ。
しかしそれでもJにいわせると、ノアと違ってまるで野生動物のように人に慣れない猫、だそうだ。じゅうぶん人懐っこいと思うけどなぁ。その証拠として、普段のソフィーの様子を動画で2本アップロードしました。ご覧くださいませ。
人見知り猫のソフィーが、世界中でゆいいつ心を許す人間が、私とJたった2人だけなのだ。そう思うと、かわゆいくてかわいくて胸が熱くなる(←猫バカ)。
それにしても、欠点のある子ほどかわいがられて得だ。

1つ目は、私のジーパンで爪とぎをするソフィー。この声を聞かせると、ノアがいつも心配そうにきょろきょろする。今もソフィーを探してパソコンの裏を捜索中。みなさまの猫も、この声に何らかの反応を示すのでしょうか。

動画1へGo!  《ファイルサイズ:433KB》

2つ目は、大好きな猫草を食べるソフィー。ソフィーの猫草ネタはもう何度も書いたが(これとか、これとか、これとか)、動画を載せるのは初めて(のはず)。相変わらず猫草が大好きで、毎日食べている。いつか、猫草をたくさん食べる猫は長生きする、などという研究成果が発表されればいいのにと密かに期待しているのであった。

動画2へGo!  《ファイルサイズ:1315KB》

※動画が見られない場合は教えてくださいませ。

2007年2月 3日

実験猫と料理

お客さまが家にくると、必ず隠れてしまう人見知りソフィー。近頃では、人見知り度合いがどんどん増しているようで、人が来るかも、という不穏な気配をなぜか察し、もう玄関が人が現れる30分も前から姿を消してしまうのだ。それは私が、普段しないようなところも掃除したり片付けたり、お香を焚いたりするせいだとJはいう。そうなのか、ソフィー?
お客さまが来ている間中、ベッドの下やクローゼットに隠れ続け、帰ったあとはものの10秒もせずに出てくるのだ。なんという感じの悪さ。そこでこのたび、実験をすることになった。お客さまは、いつものマルコさん夫婦。
「それではまたー」
「じゃあ、おやすみなさーい」
などと演技をし、玄関から靴を外に出す、Jとマルコさん。そのあと一言もしゃべらず、お客さま2人は息を殺すのだった。そして、おーいメシだぞー、とJがいつものように猫たちに呼びかけると、本当にソフィーはすぐさま隠れ家からでてきたのだった。玄関に見知らぬ靴がないことをチェックしたあと、いかにもやれやれやっと帰った(←失礼なやつ)という様子で伸びをして、部屋を見た瞬間にぎょっとした顔をしたところが笑える。

知らない人がいるわ。でも声がしないし、さっき帰ったみたいだったし、どうしようどうしよう。(ソフィー心の声)

それでもなんとか、1分くらいは部屋にいたが、見知らぬ人が動いた途端に飛んで逃げていってしまったのだった。それが第一目。翌日も実験は続く。
二日目のお客さまも、マルコさん夫婦(笑)。前日の失敗をふまえ、今回は「じゃあ、さようならー」の帰る演技のあと、ソファーにふせって身動き一つしないマルコさん(と、床に寝ていたトム)。おまけに膝掛けにすっぽり隠れ、まるで野生動物の定点観測のようなものものしさなのだった。そして、期待にたがわずやっぱりすぐさまソフィーは出てきたのだった。このときは、そう15分くらいは同じ部屋にいただろうか。そのあとひっこんでしまったが、さらにまだまだ実験は続くのだった。
1時間後くらいに、同じく「さようならー」とやると、またもや10秒もせずに出てきたではないか。まさか同じ手に、1日2回もひっかかるなんて。しかも最後はマルコさんの一人芝居であったにもかかわらず、見事な演技にまんまとだまされた。我が猫ながら、なんと学習能力がないのだ、ソフィーよ。でも、この調子で、もっと社交的になろうよね。
もうだまされないわよ! → 猫にごはん

それにしても、めったに姿を見せないために、たまに出てくるとかわいいかわいいと言ってもらえるソフィーは得な性格だ。それに比べて、ずーっとお客さまのそばにいるノアって、誰にもほめてもらえないけど、きみもかわいいのはみんな知ってるからね。

ところで、本日の夕飯は『男の辛辛料理』。おやつから、料理から、全部唐辛子入りという、激辛尽くしなのだった。シェフはマルコさんの旦那さんのトムと、J。座ってビールなんぞ飲んでいると、次々に料理が運ばれてくる。あー極楽じゃ。(※どんな料理だったかはこちら
相談中のシェフたち。 → 猫にごはん

2007年1月17日

燃え尽き症候群

一週間くらい前から、突然いろいろなものが壊れ始める。無線ルーターが壊れ、インターネットが使えなくなり、テレビが観られなくなった。要するにルーターとケーブルが壊れたのだ。
アメリカでこういうものが壊れた時、何がストレスかというと、修理の依頼を電話でしなくてはならないことだ。お客様相談口のようなところに電話をかけても、まず100%絶対に繋がない。何度も言われた通りにナンバーをプッシュしても、オペレーターまでの道のりはまだまだ遠い。果てしない待ち時間の間(約30分)、電話口から流れるCMを永遠と聞かされ続け、あげくに突然無音になり、なぜだか勝手に切られてしまったことに気付く。がーん。これを繰り返すこと2回。やつら、絶対故意に切っているに違いない。そもそもここまでたどり着くにも、どのような状態で故障しているのか、何度もメールでのやりとりを続けたというのに。いい加減にしろよ、Linksys(無線ルーターの会社)。
それに比べると、ロードランナー(ケーブルの会社)の対応は、すばらしくましだった。電話も『わずか』10分くらいでオペレーターに繋がったし、やりとりも『たったの』2回で修理の人が来てくれることになった。もうこれだけで感謝の気持ちでいっぱいになる、悲しい立場の消費者なのであった。

それまでの間、とりあえず壁から直接コードを繋げば使えるようにはなった。つまり、インターネットは使えるが、テレビが観られない。テレビを観るときは、インターネットが使えない。どれか1つだけ。なんてアナログな世界に逆戻りなのだ。つい先頃まで、無線ネットワークで家中のパソコン(4台)が常時ネット接続だったというのに。
テレビが観られないのは、別に気にはならないだろうと最初は思っていた。普段からあまり観ていないし。しかしながら、観られないと思うと、そのとたんに急に観たくなるのが人情というもの。なんだか音がないのって寂しい。わざわざ音楽をかけるほどもない短い時間、テレビって役にたっていたのだなぁ。

ともあれ、本日午後やっと修理の人たちが来てくれた。それもなんと驚いたことに時間ぴったりに来た。アメリカ人の対応にしては信じがたいほどの正確さだ。
どかどかと大男の白人2人が突然荷物を持ってやってきたので、パニックしたのは猫たちだ。予期しない来訪者と玄関で鉢合わせしそうになった恐がりのソフィーは、もうそれこそ気が狂ったようにクローゼットに必死で逃げ込む。そしてなぜだかノアまで大興奮し、大男の足の間をぬって家中を全力疾走し始めたではないか。
「What's that?!」「Black cat!?」
なんだかにわかに大混乱だ。姿が見えなくなったと思ったら、ノアは突然曲がり角から奇声をあげて襲いかかり、大男の足に猫パンチをくらわせたりしていた。いい加減にしなさい。
今日は疲れた。 → 猫にごはん

現在、疲れ果てたように眠る猫たちの横で、ようやく(有線ながら)インターネットとテレビが同時に使えるように無事復活した。故障の原因は、家の外にあるケーブルの線が燃え尽きたからだとのこと。も、燃えたっていったい何...?!ま、いっか。使えるようになったしね。
この辺が怪しいわね。 → 猫にごはん

2007年1月16日

猫を仲良くさせる方法

南カリフォルニアはここ数日、例年にない寒さのようで、ニュースでは各地で最低気温を更新したと連日のように伝えている。特にオレンジ農家や花畑で寒冷の被害がでているらしく、果物やバレンタインデー用の花が値上がりするかもとのこと。凍ってしまったオレンジやアボカドが痛々しい。
うちのあたりでも、今夜は2℃近くまで冷え込むらしい。サンディエゴでこんなに寒い冬は初めてだなぁ。
そういえば、最近毎晩のようにヒーターを点けている。こういうとき、天井が高く、玄関に直結している仕切りのないリビングルームはなかなか暖まらなくて辛いのだ。寒がりの猫たちは、もちろんのこと、暖を求めて人間の膝を狙う狙う。ほんのちょっとメールチェックだけしよっと、などとうかつにパソコンデスクにも座れない。ものの10秒もしないうちに、猫に乗られてしまうのだ。なので、用事のあるときは、極力椅子に座らないで立ったまま済ませる私。コーヒー立ち飲み・お菓子立ち食い・立ちパソコン。人が座らないと、仕方なく猫たちはこんなふうに自力で寒さをしのぐのだった。
寒いわよこの家! → 猫にごはん

先日、背の低いテーブルに毛布を2枚かけて、コタツもどきを作ったところ、みごと2匹とも罠にひっかかり、一晩中コタツで過ごしていたのだった。きみたち、毛皮があるくせにどうしてそんなに寒がりなの。近頃、この仲のあまりよろしくない2匹がぴったりくっついて寝るようになったのも、南カリフォルニアの記録的な寒さのおかげか。
早く座ってー。 → 猫にごはん

教訓 : 猫を仲良くさせるには、家中寒くしておきましょう。

2007年1月12日

猫に寿司

Temaki style Sushi → 011307_1.jpg
日本から良い海苔をもらったので、今日は久しぶりに手巻き寿司。寿司飯を用意するだけでいいので、手巻きはラクチンだ。家で食べると、好きなだけ飲んで食べて、ゴロゴロ休みながらまた食べて、あー楽だ。
この刺身はいつも買いに行く日本人経営の魚屋で購入。なんといってもカリフォルニアで獲れるウニが安くて新鮮なのが良い。二人でお腹いっぱい食べて、一人1000円程度だ。安い。
猫用ミニ軍艦巻き(うそ)→ 猫にごはん

もちろん猫にもおすそわけ。
今日は生魚があるわよ。→ 猫にごはん

通常猫ににおいをかがせると、猫が食べ物だと認識したときは、舌なめずりをする。しかしノアは、生魚に限っては、そもそも自分が食べられる物だと思っていないようで、舌なめずりどころか、嫌な顔までする。ソフィーが生魚を食べている横で、猫缶にしか目もくれない。きみたちいったいどっちが日本猫なのよ。
生魚がダメなんて子供ね、あの黒猫。→猫にごはん

ソフィーは大の生魚好きだ。マグロもハマチもサーモンも、大好き。もりもりよく食べる。
普通の猫餌のときは、なぜかノアに優先権があるので、横取りされてもじっと我慢するソフィーだが、刺身のときだけ違う。自分のものだと心得ているようで、ノアにもやろうとすると、無理矢理横から口を出してぱくりと食べてしまうのだった。
く〜おいしかった。 → 猫にごはん

ごちそうさまでした。 → 猫にごはん

2006年12月11日

ずりずり

ノア2回目の診察。
お尻の傷痕はかなりよくなったとほめられる。この猫に一日2回薬をやるのはたいへんだろうと、飼い主にもねぎらいの言葉をかけてくれたが、これってどう考えてもほめ言葉じゃないよなぁ。抗生物質(Clavamox)はあと10日続けて服用し、Warm compress(ぬるま湯でぬらしたコットンを押し当てて温めること)はもうやらなくて良いとのこと。
このWarm compress、実はもう2日前からやっていない。なぜなら、これをやったあとは、お尻が温かくなって患部が痒くなるのだろう。ノアはしきりになめようと、エリザベスカラー越しにむなしく首を伸ばし続けるし、しまいには、お尻を床にずりずりこすり付けてほふく前進してしまうのだ。

↑という上記の説明を、獣医さんにしなくてはならぬ。
英語でなんて言えばいいだろうと、私の頭の中をさまざまな単語がよぎるが、そのときJがすかさず発言をした。
「Like this!」(こんなふうに)
そしてお尻ずりずりジェスチャーを堂々と、みなの前でやってみせるではないか。すばらしい。さすがだ、J。私にはとてもできない。ちなみに、この場にいたのは、私と女医さん(けっこうかわいい)と看護士のシンディー(たくましいハワイアンっぽい女性)。Jがジェスチャーをやって見せた途端、「Oh, cute」「Funny」(かわいいわね)などと暖かい声がかかるが、何を言いたかったかはちゃんと伝わったらしい。やっぱり最後はボディーランゲージだね。

薬は今回は錠剤タイプを処方してもらった。注射器で飲ませる液体だと、口から泡をふいて吐き出しながら、家中を疾走してしまうので、錠剤のほうが楽だろうと思ったからだ。同じ薬なのに錠剤のほうが少し安かった。
今回も病院へ行く前に鎮静剤(Acepromazine)を飲ませた。前回はあまりに効き目が早かったので、1時間前に飲ませることにした。ノアには、どうやら1時間~2時間の間が一番効くらしく、3時間経つと元通りになるようなのだ。今日は一番よいタイミングだった。診察中、鳴き声ひとつたてず、全く暴れずたいへんおとなしい。やればできるではないか。ずりずりとキャリーから無抵抗にひきずられる姿は、まるで別猫のようだ(病院では)。今後は全身麻酔などせず、これでいけそうだ。
これからは定期的に肛門絞りをやったほうがよいのかどうか聞いたところ、猫の場合、難しいから家庭でやるのは勧めないし、たぶん必要なかろうとのことだった。エリザベスカラーも飼い主が見張っていられるときは、外してもよくなった。もうこのまま治るだろうから、病院へも行かなくてよいそうだ。猫の回復力って本当にすごい。
もう少しだねノア。
膝の上で甘えるノア → 121106_1.jpg

2006年12月 9日

ワインと猫の関係

猫にごはん
あまりにかわいくて、ジャケ買いしたワイン。 いつものスーパー(Henry's)で、この2日間のみワイン全品20%引きだったため購入。右から、見たまんまのチリワイン(辛いわけではない)。写真中央が、カリフォルニアワイン。FAT CATが我が家の猫どもを思い出させる。左端が、闘牛のおもちゃ付きスペインワイン。どれも見た目で選んでしまったが、味は...さて?近々試してみましょ。

エリザベスカラー装着5日目に突入したノア。
随分落ち着いて、普通に生活している。爪もばりばり研ぐし、ご飯も普通に食べる。トイレも一人でできる。すばらしい。これだけが不幸中の幸いだ。ソフィーのときはあんなに絶望して、一歩も動けず、このままでは飢え死にしてしまうのではないかと心配し、24時間で外さざるを得なくなってしまったのだ。あのときは、てっきりこのエリザベスカラーがいけないのかと思っていたが、そうではないらしい。猫によって適応能力が違うのだ。

ノアの場合、何より薬を飲ませるのが一苦労だ。液体2種類なので、両方とも針なし注射器に入れて口に押し込むように飲ませている。それがもう激しく大暴れする。カニのように、口から薬を泡をだして吐き出すし、そこら中に薬を吐き散らしながら、家中を疾走する。あぁぁ。
私はこれでも、へたくそながら、ボランティア先で随分たくさんの猫に薬を与えたことがある。しかし今まで、これほど抵抗する猫など見たことがない。後ろから羽交い絞めにすれば、たいていおとなしくなるし、注射器タイプの薬は飲ませやすいのだ。それなのに、あぁそれなのに、我が家の猫がこんなにたいへんだったなんて。うぅぅ。
と、届かん。 → 猫にごはん

エリザベスをつけたノアに対して、ソフィーは全く今までと違う対応をとる。これまでは遊びたくなればノアにちょっかいを出し、眠たくなればノアを舐めて(いつも嫌がられていたが)、くっついて寝たがるソフィーだったのに、今や全く近寄らず。病原体に近寄るまいとする、動物の本能なのか。たまたま近くを歩いていれば、遠巻きににおいをくんくん嗅いだりするが、決して触ろうとか舐めようとかはしなくなった。
ご飯のときも、並べてお皿を置くと、ノアが食べ終わるのを待って、自分のお皿に向かったり。かなり警戒している。特に投薬のとき、自分にも被害が及んだらたいへんだと思うのか、暴れるノアに恐れをなし、いち早く安全地帯に逃げ込むこと怠りない。
多頭飼いの場合、こういうものなのだろうか。もしかしたら、ノアの病をきっかけにお互い労わりあって仲良くなればいいのにと、密かに思っていたが全く効果なしだ。ノアは今自分の体を舐められないのだから、代わりにグルーミングしてやればいいのになぁ。
来週早々、またも動物病院を再訪する。ノアの傷口は見た目も随分よくなり、かなり回復に向かっているように思える。早くエリザベスカラーを外せるとよいね。がんばれノア。

2006年12月 7日

初めてのエリザベス

ノアを動物病院へ連れて行かなくてはならない事態が発生してしまった。これだけは避けたかった。なぜなら、この病院ではノアはお墨付きのAggressive Cat(凶暴な猫)。全身麻酔なしでは予防接種一つしてくれない。しかし、ためらっている場合ではないのだった。
ノアの様子がおかしいと気がついたのが、2日前のこと。今日は嫌にお尻を舐めているなぁと思って眺めていた。そのうち、肛門周辺が赤くなっていることに気づき、翌朝起きたら、もうそこは血がにじんで膿がでているほどひどくなっていた。
膿がでるから、気になって舐める。さらに傷口が広がって、膿が出る。また舐める、の悪循環。とりあえず舐めないよう、ノアにはエリザベスカラーを着けて、一人で動物病院に相談に行くことにした。
すぐに予約を取らせてくれ、どうしたらいいものか、全身麻酔をやりたくないのだと訴えると、今回はなんと鎮静剤をくれたのだった。診察の2時間前に飲ませると、薬が効いておとなしくなるのだそうだ。飲ませるとどんなふうになるの?と聞くと、「こんなふうに」と口をあけてでろ~んとジェスチャーをしてみせてくれた受付嬢。

当日、指示通りにノアに薬を飲ませると、おぉ!すぐに効く。10分もたたないうちに、確かに受付嬢のやってくれたように、でろーんとなっている。足腰がふらつき、目も精気がない。おまけにエリザベスカラーも着けているので、確かにこれなら麻酔なしでも治療してもらえるかも。
診察室に入ると、今回はシンディーというたくましい看護士がいて、私が押さえるわ!と自信満々。そしてその通り。激怒するノア(しかし、いつもよりはおとなしい)を、ちゃんとしっかり押さえてくれているではないか。すばらしい。すばらしい力だ、シンディー。
治療中。端でおろおろする飼い主。 → 猫にごはん

診察の結果、ノアは『肛門嚢破裂』と判明。周辺の毛を剃り、傷口を開いて洗浄しなければならないとのこと。いくらなんでも麻酔なしでは無理だろうと思ったが、そのままトライしてみることになった。遠くの治療室から聞こえる、獣の叫び声。あぁ、ノアだ。薬が効いていたはずにもかかわらず、やっぱりすごいことになっていた。数十分後戻ってきたノアは、かなりの怒りようで、シンディーのたくましい腕にはなまなましく血のにじむ傷跡があった。あぁ、そうだろうよ。
あとは自宅で数日間、抗生物質と痛み止めを飲ませて、Warm compressという、お湯でぬらした布を患部に一日数回あてる治療をすることになったノア。それだけで傷はふさがり、治癒するのだそうだ。

あとで調べたところ、肛門嚢炎は、犬猫によくある病気のようだ。肛門腺が炎症をおこし、ノアの場合、舐めすぎて破れてしまった。こんな病気があるなんて知らなかった。もっと早く気がついてあげられれば、ここまでひどくならずにすんだろうに。せめて一日早くエリザベスカラーをつけていればよかった。激しく後悔し、罪悪感にかられて落ち込む。すまなかったねぇノア。こんなにしてしまったのは私のせいだ。
食欲はある。 → 猫にごはん

幸いなことに、エリザベスカラーをつけたノアは、ソフィーのときとは違って、案外普通に生活できる。ご飯もいつもと同様もりもり食べるし、トイレもOK。テレビの上にも飛び乗れる。よかった。一緒にがんばって治療していこうね。早く良くなりますように。
あぁ疲れた。 → 猫にごはん

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2006年11月22日

新しい黒猫グッズ

うちの猫たちはよく水を飲む。水は3箇所置いてあるが、なぜか2匹とも寝室の水が一番気に入っているようで、そこの水ばかり飲む。しかし寝室の水入れは、人間のベッドの足元という、極めて安定の悪い場所にあるので、いろいろと不都合なことが多いのだ。
なぜそこが安定の悪い場所かというと、うちは不思議なことに、夜中のうちに布団が180度回転していたりすることが多々あるのだ。ポルターガイストか?自慢じゃないがたいへん寝相の良い私は、隣の激しい布団の動きに必死で抵抗するのだが、その甲斐むなしく、先日など朝起きてみると、布団が上下だけでなく、とうとう裏表逆に180度回転していた。なんでこんなことになるのだ。
ま、それはいいとして、激しく布団が動くと、当然水もこぼれるし、布団も入るし、ごみも入る。もういい加減にレイアウト変更しようと思い立ち、寝室の模様替えをした。水入れは私の枕の近くに移動したので、もう安心。猫たちもこれで心置きなく水が飲めよう。ついでに新しく水の入れ物も買った。それがこれ。
なんかついてるわ。 → 猫にごはん

水が好きな猫たちのため、たっぷり入るよう深い器を選んだ。しかも黒猫付き。というよりも、黒猫がついてると、なぜだかいつも財布の紐がゆるんでしまうのだなぁ(←他人事かよ)。
た、食べにくっ。 → 猫にごはん

餌入れでもいいかもと、試しにドライフードを入れてみたが、やっぱり深すぎてこんなに顔がうもれて、とても食べにくそうだ。それでもがんばる、いじらしいノアよ。やっぱり水用にしましょ。
Amazon.comから送られてきたダンボールは、猫用器だけだというのに、猫が入れるほど大きかったのでびっくりしたが、いくらなんでもこんなに大きくなくてもいいのに。いつも思うのだが、アマゾンはもうちょっと適当な大きさのダンボールがないものか。
大きすぎじゃないの? → 猫にごはん

新し物好きなノアは、水を入れた途端にごくごくとよく飲む。たくさんお飲み。
いっぱい水が入っていいね。 → 猫にごはん

2006年10月29日

猫を洗うには

サマータイムも終わる週末の今日、とても暖かな日だったので、猫を洗う。うちは2ヶ月に一度くらい猫を洗っているが、今回は初めての、ある試みをしてみた。それは何かというと、石鹸で猫を洗ってみることにしたのだった。
今までいつも猫を洗うのは、猫用シャンプーを使っていた。これはノアが仔猫のときに初めて買った高級シャンプーで、言っちゃなんだが人間用に使っているものよりもはるかに高い。そしてたまにしか洗わないので、猫が増えた今もまだ半分以上残っているのだ。このシャンプーは猫用だけあって、店の人からは舐めても大丈夫と言われて買った。洗うと、さっぱりして気持ちがよいし(人間が)、何よりいい匂いがするのが気に入っていたのだが、いつも気になっていたことが一つ。
ほんとにこんなにいい匂いがしてて、いいのだろうか?
この匂い、3~4日続く。シャンプー後の猫をつかまえて、くんくんやるたびに、いい匂いだなーと気に入りながらも、どうも心配になっていたのだった。

ところで私がいつも自分用の洗顔に使っているのは、手作り石鹸だ。といっても自分で手作りしたわけではなく、私の友人が作っている。日本からずいぶん前に送ってもらい、以来毎日毎日、朝晩手放せないほど、愛用中。そのときに、猫洗いにもどうぞと教えてもらっていたにもかかわらず、一度も猫を洗ったことがなかった。なぜなら...。
あまりに使い心地が良いので、猫に使うのがもったいなさすぎるため。
今まで、ハイビスカス、シルク、炭、アボカドなどさまざま使ってみて、どれも非常によかったが、なかでも最近使い始めた、無農薬米ぬか&玄米石鹸があまりに使い心地がよいため、このたびその貴重な石鹸で猫も洗ってみることにした。
気がかりだったのが、石鹸でちゃんと泡が立つのかということだ。やってみると、泡立てはやはりシャンプーよりは時間がかかるが、手でよく泡あわにしてから猫をこすれば、ちゃんと洗える。良いのが、泡切れが非常ーーーーーにいいこと。なのでトータルかかった時間は、シャンプーのときよりも短縮されたように思える。いいね。
何しろこの手作り石鹸は、天然素材しか使っていないので、猫がなめても平気どころか、食べても平気なくらい安心。洗ったあとの猫たちをにおってみると、想像はついたが、なんと無臭。感動的なまでに無臭だ。乾くと毛皮は、さらっさら。のちに、つやっつや。手触り抜群。おぉ!考えたら、人間もこの石鹸で洗顔したあとは、玉のようなつやつやお肌になりますものね。おーっほっほ。(←言ってみたかっただけです。ごめんなさい)

ソフィーとノアのどちらが手がかかるかというと、猫洗いに限っては明らかにソフィーがたいへんだ。事前に何か予感がするのか、近寄るだけで逃げ惑い、なんとか捕まえてバスタブに入れても、喉がはりさけんばかりに絶叫し続ける。爪も出しまくり、人間の体によじ登って、逃げようと必死だ。おかげでTシャツと体にたくさん穴が開いたよ、ソフィーさん。
よくもやったわね(怒) → 猫にごはん

その間、哀れなソフィーをなぐさめるように、ノアはバスルームの入り口で心配そうにうろうろし、一緒にかわるがわる鳴いて待っている。しかしながら、ノアが洗われているとき、ソフィーは助けようとする仕草など一度も見せたことがないという薄情ぶりだ。
ノアは洗われている間中、鳴きもしないし、爪もたてず、たいへんおとなしくしている。動物病院にいるときとは大違いだ。こんなおとなしい猫を、凶暴猫だと認定した獣医たちに、この様子をみせてやりたいくらいだ。
乾かすときも2匹は非常に対照的だ。ひたすら日向でじっとし、不信の目でにらむソフィーに対し、ノアはよっぽど心細いのか、人間にぴったりくっついて離れず、必死で舐めて乾かす。きみはいいやつだねぇ。
膝貸してね。 → 猫にごはん

ちなみに、この私のお気に入りの手作り石鹸はこちらのサイトで購入できます(『安香工房』)。あ、しかし、別に私は店の回し者でも、マージンをもらっているわけでもないので(もしもらえるのなら、断りはしませんがね。えへへ)、どうぞご心配なく。

2006年10月23日

猫の予防接種

週末は猫たちの予防接種をすることにした。実は予防接種をするのは2年ぶりだ。うちは完全室内飼いだし、他の猫と接することもないので昨年は省略した。ほんとのところ、予防接種のリスクと病気になるリスクのどちらが高いか悩んだのだ。で、悩んだ挙句、曖昧ながらもやっぱり予防接種くらいはやっておいてもよかろうと決めたのだった。やるのは4種混合(4-in-one)と白血病ウイルスワクチンの2つ。
動物病院へ行くのは気が重い。なぜならノアは、アメリカの獣医に注射を断られた経験があるほどのツワモノなのだ。その病院では、もはや全身麻酔をしないと注射ひとつ打ってもらえない。※そのときの詳細はこちら
今回は予防接種だけなので、なにも全身麻酔をしてまでその病院でやってもらわなくてもよい。なので、移動式獣医(mobile vet)に行くことにした。移動式とは、その名の通り、ちゃんとした病院の中ではなく、そこらの店先で予防接種など軽い診察をして周ってくれる獣医なのだ。値段も非常に安いが、何より時間がかからないことが大きなメリットだ。
いざ出陣。 → いざ出陣

ノアが動物病院で狂ってしまうのは、そもそも診察室に入ってから実際の診察が始まるまでに時間がかかりすぎるからなのだ。最初は冷静だったノアも、獣医が実際に出てきた頃には、怒りがピークに達し飼い主も手を付けられないほどの凶暴猫と化す。なんでアメリカの動物病院ってあんなに待たされるのだろ。
その点、移動式獣医は一切診察をしないので、早い早い。猫をだして、ただただ注射をぶすり。こんなノアでさえ、前回やったときもまったく問題なかった。なにせ怒る暇もないほどあっという間。の、はずだったのだけど...。

行ってみて驚いたのだが、獣医さんが違う人に代わってる!前のさえないおじさん獣医は、おそろしく愛想がなかったが、驚くべき手際の良さだったのだ。今日は違う人だ。女性のおとなしそうな獣医さんだ。激しく嫌な予感。しかも移動式獣医の省力化がすすみ、事務の人もいなくなり、獣医みずから現金のやりとりをし書類仕事もこなす。早くやってくれないと、ノアが怒り狂うでないの。はらはらする私たちを尻目に、なぜかこの日は元気いっぱいの小型犬がやたらに多く、ペットショップの店先は大騒ぎだ。ひー。
やっと順番がまわってきた。
この猫はたいへんアグレッシブなので、どうぞよろしくと注意をし、キャリーケースを開けてみると...。遅かった。もうだめだ。怒り狂う黒い悪魔は、覗き込む獣医と私にうしゃーと襲い掛かり、先制攻撃を仕掛ける。もうこうなってしまうと、飼い主の言葉なんぞ耳に入らないのだこの猫は。この日のために購入した首輪につけたリードをしっかりにぎりしめ、脱出防止は怠らない。しかしそんなことはまったく役に立たず、ノアはとにかくケースの中に立てこもったまま、見えるものすべてに激しく攻撃。とても外に出せない。すると獣医は意を決し、安全地帯に身を置いたまま、いきなりノアの尻めがけて、注射をぶすりと突き刺すではないか。そんなの無理よー。抑えなきゃー。当然身をよじって逃げるノア。こぼれる液体。阿鼻叫喚。仕方がないので、私が決死の覚悟でノアを抑える。そこへ2本目がぶすり。今度はうまくいったが、何を思ったか獣医は新しい薬をさらに箱から取り出している。最初のが半分こぼれたから、もう1本やることにしたという。激しい攻撃にさらされ続けながらも抑える私。2回目は全部入った。やった。終わった。獣医からは、この猫は普段からこんなに凶暴なのかと心配されたが、んなわけないだろ。
仔猫も注射。 → 仔猫も注射

ソフィーもそのあと注射をしたのだが、おとなしいソフィーはあまりに簡単だったので、まったく記憶に残っていないほどだ。疲れ果てて帰ってきて、めでたしめでたし。と言いたいところだが、そのあとが問題だった。
夕方過ぎて、明らかにノアの様子がおかしいことに気づく。ご飯もねだりにこないし、何よりおとなしすぎる。大好物の日本の猫缶をふんぱつしても、一口なめるだけ。絶対に変だ。その後、いつもの寝場所でぐったりし、触ると耳も肉球もほてほてして、体全体がいかにも熱をもっている。目には光がなく、ぐったりしている。そして翌日も同様。飲まず食わずでトイレにもいかずに寝ている。まだ体が熱い。ノアはずいぶん前にも予防接種したあとに、ふらついて食欲不振になったことがあったが、今回はきっと、通常の1.5倍も注射されたからに違いない。
こういうとき不思議なことに、いつもちょっかいを出してばかりいるソフィーが、ノアにまったく近寄らないのだ。動物の本能で病気の生き物に触れないようにしているかのようだ。結局24時間以上ぐったりし続けたノアは、徐々に復活し、3日目の今はようやくいつも通りの状態に戻った。やれやれ。
よくなってくると、ソフィーはノアに寄り添うように、つかず離れず寝るようになった。見守っていてくれているのね。みんな無事でよかったよ。予防接種、ほんとうにしたほうがいいのだろうかねぇ。
寄り添う猫たち。→ 寄り添う猫たち

2006年10月20日

黒猫の首輪

うちではもうかれこれ長いこと、強くひっぱるとはずれるタイプの猫の首輪(Breakaway Collar)を使っていたのだが、このたび必要にせまられ(詳細後日)、ノア用に、はずれないタイプの普通の首輪を買うことにした。

黒猫の首輪は、はたして何色が似合うのだろう。
私は今まで、『黒猫には赤だ』と確信していたので、最初からずっとノアの首輪は赤ばかりだった。一度だけ気分転換(誰のだ?)に、黄色い首輪を着けてみたことがあったが、あれはもうびっくりするほどノアには似合わなかったので、すぐに止めた。黒に黄色は合いそうなのにね。フェルトっぽい材質もまた悪かったのかもしれない。その後、『黒猫には青だ』と確信していた友人から青い首輪をもらって、ノアにつけていたことがあった。確かに青もよく似合ったが、残念ながらこの首輪はもう壊れてしまったのだった。
今度は何色がよかろうか。家でも悩んで、店でも悩んで、選んだのはこの色。じゃーん。
新しい首輪 → 新しい首輪

黒猫に黒。
着けてみて似合わなかったらすぐに返品しようと、レシートにぎりしめながら着けてみたが、あらなんと。とってもよく似合うではないの。
ノアは小さいころからずっと首輪をつけているので、首輪の着け外しはいたってスムースだ。おとなしくじっとして、新しいのになっても全然気にする様子はない。もう少し気にしてくれてもいいのにとも思うが、「わー、かっこいい。よく似合う~」と絶賛され(←猫ばか)、本人もなんだか得意げな様子だ。見違えるほど男らしくなった(ような気がする)。盛装っぽいようにも見える(ほんとか?)。
どうよ。 →↓ 102106_3.jpg
 102106_4.jpg

材質は柔らかい黒い布なのだが、金属の飾りがついていて、少々ボンデージっぽい雰囲気もただようが、まぁよかろう。『黒猫には黒だ』とこのたび激しく確信した私なのだが、黒猫飼いのみなさまはいったい何色の首輪を使ってらっしゃるのでしょ。黒の首輪、よく似合いますよ~。
しかし難点は、写真うつりの悪いこと。こればっかりは、どうにも...涙。
いまいち目立たない → いまいち目立たない

2006年10月17日

ある日の黒猫

6歳過ぎて年をとってきたせいか、ノアは本当によく眠る。昼間一日中ずーーーーーーーーーーーーーっと寝ている。以前から猫らしくよく寝ていたが、ここのところ朝ご飯を食べた後は、日がな一日同じ場所で寝ていて、動きゃしない。最近のお気に入りはベッドの上で、人間の枕に寄りかかって、壁を眺めて一日過ごす。きみは病人か。
朝 → 101806_1.jpg

ほんとに飲まず食わずで日中を過ごすノアとは対象的に、ソフィーは昼間一人で遊んだり、窓から外を眺めたり、寝ないで案外活動しているのだ。
1時間後(変化なし) → 101806_2.jpg

ところで、Jが仕事先から帰ってくると、ノアは玄関まで走って出迎えて、大歓迎する(足にすりすり床にごろごろ)。その後もずっとついてまわり、Jが座ればすぐさま足にぴったり寄り添い離れやしない。ストーカーか。最近とみにその傾向が強いので、何かなーと思っていたがたぶん理由はこんな感じ。
昼頃(ちょっと動く) → 101806_3.jpg

我が家では、猫のごはんは朝ドライフードを出し(係り-私)、夜缶詰を出す(係り-J)。朝のドライフードは2/3くらい一気に食べてしまうが、その残った1/3がどうなるかというと、それはもちろん日中起きているソフィーが独り占めしてしまうのだった。その間、ノアはただただずーーーーーーーーーーっと寝ている。ノアが起きるのは夕方Jが帰ってきたとき。ようやく深い眠りから覚醒し、さて残りのカリカリを....。とノアが台所に足を踏み入れて気づく。がーん、ぼくが朝残したごはんがなくなってるっ!(←当たり前じゃ)
突如感じる激しい飢えにさいなまれ、いてもたってもいられないノアは、夜ご飯係りに哀れな空腹を訴えるのだった。早く、早く、猫缶を~。
午後(気づかれた) → 101806_4.jpg

しかし、小学生の夏休みの宿題じゃあるまいし、今日一日中観察をしていたこんな私って...。それにしても猫の観察って、変化なさすぎ。
その後(ちょっとくずれる)101806_5.jpg

教訓 : 寝過ごし注意

2006年10月11日

洗い立て好きな猫

シーツを取り替えたときに、うちで一番喜ぶのは人間だけでなく猫だ。特にノアは、洗い立てのシーツが大好き。ばさばさ広げる音を聞きつけると、もういてもたってもいられない。降ろしても降ろしても、ベッドに飛び乗り、シーツにもぐったり、シーツの上を駆け回ったり。きゅっきゅっきゅっきゅと、シーツをリズミカルに両手でこすり、たいへんな騒ぎようだ。Jに放りなげられてもへっちゃらだ。その日はもう一日中ベッドの上から、いっこうに降りようとしないくらい大好き。もうね、きみはいい年したおっさん猫なのだからね。はしゃぎすぎですよ。
大好き洗い立て。 → 大好き洗い立て

こんなにノアが喜ぶのなら、毎日でも洗ってあげたいところだが、なかなかね。たまにしか洗わない。1ヶ月に一度くらいか。そもそもみんなシーツを、どれくらいの頻度で洗っているのだろうか。先日この話題になったときに、初めてよその家の話を聞いて、あ、うちももっと頻繁に洗わなくちゃなと思ったものだ。ちなみに私は、糊のよくきいたパリッとしたシーツが好きだが、自分ではシーツにアイロンをかけたことがない。誰か代わりにやってくれないものか。

リネン一式を洗ったとたんに、なぜか猫が2匹ともベッドで寝るようになった。涼しくなってきたからか、それとも洗濯するのを待っていたのか。最近サンディエゴもずいぶん涼しくなって、猫飼いにはうれしい季節になってきた。ソファに座れば、ベッドに入れば、すぐに猫がやってくる。うーん、いいね。
パソコンをやっていても、ほら猫が膝に乗る。こうなったら、もう猫がどくまで動けない。だってこんなにかわいいんだものー。あぁ怠惰な猫飼いの冬はもうすぐそこだ。(←喜んでる)
膝の上で爆睡中。 → 膝の上で爆睡中

2006年10月 4日

集団恐怖症

この世で何が嫌いって、小さなものがわーっと集団になっているものを見るのが大嫌い。だから、1匹だけならいい。全然問題ない。百歩譲って、たとえ集団になっていたとしても、うちの中じゃなければいい。そう、お願いだから、どうかどうか家の中ではやめて欲しいのよ~。
さて掃除をしようと、寝室にふと入ったところ、凍りついた。それは最も私が嫌悪する小さな恐ろしい数の集団。蟻が、蟻が、蟻が~!2~3時間前には何事もなかったのに、いったいなぜこんなに唐突に集まってしまったのか。

サンディエゴは、ゴキブリもハエも少なくて本当に住みやすいいいところなのだけど、蟻だけはみな口をそろえて、「うちにも大発生したことがある」という。我が家もこれで何度目のことだろう。最初のときは、やたら1匹ずつつぶしてみたり(スマン)、やたら殺虫剤をかけたりしたものだ。しかし一番効果があって、持続力があるのが、やはり『アリノスコロリ』式に餌を仕掛けて待つタイプ。私が気に入っているのはコンバットの製品だ。仕掛けて1時間足らずで激減し、数時間後には全滅する。そして蟻の出入り口が見つかったら、またまたコンバットの、穴を塞ぐボンドのような薬で生き埋めにする。(←こうして書くととっても恐ろしい。蟻よすまぬ)
なので、うちにはコンバットは欠かさず常備してある。今更動転することもないのだが、ぐわーっと黒い集団がうごめいている様子を見ると、どうしても理性を失ってしまうのだ。もうこのまま家ごと火をつけて燃やしてしまおうかという気にもなるくらい。しかし、毎回家を燃やすわけにもいかないので、冷静にコンバットを準備し、設置する前に、いったい蟻が何にたかっているのか元を探す。すると、な、なんと。
そこにあったのは、ノアのゲロだった。
張本人のばか猫 → 張本人

そういえば、夜中にノアがベッドの横で吐いていたのは知っていたのだが、あまりの眠気に負けて、そのまま朝まで寝てしまったのだった。そして昼近くまで片付けるのを忘れていたのだった。しくしく。
それにしても猫って、家の中に蟻がこれだけあふれかえっている異常事態にも、とんと無頓着だ。あたふたしている私の様子を見物し、蟻のにおいを嗅いでみたりするだけ。蟻の上も平気で歩いてしまう。このまま放っておいたら猫も蟻にたかられそうなので、速やかにコンバットを設置し、猫をかかえて、部屋を脱出。ついでに私は家も数時間脱出。あー、びっくりした。
はい。ゲロをすぐに片付けなかった私の責任です。

さて、本日の塩ヨーグルトドリンクはこちら。
ミント入り → ミント入り

このミント入った塩ヨーグルトを飲んで分かったのだが、塩味ヨーグルトドリンクは、私が風邪をひいたときに100%効き目があると信じて飲む、梅干入りのお湯に味が似ている。ミントの葉がまるで、紫蘇のような薬味の役割を果たしている。そうか、これはアラブ人にとっては梅干と同じような素朴な懐かしい味なのかもしれない。きっと梅干が好きな人なら、塩ヨーグルトドリンクは大好きに違いない。梅干お湯が大嫌いなJが、塩ヨーグルトも嫌いなのは仕方のないことなのかも。
アラブ在住経験のあるでめたんさんによると、塩ヨーグルトできゅうりの千切りを和えるレシピがアラブにはあるそうな。これなぞ、梅肉のきゅうり和えに近いと想像できて、とてもおいしそう。と、日課になっている食後の塩ヨーグルトドリンクを一人で飲みながら、たいへん納得したのだった。
ところでドライミントが惜